ちなみにJPSIたぁ、Japan Prestige Sake International,Inc.の略称ながよ。
36年ばあ前から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)の地酒蔵元を中心に、アメリカに地酒を輸出して広げろうっちゅうことで、ワシらあが株主となって設立されたアメリカの会社ながやき。
日本名門酒会を主宰する(株)岡永さんと、地酒蔵元13社らあが出資して立ち上げちょって、岡永さんの飯田社長さんが、「JPSI」の社長も務められゆうがよ。
ほんで、その「JPSI」のLA支店長の近藤さんが昨年退職されたき、その後任としてこの秋からLAに着任予定で、現在は東京の(株)岡永・国際流通部に所属されちゅうんが林部長さんっちゅうわけながやき。
ちなみに林部長さんは香川県出身っちゅうことで、夏休みに実家に帰省する機会を利用して、「JPSI」の四国の主要メーカーである「梅錦」(愛媛)、「司牡丹」(高知)、「鳴門鯛」(徳島)の3蔵を訪ねられゆうっちゅう流れながよ。
さて、ワシと渡邊営業部長とでちくと懇談さいてもうてから、ワシの先導にて、司牡丹の酒蔵見学をご案内さいてもうたがやき。
まずは玄関の酒林、約180年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁の一号蔵内にズラリと並ぶ貯蔵タンクらあをご案内さいてもうたがよ。
ほんで、国の重要文化財でもある、お隣の「竹村本家住宅」の外観や、司牡丹の「瓶詰工場」らあを軽うにご案内して、「酒蔵の道」を歩きもって、「焼酎蔵」や、朝ドラ「らんまん」の撮影に使われた辺りを、ワシの解説付きでご案内さいてもうたがやき。

さらに、佐川町の施設「名教館(めいこうかん)」や「旧浜口邸」や、現存する唯一の明治時代の木造客車が展示されちゅう「うえまち駅」らあも、説明しもってご案内さいてもうたがよ。
続いては、「平成蔵」に入り、「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「酒母室」らあを解説付きでご案内し、お隣のモロミの「仕込蔵」にもご案内さいてもうたがやき。

お次は、牧野富太郎博士の実家の酒蔵跡地、「牧野蔵」にご案内さいてもうて、こちらに設置されちゅう蒸留器にもご案内し、いろいろ説明さいてもうたがよ。
続いては、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にご案内し、いろいろ試飲していただいたがやき。
こうして、16時過ぎばあに、林部長さんは高知市内の宿泊ホテルに向こうて出発されたがよ。
さてその晩は19時から、高知市内の「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、ワシと渡邊部長と林部長さんの3人で、懇親会やったがやき。
まずは生ビールで乾杯の練習をして、アンチョビキャベツらあをいただいたがよ。

ほんで、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)にて、正式な乾杯をして、「カツオの焼き切り」をいただきゃあ、林部長さんは「こりゃあ旨い!」っちゅうて、大悦びやったがやき。

さらに、「ニロギの一日干し」や「ウツボの唐揚げ」、「カツオのハランボ塩焼き」や「メヒカリ唐揚げ」らあが登場し、アッちゅう間に「花と恋して」がカラになっちょったがよ。


さあ、そっから後は、お店の定番「船中八策」(超辛口・純米酒)をガンガン酌み交わし、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりとなったがやき。
さらにお料理も、「冷やしピーマン味噌付け」や「四川麻婆豆腐」や「漬物盛り合わせ」らあをいただきもって、さらにさらに語り合いまくり、酌み交わしまくり、終盤にゃあ「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒もガンガン酌み交わし、21時過ぎばあまで盛り上がりまくったがよ。


ほんで、さらにその後は二次会で、場末のスナック「こぶたや」さんに雪崩れこみ、「マキノジン」の炭酸割りを酌み交わしもって、0時近うまで盛り上がって行き抜けてしもうたようなけんど、ワシゃあもはや記憶がアヤフヤながやき。

いずれにしたち、林部長さん、わざわざ土佐の高知までお越しいただき、まっことありがとうございました!
今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社