8月29日(火)は、滋賀県は余呉湖畔の和風オーベルジュで、唯一無二の発酵料理で知られちゅう「徳山鮓(とくやまずし)」さんにて目覚め、朝風呂を浴びて前夜のアルコールを抜いてから、8時からは朝食やったがやき。
前夜の宴じゃあ、こぢゃんと飲み過ぎて、かなり酒が残っちょったけんど、朝風呂のお陰で結構アルコールが抜けて、朝食を美味しゅういただくことができたがよ。
一見地味でシンプルながら、随所に余呉の食文化が現れちゅう素敵な朝食やったがやき。
鮎の開きの一夜干しや、ゴリの佃煮や、山椒の実の生と干したが等々、どれもご飯が進むがよ。
特に秀逸やったがは、細切り葱と氷魚(鮎の幼魚)の汁物!
味つけはほとんど塩ばあしか使うてないがやないかっちゅうばあシンプルな味つけで、氷魚と葱の本来のうま味を、ストレートにいただけ、胃の腑に沁みる美味しさやって、ワシゃあおかわりしてしもうたがやき。
まっこと美味しゅうございました!ごちそうさまでした!
こうして10時ばあに、「徳山鮓」前にて、11名のメンバーで記念撮影をして、解散となったがよ。
徳山社長さんと「徳山鮓」の皆さん、そしてご参加いただきましたメンバーの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さて、自動車組と別れて、電車組のワシ、飯田社長、永野さん、岡田さん、水谷さんっちゅう5人のメンバーは、到着時同様、徳山社長さんの奥様に余呉駅まで送っていただいたがやき。
米原にて、東京組の飯田社長と永野さんと別れ、ワシと岡田さんと水谷さんは、そのまんまの北陸本線にて京都に向こうたがよ。
高知県貿易協会の水谷さんは、元々京都の出身やき、こぢゃんと京都に詳しいっちゅうことで、ワシと岡田さんを、ちくと京都散策のアテンドをしていただくことになったがやき。
昼過ぎばあに京都駅に到着し、まずはバスの1日周遊カードを購入し、こっからは地元民のアテンドなしじゃあ難しいバスにての移動ながよ。
岡田さんは、郷土寿司研究家やっちゅうことで、水谷さんが選んだ昼食は、鯖寿司らあで有名な「千登利亭」っちゅうお店やったがやき。
まずは店内に掲示されちょった手ぬぐいに、岡田さんがこぢゃんと反応して写真を撮りよったき、何じゃろかと思うたら、寿司の飾りつけらあに使う「はらん」の、いろいろな切り方がデザインされちゅう手ぬぐいやったがよ。
岡田さんいわく、「はらん」を切る技術らあも、寿司職人の間でやち廃れていきゆうらしいっちゅうことやったがやき。
さて、いただいた昼食は、郷土寿司のセットで、鯖寿司をメインに、ちらし寿司や鱧寿司や太巻き等々っちゅう、なかなか欲張りなセットやって、まっこと美味しゅういただきました。
ごちそうさまでしたぜよ!
昼食後は、水谷さんのアテンドで再びバスで移動。
続いては、来年のNHK大河ドラマの主人公・紫式部の邸宅跡があるっちゅう、「廬山寺」にうかごうたがよ。
確かに門前にゃあ、「紫式部邸宅跡」っちゅう看板と「源氏物語執筆地」っちゅう看板が掲げられちょったがやき。
入館料を支払うて寺内に入ったら、来年の大河ドラマ関係で観光客であふれかえっちゅうかと思いきや、ガラガラやったがよ。
これが来年にゃあ、大混雑になるろうき、今のうちにゆっくり拝観できて、まっこと良かったがやき。
水谷さん、素晴らしいアテンド、ありがとうございます!
寺内にゃあ、紫式部の歌碑や、美しい「源氏庭」があり、紫の桔梗が静かに咲いちょったがよ。
紫式部像も鎮座しちょったけんど、ちくと金色っちゅうんはどうやろかと思うたがやき。
続いては、直ぐお隣の梨木神社にうかごうたがよ。
こちらにゃあ、御神木の愛の木や、京都三名水のうち現存する唯一の名水「染井」があるっちゅうことで、ご案内いただいたがやき。
「染井」の名水は、冷とうて、まっこと美味しかったがよ。
梨木神社社殿を詣でて、お次はバスにて移動し、北野天満宮にうかごうたがやき。
こちらにて有名な「飛梅」を観覧し、社殿に詣でさいてもうたがよ。
こうして京都駅まで戻り、16時半ばあに水谷さんの京都散策アテンドは終了したがやき。
水谷さん、まっことありがとうございました!感謝感謝ぜよ!
これにて岡田さんは福岡に帰られ、水谷さんはお友達との懇親会に向かわれ、ワシゃあ京都のホテルにチェックインしたがよ。
ほんでその晩は、「徳山鮓」さんのアテンドをしていただいた、京都在住の伊藤さんにお誘いを受けちょって、18時半過ぎばあに上七軒の「お初」っちゅう、基本一見さんお断りの隠れた名店にうかがわいてもうたがやき。
こちらにゃあ、「徳山鮓」さんでご一緒やった、高砂市の「和創作 典」の浅見さんご夫婦や、奈良の「春鹿」蔵元の今西社長さんや、司牡丹のお酒も扱うてくださりゆう「大将軍グループ」の新井社長さん(京都大学医学博士)や、「鴨料理 田ぶち」のご主人田渕さんや、祇園炭火割烹「いふき」のご主人山本さんや、食関係のジャーナリストとして名高い門上さんっちゅう、スゴいお歴々が集結されたがよ!
まっこと、伊藤さんの人脈は、どこまで果てしないがぜよ!!
早速、初対面の方々らあと名刺交換さいてもうて、ご挨拶さいてもうたがやき。
ほんでまずは、伊藤さんが用意されちょったスパークリングワインにて乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
「お初」のご主人の田中さんが気をきかいてくださり、「春鹿」のお酒がズラリに加え、「司牡丹・なかま酒」(純米酒)や「船中八策」(超辛口・純米酒)らあも用意してくださっちょったがやき。
美味しいお惣菜らあをいただきもって、「司牡丹・なかま酒」や「船中八策」や「春鹿」のお酒らあをガンガン酌み交わし、盛り上がったがよ。
「キュウリとシイタケの胡麻酢」らあて、まっこと絶品やって、「なかま酒」が進みまくったがやき。
この日はお店全体が貸し切りなもんやき、カウンター席や座敷席らあを、ワシと今西社長が移動しまくり、「司牡丹」と「春鹿」を注ぎまくり、酌み交わしまくりやって、さながら「司牡丹&春鹿を楽しむ会」のようやって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
「シロエビ天婦羅」や「ゴボウの金平」等々、まっこと何をいただいたち美味しいもんやき、司牡丹も春鹿も、ガンガン進みまくったがやき。
メインの「串かつ盛り」が、これまた絶品で、さらにさらにお酒が進みまくり、一層の大盛り上がりとなったがよ。
こうして21時半ばあにゃあ、ワシも今西社長も、立派な酔っぱらいになってしもうちょったき、奈良に帰られる今西社長と共に、ワシも離脱さいてもうたがやき。
「お初」の田中さん、ご参加メンバーの皆さん、そして素晴らしい集いをセッティングいただきました伊藤さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社