「絶えずおまさんを何者かに変えろうとする世界の中で、自分らしゅうあり続けること。それがもっとも素晴らしい偉業ぜよ。」(ラルフ・ワルド・エマーソン)
19世紀アメリカ合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト、ラルフ・ワルド・エマーソン(1803〜1882)さんの言の葉ながやき。
人間は、この世界から絶えず影響を受けもって、絶えず変化しもって、そうやって成長しもって生きていきゆうがよ。
ほんじゃき、このエマーソンさんの言の葉は、世界からの影響を受けて、変わったらいかんっちゅう意味じゃあないがやき。
この世界からの影響にゃあ、えいもんもありゃあ悪いもんもあって、それこそ玉石混交ながよ。
そんな玉石混交の、見極めがこぢゃんと難しいこの世界の中で、自分自身の本質を見つめ続け、その本質の成長にとって栄養になるもんを受け取り続け、栄養にならんもんや悪影響を与えるようなもんは受け取りを拒否して生き続けていくっちゅうんは、そりゃあなかなか困難を極めることながやき。
一見して魅力的に見えるようなことやち、実はおまさんの本質にとっちゃあ、悪影響を及ぼすことしかないような、おまさんを悪い方向に変えろうとするような物事が、それこそ星の数ばああるがよ。
そんな世界の中で、おまさんの本質をしっかりと見つめ続けて、常に自分らしゅうあり続けるこたぁ、まっことまっこと困難を極めることながやき。
ほんじゃきエマーソンさんは、それがもっとも素晴らしい偉業やっちゅうて、そう断言するがぜよ。