このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動16年目の第2弾で、かつての土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」16年目の第2弾ながよ。


つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
そのワクワクするような取り組みも、コロナ禍で中止だらけやったけんど、昨年は3年ぶりに全てが開催され、今年も第1弾の「田植え体験」に引き続き、第2弾の「稲刈り体験」が開催されたがよ。
ちなみに今年の第1弾田植え体験と交流会についちゃあ、「2023年6月2日」のブログ(https://tsukasabotan.livedoor.blog/archives/52003868.html )をご参照くださいや。
さて稲刈りは、本来やったら毎年10月の第1日曜の開催ながやけんど、今年はそれが10月1日(日)で「日本酒の日」やきに、高知県酒造組合の「土佐酒で乾杯!」イベントの日なもんやき、次の日曜じゃあ遅すぎるっちゅうことで、9月24日(日)の開催に決まったがやき。
ほんで、高知・香川・愛媛の日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、バスをチャーターしたりしてたくさんの方々と共に参加してくださって、参加者は100名と久々の3ケタの人数での稲刈りとなったがよ。
ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、いっとき参加者が増えすぎて表ラベルにゃあ入りきらんなって、名前は裏ラベル記載になっちゅうがやき。
さて今回は、JR利用の参加者はおらんかったき、直接稲刈りの現場の田んぼの前の「B&G海洋センター」駐車場に、10時前ばあに集合したがよ。
ほんで、まずはワシから参加者の皆さんに、次のとおりの変更のお知らせとお詫びを伝えさいてもうたがやき。
この駐車場の目の前の田んぼに、皆さんが5月末に田植えされた「山田錦」が実っちゅうがやけんど、実は今年の高知の8月はほとんど雨ばっかしで、完全に日照不足となって、山田錦を稲刈りするにゃあまだちくと早いっちゅうことになったがよ。
ほんじゃき、今年は山田錦やのうて、別の田んぼの土佐麗(とさうらら)の稲刈り体験に変更さいていただきますきに、まっこと申し訳ございませんけんど、ご了承いただきたいがやき。


ちゅうことで、みんなあで別の田んぼに移動したがよ。
ほんで早速、カマの使い方や稲の刈り方らあを、農家の皆さんが手ほどきしてくださったがやき。
10時ばあからは、いよいよ稲刈りのスタートながよ。


大勢の老若男女が一斉に田んぼに入って、稲刈りをしゆう姿は、まっこと壮観ながやき。
たくさんの「ひとびと」が集まって、稲刈りを楽しむ……これぞ「日土人」の真骨頂!



けんど、今回の田んぼはなかなかの広さで、しかもちくと地面がぬかるんじょって足が抜けんなったりする上に、さらにこぢゃんと日が照ってきて暑いこと暑いこと!



本来やったら1時間ばあ稲刈りする予定やったがやけんど、1人抜け2人抜け……ちゅう感じで、30分ばあ経った頃にゃあ5〜6人ばあしかおらんなってしもうちょったがよ。
そんなことで、スタートから40分ばあにて、稲刈り体験は流れ解散的に終了となったがやき。
その後は、みんなあで交流会会場のクラインガルテン(市民農園)の広場まで、ゾロゾロと移動したがよ。
移動中に、本来稲刈りする予定やった山田錦の田んぼを見に行ったがやけんど、確かに刈り取りするにゃあまだ早い、青っぽい色をしちょったがやき。

さて交流会場はいっつも通り、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテン(市民農園)の皆さんらあが、たくさんのお料理も準備してくださっちょって、毎年のことながら感謝感激ながよ。
さあ、11時半過ぎにゃあ、いよいよお待たせしましたの交流会のスタートながやき。
100名の参加者に、司牡丹スタッフと農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあを加えりゃあ、総勢130名近い人数が集まられ、まずはあらためてワシからご挨拶さいてもうたがよ。
お次は、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの山村さんから、ご挨拶があったがやき。

続いては、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の戸田社長さんから、ご挨拶と乾杯のご発声があり、みんなあで「日土人」にて、声高らかに「かんぱ〜いっ!」したがよ!

その後は、バーベキューがスタートする前にちくと、デュロック・ファームの佐竹さんから絶品四万十ポークの肉の焼き方講座があり、皆さんに旨い肉の焼き方が伝授されたがやき。
ほんで、「四万十ポーク」のバーベキューセットが皆さんのところに配られ、さあさあ楽しいバーベキューがスタートしたがよ。



ちなみにお酒は、司牡丹の永田農法関連商品で、「司牡丹・永田農法<山田錦>純米吟醸酒」や、「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)や、「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)らあに加え、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)も配られたがやき。

また、ビールや缶チューハイやジュースやお茶らあもタップリ用意されちょったがよ。
お料理は、絶品「四万十ポーク」を炭火で焼いての大バーベキュー大会の開始ながやき。
その他にも、野草やハーブの天ぷら、窪川米のおにぎり、新鮮野菜サラダ、四万十ポークの豚汁、ぶらうんさんの「コロンブスの茶卵」の卵かけご飯、四万十セリと四万十ポークのしゃぶしゃぶ、四万十ポークのタップリ入った焼きそば、石窯で焼き上げるピザ、……等々に皆さんが殺到され、まっこと見ゆうだっけでヨダレがあふれ出してくるがよ!









素晴らしい準備、まっことありがとうございますぜよ!
四万十ポークの炭火焼きバーベキューも、アチコチで大盛り上がりながやき!
そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて……盛り上がりもハンパないがよ。

とにかく楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
皆さん、ひとごこちついた13時ばあにゃあ、ゲーム大会の開催ながよ!
今回は、全員参加のジャンケン大会で、最後まで勝ち残った5名の方々が、アミダくじで賞品がゲットできるっちゅうシンプルなゲームやって、大人も子供もみんなあ子供みたいにハシャギまくりで大盛り上がりやったがやき。


勝ち残った5名の方々がアミダくじを引いて、賞品をゲットして大悦びやったがよ。
また、子供さんらあにオモチャのプレゼントが出され、たくさんの子供さんらあがはしゃぎまくりになったがやき。

また、最後まで稲刈りを続けてくださった3名の方々らあにも、プレゼントが贈呈されたがよ。

そんな合間にも、弓矢で遊んだり、ブランコで遊んだりっちゅう具合に、アチコチで思い思いに盛り上がりよったがやき。


その後は、カラオケ大会があり、何名かの方々が自慢の喉を披露し、さらにヒートアップして盛り上がりまくったがよ。


締め括りにゃあ、農家代表の鳩オヤジさんがレイ・チャールズの歌を披露され、三輪さん夫妻がダンスを披露し、会場全体が拍手喝采で大盛り上がりに盛り上がったがやき。

こうして、予定終了時間オーバーの14時過ぎとなり、ご参加者の皆さんにお願いして後片付けを手伝うていただき、大盛り上がりの交流会も無事お開きとなったがよ。
各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。
また、稲刈りの準備や交流会の準備を、多人数分ご用意いただきました農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。
まっことありがとうございました!
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司牡丹酒造株式会社