8月27日(日)は、前日の「福岡・司牡丹を楽しむ会」に引き続き、ワシゃあ福岡にもう1泊して、福岡のお取引先回りをさいてもうたがやき。
福岡は、もともとウチの「船中八策」(超辛口・純米酒)がこぢゃんと強い地域で、そんな関係もあってコロナ禍前までは毎年「福岡・司牡丹を楽しむ会」も開催しよって、お取引先酒販店さんらあにも毎年うかがわいてもらいよったがよ。
それがコロナ禍の3年間は、ワシゃあ福岡のお取引先の酒販店さんらあにご無沙汰しっぱなしなもんやき、何店かでも是非訪ねさいていただきたいっちゅうことで、日本名門酒会本部・株式会社岡永営業の山村さんに、日曜日に営業されゆうお店を何店舗か教えてもうて、うかがわいてもうたっちゅうわけながやき。
まずは、JR南福岡駅にて下車し、日曜日は朝10時からオープンの「とどろき酒店」さんにうかがわいてもうたがよ。
久々にうかごうた「とどろき酒店」さんは、相変わらずお洒落な店内やって、オープンと同時に入店したワシに続いて、次々にお客様が入店され、日本酒を品定めされよったがやき。
ワシも、お仕事の邪魔にならん程度に、ご挨拶さいてもうたり、いろいろお話を聞かいてもうたがよ。
高知県のコーナーに「船中八策」が無かったもんやき、その点をお訊ねしたら、ちくと発注忘れをしてしもうて、「船中八策」は定番で扱いゆう飲食店が多いき、そちら用としてバックヤードにキープしちゅうっちゅうことやって、ホッとしたがやき。
早速、発注しちゅうっちゅうことで、まっことありがとうございます!今後とも宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さて、再び南福岡駅から博多に戻んて、お次は11時からオープンの「友添本店」さんにうかごうたがよ。
友添社長さんに久々にご挨拶さいてもうて、昨年リニューアルされたばっかしっちゅうお店のコンセプトらあについて、いろいろお話をうかがわいてもうたがやき。
コンセプトは、「体験型お酒選び」っちゅうことで、特に若い世代をターゲットにした新規の顧客開拓や、酒店のハードルを低うして安心して購入できるような店づくりを心がけたっちゅうことやったがよ。
リニューアルや新サービス開発、アプリ制作に当たっちゃあ、九州大学発のベンチャー企業に依頼したっちゅうがやき。
リニューアル後は有料試飲や蔵元のワークショップらあも行われよって、リニューアル後の新サービスとしちゃあ、約200種類の酒を1杯から有料試飲できる「ちょっこトライル」らあもあり、新しゅう制作したアプリ内で注文ができるっちゅうがよ。
2階のスペースもご案内いただいたがやけんど、こちらじゃあ、蔵元や酒のことらあを学ぶワークショップが行われゆうっちゅうがやき。
是非司牡丹にも、お気軽にお声かけくださいっちゅうて、お願いさいてもうたがよ。
友添社長さん、まっこと素晴らしいリニューアル、感動いたしましたぜよ!
さてその後は、博多駅に戻んたらお昼を過ぎちょったき、駅前の「博多一幸舎」の「元祖泡系博多豚骨ラーメン」をいただいたがやき。
やっぱし、何回食べたち、他の地域でいただく博多豚骨ラーメンよりか、本場でいただく博多豚骨ラーメンの方が、格段に美味しいがぜよ!
さて午後からは、西鉄紫駅まで移動し、「酒匠」さんにうかごうて、まずは山村社長さんに前日のお礼をさいてもうたがよ。
山村社長さんにゃあ、前日の「福岡・司牡丹を楽しむ会」にご出席いただき、また中〆のご挨拶もいただいちょって、まっことありがとうございました!
山村社長さんたぁいろんなお話をさいてもうたがやけんど、やっぱしアノ「司牡丹の会」にて毎年実施されゆう「袋吊り搾り」っちゅうんは、とにかく凄いっちゅうて、ベタ誉めいただいたがやき。
ありがとうございます!今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
その後は、またまた博多駅に戻んたら、突然の土砂降りの大雨になっちょって、慌ててホテルに戻んて折り畳み傘を取ってきたがよ。
ほんで、まだうかごうたことがない新規のお取引先の「山崎酒店」さんに、徒歩で向こうたがやき。
岡永さん営業の山村さんから、ワシがご挨拶にうかがうこたぁ「山崎酒店」の山崎社長さんに伝えちゅうっちゅうことで、本来は日曜日はお休みやけんど、この日は酒店の隣の角打ちの方に予約が入っちゅうっちゅうことで、夕方にゃあそちらが開くはずっちゅうてうかごうちょったき、17時ばあにうかごうたがよ。
ほいたら、酒店も角打ちも閉まっちょったき、スマホで検索してみたら、角打ちの開店時間は18時からになっちょって、結構強い雨も降りよったもんやき、ご近所の「博多とりかわ大臣」っちゅうお店に飛び込んで、生ビールと「とりかわ」をいただきもって、ちくと時間を潰したがやき。
雨も小降りになった18時ばあに、「博多とりかわ大臣」を出て、再び「山崎酒店」さんの前まで行ったがやけんど、まだお店はどちらも開いてなかったがよ。
しばし待ちよったけんど、閉まったまんまやったき、あきらめかけて帰ろうとした18時10分ばあに、角打ちのシャッターが空いたがやき!
ホッとして店内に入らいてもうて、山崎社長さんに初めてのご挨拶をさいてもうたがよ。
これから角打ちの予約のお客様の準備やっちゅうことやったき、ちくとご挨拶をさいてもうただっけで退散さいてもうたがやけんど、この後は山崎さんくのお取引先飲食店「ぬる燗ぞっこん離れ」さんにうかがわいてもらう予定やっちゅうたら、「司牡丹・一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)を最近納入してくださったばっかしやっちゅうことやったがやき。
山崎社長さん、ありがとうございます!今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さて、18時半ばあに、博多駅前の「KITTE」地下1階に到着し、「ぬる燗ぞっこん離れ」さんにうかごうて、カウンター席に座らいてもうたがよ。
ほんで、唎酒師の資格も取得されちゅう宮山店長さんに、ご挨拶をさいてもうたがやき。
早速、「司牡丹・一蕾」(純米吟醸酒)を注文さいてもうて、まずは「つきだし」の「枝豆豆腐」と「さつま揚げ」をいただきゃあ、「つきだし」の美味しさで、いきなり期待が高まるっちゅうもんながよ。
続いては、「ゴマサバ」と「炙り〆サバ」のセットを注文したがやけんど、期待通りの美味しさに、「一蕾」が進みまくるっちゅうもんながやき。
飲食を堪能しもって、ちくと店内を見回しゃあ、飲み放題のPOPに「船中八策」が掲載されちょったき、宮山店長さんに確認さいてもうたら、残念ながら今は「船中八策」は扱うてないっちゅうことやったがよ。
そのかわり、一番人気の「唎酒師が選ぶ特撰きき酒セット」に、「一蕾」が入っちゅうっちゅうことやったき、早速そちらを注文さいてもうたがやき。
ほいたら、「一蕾」以外は、「五橋・純米吟醸辛口」と「新政・エクリュ・あきた酒こまち(2022)」っちゅう、凄いラインナップやって、ちくとビックリやったがよ。
この3種類を飲み比べさいてもうたがやけんど……大丈夫!「一蕾」は、「五橋」にも、「新政」にも、負けてないぜよっ!
たまたまワシの後ろに座っちゅう若い男性の3人組も、このセットを頼んじょったき、ちくと訊ねてみりゃあ「お世辞やのうて、一蕾が一番美味しい!」っちゅうお言葉をいただけ、まっことありがとうございます!
そっから後は、嬉しゅうなって、「梅キュウ」や「だし巻き明太子」らあをいただきもって、いろんなお酒をガンガン飲みまくらいてもうたがやき。
ちゅうことで、宮山店長さん、そして「ぬる燗ぞっこん離れ」のスタッフの皆さんと、いろいろお話しもって酌み交わさいてもうたお客の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社