
リアルとオンラインの併用にての開催で、酒米搗精工場問題について、この4ヶ月ばあ何度も臨時総会を繰り返してきたがやけんど、何とか今回にて決着がついて、まっことホッとしたがよ。
詳細についちゃあ近々正式に発表になる予定やき、今はまだ申し訳ないけんど発表できんがやき。
いずれにしたち、えい方向にて決着したきに、まっこと嬉しいかぎりながよ。
いろいろ質問や今後についての意見らあも出されたき、12時過ぎばあにゃあ臨時総会は無事お開きとなったがやき。
皆さん、何度何度も繰り返しの臨時総会、まっことお疲れ様でしたぜよ!
ワシゃあその後は昼食を済まいて、14時からはRKCプロダクションさんにて、「高知美食学プロジェクト」の番組撮影らあについて、ちくと打ち合わせがあったがよ。
ほんで15時半ばあにゃあ、「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんに向こうたがやき。
こちらにて16時半から、「第20回・土佐酒アドバイザー認定証書授与式」が開催されるき、その準備をさいてもうたがよ。
ちなみに「土佐酒アドバイザー」たぁ、酒国土佐を誇る土佐酒の特性と、その商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、豊かな食生活と日本酒文化の振興に寄与することを目的として、高知県酒造組合が主催する資格制度ながやき。
詳しゅうは、高知県酒造組合のホームページ(http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/)の「イベント」→「土佐酒アドバイザー」をクリックしてご覧くださいや。
かつては、2年に1回程度の間隔で開催しよったがやけんど、最近県外からの受講者らあも現れるばあなかなかの人気で、8回連続の毎年開催やって、昨年までに514名の土佐酒アドバイザーが誕生し、各方面で活躍されゆうがよ。
ほんで今年は、22名の受講生の方々を集め、令和5年6月14日〜8月9日の間、毎週水曜日(13時半〜15時40分)に延べ9回の講義と8月23日にゃあ認定試験を開催し、無事全員の方が合格されたっちゅうことで、今回の認定証書授与式となったがやき。
今回は、22名中2名の受講生の方々が残念ながら欠席やって、20名の方々が集まられたがよ。
ほんで15時半ばあにゃあ高知県酒造組合のスタッフが集合し、会場の準備らあを済まいたがやき。

開会予定の16時半にゃあ、司牡丹の浅野杜氏の司会で開会し、まずは高知県酒造組合理事長であるワシから、ご挨拶さいてもうたがよ。

まずは、今回「第20回土佐酒アドバイザー資格認定研修」により、新たに22名の「土佐酒アドバイザー」が誕生し、合計人数は536名となったっちゅうて報告さいてもうて、お祝いの言葉を伝えさいてもうたがやき。
ほんで、これから秋になりゃあ、いろんな土佐酒イベントの開催も待ち受けちゅうき、土佐酒アドバイザーの皆さんは是非ご出席やお手伝いをお願いしたいっちゅうて、語らいてもうたがよ。
土佐酒を盛り上げていく機会は今後目白押しやき、是非ワシらあとともに、よろしゅうお願い申し上げますぜよ!
だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがやき。
お次は、ご来賓の高知税務署長さんから、お祝辞を頂戴したがよ。

続いては、受講生の皆さんお1人お1人に、ワシから認定証書を授与さいてもうたがやき。

ワシからは表彰状サイズの認定証書と、名刺サイズのプラ製認定カードと認定ピンバッジらあを授与さいてもうたがよ。



その後は、認定者代表の方が謝辞を述べられたがやき。
お次は、「土佐酒アドバイザーアソシエーション」の山崎会長さんと事務局長の平野さんが登壇し、同会への入会案内のスピーチがあったがよ。

こうして「第20回・土佐酒アドバイザー」認定証書授与式は終了し、第20期生の土佐酒アドバイザー22名がここに誕生することになり、これにて土佐酒アドバイザーの全総数は536名となったがやき。
最後に、20期生の皆さんにワシらあ蔵元らあも加わって、記念写真の撮影があったがよ。
記念撮影の後も、それぞれの認定者の皆さんが、舞台に上がって個別の記念撮影らあをされて、悦びを分かち合われよったがやき。
さてその後は17時半ばあから、同ホテルの別会場にて「懇親会」が開催されたがよ。
過去の先輩土佐酒アドバイザーの皆さんらあにも集まってもうて、あとは土佐酒蔵元のスタッフメンバーに「土佐酉水会」の若手らあが加わり、50数名ばあの方々が集まっての「土佐酒アドバイザー交流会」となったがやき。
18蔵元の土佐酒や、この日に開催された「土佐酉水会」の「市販酒勉強会」に使われた県内外のお酒らあもズラリと並べられちょって、こりゃあなかなかに壮観やったがよ。




ちなみに司牡丹は、朝ドラ関連商品の「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)や「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)らあが用意されちょったがやき。
また「市販酒勉強会」にゃあ、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)も出されちょったようながよ。



再び浅野杜氏の司会で開会し、高知県酒造組合理事長のワシが、またまた挨拶をさいてもうたがやき。
続いては、みんなあで日本酒コーナーに殺到し、思い思いのお酒を注ぎ合うて、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長さんのご発声にて威勢よう乾杯し、宴席がスタートしたがよ。



その後は、蔵元も土佐酒アドバイザーの皆さんも中央の土佐酒ブースに殺到し、きき酒しまくりになったがやき。
皆さん、まっこと熱心で、素晴らしい心がけながよ!
ワシも、コロナ禍でここ4年近う県外出張が激減した関係で、高知県外の日本酒を飲む機会がメッキリ減ってしもうちょったもんやき、いきなり何ちゃあ食べんまんま、県外酒を中心に試飲しまくらいてもうたがやき。
結局、しばらくの間は席にゃあ戻らんと何ちゃあ食べんずつ立てったまんま、試飲をしまくりもって、新土佐酒アドバイザーの皆さんらあといろんなお話らあをさいてもうて、ともに盛り上がらいてもうたがよ。

中盤ばあに席に戻んたら、ほとんどのお料理が出されちょったき、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を飲みもって、お料理をいただいたがやき。
後半にゃあ、皆さんもアチコチ移動しまくりもって、あるいは立ち飲み状態で、飲んで飲んで語り合うて、飲んで飲んで語り合うて……盛り上がりまくりとなったがやき。
ワシも再び席を立ち、アチコチ移動さいてもらいもって、土佐酒アドバイザーの皆さんらあと大いに酌み交わし、大いに盛り上がったがよ。
また、理事長のワシから、10月6日(金)に開催される「土佐はし拳全日本選手権大会」の応募チームがちくと少ないき、是非「土佐酒アドバイザー」の皆さんに、3人1組にてお申し込みいただきたいっちゅうてお願いさいてもうて、その場に「はし拳土俵」を設け、ちくと皆さんに「土佐はし拳」をレクチャーさいてもうたがやき。

何名かの方々に体験をしていただいたがやけんど、「難しい!」「分からん!」「土日やったら参加できたに!」っちゅうことやって、「はし拳大会」の申し込みまでにゃあ残念ながら至らんかったがよ。
こうして19時半過ぎばあにゃあ、高知県酒造組合技術顧問の上東先生の中〆にて、お開きとなったがやき。

上東先生は、ハワイにて行われた「全米日本酒歓評会」の審査会から帰ってきたばっかしやって、こちらの「全米日本酒歓評会2023」において、高知県が金賞受賞率日本一に輝いたっちゅう報告があり、皆さん拍手喝采やったがよ。
ほんで、みんなあで土佐酒をなみなみと注いで、声高らかに「かんぱ〜いっ!」っちゅうて、大団円のお開きとなったがやき。

さて、新「土佐酒アドバイザー」の皆さん、本日はまっことおめでとうございました!
今後とも土佐酒の振興を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社