9月29日(金)は、第14回「土佐酒蔵元・銘酒の宴」が開催されたがやき。
この会は、土佐酒の有志蔵元(本年は10蔵元)が主催で、鬼田酒店さんらあが協力してくださり、毎年1回今頃の時期に開催されよって、2019年に第12回を開催してからは、2020年と2021年はコロナ禍で中止となっちょって、昨年は昼間に人数を縮小して第13回が開催されたがよ。
ほんじゃき今年は、通常開催としちゃあ4年ぶりになるがやき。
さて、ワシゃあ16時半ばあにゃあ会場の「三翠園」さんに到着したがよ。
ほんで、17時半過ぎにゃあミーティングをして、各社の受付の準備や各社のブースの準備をしたがやき。
今回の司牡丹ブースは、まず秘蔵酒として、本来は12月に発売されるもんを禁断の早出し「司牡丹・深尾」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)、さらに「司牡丹・宇宙深海酒」(純米吟醸酒)に加え、「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)っちゅう、充実のラインナップやったがよ。
10蔵元のブースも準備万端整うて、18時半過ぎばあからは、お客様が次々といらっしゃったがやき。
開会時間の19時にゃあ、会場は300名を超えるお客様で大入りとなったがよ。
ほんで、FM高知の谷本さんの司会で開会し、まずは各蔵元のブースにスポットが当たり、10蔵元の紹介があったがやき。
「美丈夫」「土佐鶴」「安芸虎」「土佐しらぎく」「文佳人」「松翁」「亀泉」「司牡丹」「四万十」「無手無冠」の10蔵が、順番に紹介されたがよ。
続いては主催者挨拶で、高知県酒造組合理事長で司牡丹社長のワシから、挨拶さいてもうたがやき。
皆さん、早う飲みとうてウズウズしちゅう空気がヒシヒシと伝わってきたき、この日最終回を迎えた朝ドラ「らんまん」に引っかけて、「土佐酒がらんまんじゃー!」っちゅうて、短い挨拶を終え、拍手喝采やったがよ。
お次は来賓挨拶で、東京からお越しいただいた、「はせがわ酒店」長谷川社長さんの来賓のご挨拶も短いもんで終わり、引き続き乾杯のご発声があり、300名を超える皆さんが一斉に土佐酒で乾杯したがやき。
さあ、いよいよ大宴会のスタートながよ!
蔵元ブースにお客様が殺到し、司牡丹ブースにもガンガンお客様が殺到したがやき。
やっぱし何ちゅうたち人気やったがは、ここでしか飲めん「秘蔵酒」の「深尾」で、飲まれた皆さんは、「こりゃあ旨い!」っちゅうて、感激されちょったがよ。
お次の人気は、秋しか飲めん「船中八策・ひやおろし」で、「やっぱし船中は旨い!」っちゅう声が、何度も聞こえてきたがやき。
各テーブルの豪華なお料理に加え、コーナーにて天ぷらも揚げられ、こぢゃんとえい匂いが立ちこめてきたがよ。
続いては、19時40分ばあからトークショーで、ワシと長谷川社長さんと、女優できき酒師も取得されちゅう緑川静香さんが登壇され、「土佐酒について」っちゅうテーマにて、20分ばあお話さいてもうたがやき。
また、長谷川社長さんから、他県の蔵元も勉強のために参加されちゅうっちゅうて、木屋正酒造さんと重家酒造さんと石鎚酒造さんが登壇され、ご紹介があったがよ。
お次は、10蔵元のPRタイムながやき。
各蔵ブースを司会の谷本さんが順番に回り、インタビューするっちゅうやり方で、各社がアピールしたがよ。
続いては、司会の谷本さんとゲストの緑川さんによる、お楽しみ抽選会のスタートながやき。
蔵元グッズや土佐酒が当たった方々は、狂喜乱舞の大悦びやったがよ。
こうして大盛り上がりのうちに、閉会時間の21時となり、「文佳人」の有澤社長の中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さてこの後は、撤収作業を行うて、21時半ばあからは、長谷川社長さんらあを囲んでの蔵元打ち上げ懇親会が、「みどり川」さんにて開催されたがよ。
各社2本のお酒を持ち込みさいてもうて、20数名の皆さんが揃われて、有澤社長の発声にて乾杯し、打ち上げ懇親会がスタートしたがやき。
大盛り上がりのイベントで一汗かいた後の土佐酒は、まっこと美味しゅうて、五臓六腑に沁みわたるっちゅうもんながよ。
ちなみにワシゃあ、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)と、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を持ち込みさいてもうちょって、このどちらも食中酒に持って来いやき、「みどり川」さんのお料理がさらに美味しゅうなって、箸も杯も止まらんなってしまうがやき。
「ナガレコ」も、「鰹のタタキ」も絶品やって、「船中ひやおろし」と「二割八割」が進むこと進むこと!
皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがは、そりゃあ当然のことながよ。
こうして23時過ぎばあまで盛り上がりまくって、みんなあ立派な酔っぱらいになって、お開きとなったがやき。
長谷川社長ご一行様にゃあ、わざわざお越しいただき、まっことありがとうございました!
そして蔵元の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社