今回の「日本酒フェア2023」は、「第15回全国日本酒フェア」(16日��18時〜20時、17日��10時〜12時、��13時〜15時、��16時〜18時)と、「令和4酒造年度全国新酒鑑評会 公開きき酒会」(17日のみ開催��10時〜12時、��13時〜15時、��16時〜18時)から構成されちょって、各回800名限定(「公開きき酒会」は各回500名限定)の完全入替制にて開催されたがけんど、チケット前売販売は早々に完売してしもうたらしゅうて、ワシの知り合いらあも「チケットが完売で手に入らん！」っちゅうて、嘆きよったばあの大人気やったがよ。
「全国日本酒フェア」じゃあ、45都道府県らあがそれぞれのテーマを設け、約1000点の日本酒が一堂に会し、試飲と購入が可能で、「公開きき酒会」じゃあ、「全国新酒鑑評会」の入賞酒・金賞受賞酒、約400点が試飲できる唯一のチャンスやっちゅうがやき、そりゃあ大人気となるがは当たり前ながやき。
ちなみに、後日「日本酒造組合中央会」より送られてきた資料にゃあ、この2日間のイベントに約4500人が来場され、多くの訪日外国人観光客も訪れたっちゅうがよ。
さて、ワシらあ高知県酒造組合の出役者は、会場に6月16日(金)13時過ぎばあにゃあ集合し、自県ブースの飾り付けをしたがやき。
ワシゃあ、司牡丹関東統括部長の滝澤さんと待ち合わいて、会場に入ったがよ。
多くの出役者の皆さんが集まってくださり、15時前にゃあ高知県酒造組合ブースの飾り付けやセッティングは完了したがやき。
その後は休憩タイムで、17時半にゃあ皆さん再集合し、18時のオープンを待ち構えたがよ。
ちなみに今回の高知県酒造組合のテーマは、「土佐酒らんまん！土佐流宴会『おきゃく』復活ぜよ！」っちゅうもんながやき。
ブースの試飲コーナーにゃあ、土佐酒18銘柄中17蔵元各2アイテム、合計34種類の試飲酒がズラリと並び、司牡丹は朝ドラ「らんまん」で話題の牧野富太郎博士関連商品「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)と、最近様々なコンテストらあで入賞しまくりゆう「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)の2品を出品しちょったがよ。
また、販売コーナーにゃあ希望蔵元が販売商品を出品しちょって、司牡丹は試飲とおんなじ2アイテム各6本が用意されちょったがやき。
さらに、高知県酒造組合のパンフレット、四国酒蔵マップ、映画「おきゃく(OKYAKU)」のチラシらあも配布用として置かれ、賑やかしのディスプレーとして、土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」も飾られ、販売もされるがよ。
準備万端となった17時45分ばあにゃあ、来場者の行列が増えたきっちゅうことで、開催予定時間よりかちくと早めに会場がオープンしたがやき。
「全国日本酒フェア」の会場は、「東日本」と「西日本」に分かれちゅうき、どういたち「東日本」の方が人気があって、先にそっちにお客さんが流れる傾向があるけんど、「西日本」の高知県ブースにも、18時前からボチボチお客さんが来られだいたがよ。
ほんで、18時を過ぎたあたりから、結構な数のお客さんがドンドン来られだいたがやき。
18時半前にゃあ、高知県ブースにゃあお客さんが人だかりになり、ワシらあスタッフ全員がテンテコマイになったがよ。
ワシも、お酒を注いだり、説明したり、販売したり、お客さんと盛り上がったりしもって、バタバタしゆううちに、気がついたら会場に「蛍の光」が流れ、20時の終了時間となっちょったがやき。
ちくと簡単な後片付けらあをしよったら、きき酒師でトータル飲料コンサルタントで、(一社)日本のSAKEとWINEを愛する女性の会代表理事の、友田晶子さんが来られ、一緒に飲みに行くことになったがよ。
友田さんは、女性審査員による日本酒コンクール「Japan Women's SAKE Award 美酒コンクール」(https://bishucon.com/ )を新たに立ち上げられちょって、そちらの事務局の久留さんっちゅう女性の方と2人やって、こちらはワシと「豊能梅」の高木社長と、「瀧嵐」高知酒造の高尾社長親子の4人っちゅうメンバーで、飲みに行ったがやき。
日本酒好きの来場者800人が20時の終了とともにこの界隈に放たれちゅうもんやき、当然サンシャインシティ近くの目ぼしい居酒屋らあはどっこも満席やって、結局池袋西口まで歩き、ロサ会館の大箱居酒屋「魚や(ととや)」さんに入ったがよ。
こちらにて、刺身盛りらあをいただきもって、「船中八策」(超辛口・純米酒)をガンガン酌み交わしまくり、大盛り上がりに盛り上がりまくったがは、そりゃあ当然ながやき。
友田さん、久々に楽しゅう酌み交わさいていただき、ありがとうございましたぜよ！
さて、その翌日6月17日(土)は、朝9時半に会場に集合やったがよ。
前日の「第一部」に引き続き、2日目最初の「第二部」は、10時〜12時ながやき。
ワシゃあちくと早めの9時10分ばあに会場入りし、この合間に他の会場らあを見学して回ったがよ。
「日本酒セミナー」(17日のみ10時半〜17時・全8講座)会場、既に行列が並ぶ「令和4酒造年度全国新酒鑑評会 公開きき酒会」会場、「歴代首相『國酒』色紙」、「登録無形文化財 伝統的酒造り」コーナー、「日本の酒情報館」コーナー、「日本酒蔵ツーリズム推進協議会」コーナー、「awa酒協会」ブース、「長期熟成酒研究会」ブース、「東京農大 花酵母」ブース……ちゅう具合に、なかなかの豪華さながやき。
また、令和4酒造年度全国新酒鑑評会にて、福島県の10年連続金賞受賞数日本一を阻止して日本一を獲得した、「山形県酒造組合」のブースを見に行ったら、早くもそのノボリ旗が掲げられちょったがは、サスガの素早さながよ。
高知県ブースに戻りゆう途中じゃあ、ミス日本酒の皆さんも、美しい着物姿でいらっしゃったがやき。
さあ、10時前にゃあ高知県ブースに戻んて、スタンバイながよ。
今回も、ちくと10時前っちゅう早めに開会したようで、10時ちょいにゃあ高知県ブースにお客さんがいっぱいになっちょったがやき。
試飲酒を注ぎ、販売酒を売り、お客さんらあといろんな話で盛り上がり、高知県ブースは大盛況となったがよ。
展示の「可杯」に興味を示してくださる方々もチラホラ現れ、その遊び方らあを説明したら、結構な確率で購入してくださる方々も出始めたがやき。
初日はあんまり売れんかった販売酒も、ここに来てチラホラ売れだいたがよ。
そうこうしゆううちに、アッちゅう間にお昼の12時となり、「第二部」は終了したがやき。
1時間の休憩の合間に昼食を済まいて、13時からは「第三部」のスタートながよ。
またまた高知県ブースにゃあ、お客さんが殺到し、試飲酒を注いだり、販売酒や可杯を売ったり、お客さんとの会話で盛り上がったりしゆううちに、これまたアッちゅう間に15時になっちょって、「第三部」が終了しちょったがやき。
この第三部じゃあ、試飲酒も販売酒も、よう出たようで、ラストの「第四部」じゃあ品切れになりそうな商品もありそうな状態になっちょったがよ。
1時間の休憩をはさんで、16時からはいよいよラストの「第四部」がスタートしたがやき。
このあたりで、インタビューが四国にまわってきたき、高知県酒造組合としちゃあ、「宇宙酒」「深海酒」「宇宙深海酒」らあのPRや、コロナ禍明けで、土佐の「おきゃく」(土佐流宴会)が復活し、高知県は盛り上がりゆうっちゅう話題らあをお話さいてもうたがよ。
お次の香川県も、インタビューで盛り上がりよったがやき。
さて、この回も、高知県ブースにゃあ、ほぼズーッとお客さんが殺到状態で、試飲酒も販売酒も無いなるアイテムが次々に出始めたがよ。
司牡丹は、まず「花と恋して」(純米吟醸酒)の販売酒が完売し、続いて「花と恋して」の試飲酒も無いなったがやき。
「第四部」の終盤にゃあ、「二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)の試飲酒も無いなり、司牡丹の試飲酒は全てカラになってしもうたがよ。
他の土佐酒も、次々に完売やカラになる試飲銘柄が、ドンドン出てきた頃、会場にゃあ「蛍の光」が流れたがやき。
司牡丹の「二割の麹が八割の味を決める」の販売酒が2本だっけ残っちょったき、こちらはこの後の宴会用として、ワシが購入さいてもうたがよ。
こうして、大盛況のうちに、「日本酒フェア2023」は全て終了となったがやき。
用意したお酒も、かなり無いなっちょったき、後片付けは30分ちょいばあで終了したがよ。
高知県酒造組合の出役者の皆さん、まっことお疲れ様でした！ありがとうございました！
ちなみにワシゃあ、この後は19時半から、大学時代の仲間らあと集まっての、久々の宴会やったがやけんど、この話題は明日のブログ＆Facebookに譲らいていただきますぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
