ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「2023年7月26日」のブログ)をご参照いただきたいがよ。
ほんで、今回の参加者は、香川県・川鶴酒造の川人社長、愛媛県・近藤酒造の近藤社長、徳島県・斎藤酒造の斎藤社長(ちくと遅刻)、高知県・司牡丹酒造のワシ、統括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さんっちゅう7名のフルメンバーで、オブザーバーとして某署の方も参加されたがやき。
さて会議は、いっつものように佐藤社長の進行でスタートしたがよ。
まずは、「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)のアクセス状況について、小島さんから報告があったがやき。
次に、「YouTubeによる酒蔵PRの件」で、「漫画と歌で巡る『四国酒蔵88箇所巡礼』〜『四国酒一万勺』〜」(https://camp-fire.jp/projects/view/237007)のクラウドファンディングが目標を達成し、その支援金にてこぢゃんと笑える四国の酒蔵のYouTube動画も完成しちゅうがやけんど、その視聴率についてながよ。
まだまだ認知度が足りんき、各蔵のHPやSNSらあで周知を徹底してほしいっちゅうことやったがやき。
ちなみに、YouTube動画「四国酒蔵88箇所巡りチャンネル」は、かなり笑える替え歌4コマ漫画動画やき、是非たくさんの方々にご覧いただきたいがよ！
四国酒蔵88箇所巡りチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC6iKKLRM2Wm-80sUiw3vRxw
続いては、佐藤社長のところに某有名企業から持ち込みされた、「海外映像プロモーションに関するご提案」についてながやき。
要は、ワシらあ「四国酒蔵88箇所委員会」で、海外向けに何か面白い企画があるやったら、費用はアチラ持ちで映像プロモーションを制作してくれるっちゅう、何とも有り難いネタながよ。
前回の第74回の委員会にて皆さんから出された数々のユニークなアイデアの中から、以下の内容にて佐藤社長から提案していただいたようで、返事待ちやっちゅうことやったがやき。
� 峪郵饉鯊�88箇所弾丸ツアー再び！」
かつてワシらあ委員会が初期の頃に企画した、3泊4日で88箇所の酒蔵を一気に巡り各所で飲みまくるっちゅうネタは、当時取材に来た「週刊プレイボーイ」にバカウケやって、何と2号連続で掲載されたことがあるき、このコンテンツを焼き直して提案する。→タレントにやってもらう案にて提案中。
�◆峪郵颪亮髻椹郵颪凌�文化でアピール！」
四国各県にゃあ、日本食のベースとなる昔ながら出汁文化(鰹出汁、宗田鰹出汁、いりこ出汁、干し椎茸出汁…等)がしっかり息づいちょって、それらあは日本酒とバッチリの相性やき、四国を出汁と酒の国として、海外に向けて大々的にアピールする。
または、四国の酒と食の基本は、日本酒と刺身と柑橘の3つの組み合わせやっちゅうんを、海外に向けて大々的にアピールする。
��「四国SAKE乾杯名所88ヶ所！」
四国の単なる有名な名所らあやのうて、日本酒で乾杯しとうなるような風景や知る人ぞ知る乾杯にふさわしい珍名所らあをシーンとして募集する。
�ぁ屬泙韻泙碓貲侫灰鵐謄好函�」
かつて当委員会にて盛り上がったことがある「まけまけいっぱい」たぁ、グラスらあにお酒らあの飲み物を表面張力で盛り上がるばあに注ぐっちゅう意味で、四国四県の共通の方言やき、この「まけまけいっぱい」を何らかの形でコンテスト化する。
ちなみにこの「まけまけいっぱい」についちゃあかつて、720ml瓶にお酒をキャップの限界まで目一杯詰めて(まけまけいっぱい)商品化しょうっちゅうアイデアが生まれたがやけんど、実際に詰めるとなると衛生面の問題やら税務上の問題やらがいろいろあるっちゅうことで、「まけまけいっぱい」は瓶やのうて器にしょうかっちゅう話から脱線して、その酒器をオッパイの形の可杯(べくはい)にして、「まけまけおっぱい」にすりゃあえいっちゅう話で盛り上がったことがあったがよ。
ほいたら何と、その「まけまけおっぱい」の「可杯」の木製サンプルを、小島さんが持ってきてくれちょって、皆さん爆笑やったがやき。
う〜む、ちくとリアルすぎて、何かと問題になりそうながぜよ！
お次は、「インバウンド客への日本酒提案について」のテーマが、佐藤社長から出されたがよ。
こちらについても、皆さんからユニークなアイデアが次々に出されたがやき。
ほんで、日本酒ラベルの裏面に英語表記の蔵説明のQRコードを印刷して、各飲食店や酒関係のイベントらあで、飲んでくれた外国人に1枚配り、四国の88ヶ所の蔵元のラベルを蒐集させるっちゅう案に集約されたがよ。
続いては、各県間の情報交換で、川人さんからは香川県の情報、近藤さんからは愛媛県の情報、斎藤さんからは徳島県の情報、ワシからは高知県の情報らあを、皆さんとシェアさいてもうたがやき。
お次は、小島さんより、香川県の希少糖を使うたスゥイーツについての紹介があり、みんなあでそのスゥイーツのサンプルをいただいて、ちくと意見交換があったがよ。
また、小島さんから引き続きもう1点、誤嚥性肺炎らあを防ぐ、介護食として「とろみ」がついたお酒「斗瀞酒・雅香(ととろざけ・みやこ)」(リキュール)が紹介され、こちらについてもちくと意見交換があったがやき。
続いては、次回の委員会についてで、次回は12月15日に愛媛県にて開催することに決まったがよ。
その後は、フリートークタイムで、皆さんからいろんな話題が提供されたがやき。
最後に、某署の方からのお話があり、こうして17時ばあにゃあ、「第75回・四国酒蔵巡り企画委員会」は無事お開きとなったがよ。
委員の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ！
さてこの後は、「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、17時半から懇親会やったがやき。
当初は18時からの予定やったがを、ちくと早めの17時半にしてもうて、まずは生ビールで乾杯の練習をしたがよ。
ほんで、持ち込みさいてもうた、「川鶴・純米・ひやおろし」、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「御殿桜・徳島桜太郎」、「華姫桜・しずく媛」らあを注ぎ合うて、あらためてみんなあで乾杯したがやき。
つい先日、斎藤さんが徳島県酒造組合の理事長に就任されたっちゅうことで、みんなあで斎藤さんを祝うて乾杯さいてもうたがよ。
ちなみにこれで四国酒蔵88ヶ所委員のメンバーが、香川県(「川鶴」川人理事長)、高知県(「司牡丹」竹村理事長)、徳島県(「御殿桜」斎藤理事長)の3県を牛耳ったことになるき、あとは近藤さんが愛媛県を牛耳りゃあ、ワシらあの四国制覇が完成するっちゅうもんながやき(笑)！
さて宴席にゃあ、「ポテトサラダ」「牛すじ煮込み」らあをいただきもって飲みよったら、「メジカの新子」が登場したがよ。
通常は8月中旬あたりから9月下旬ばあまでしか食べれんメジカ(マルソウダガツオ)の新子(生まれて1年ばあの幼魚)が、まだ食べれるがやっちゅうことで、皆さん感謝感激の狂喜乱舞やったがやき。
メジカ新子同様、この時期旬のブシュカン(香酸柑橘類)をギュギュッと搾りかけ、醤油をチョンと付けていただきゃあ、モッチモチプリップリの独特の食感の中から、メジカ新子ならではうま味が沁み出してき、ブシュカンの酸味と共に口中いっぱいに膨らみまくるがよ！
そこに「司牡丹・二割八割」をキュッとやりゃあ、旨いの何の、これぞ秋の口福の極みっちゅうばあの美味しさながやき！
さらに、「シイタケのタタキ」や「鰹の塩タタキ」らあも登場し、これらあもこぢゃんと旨いもんやき、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて……盛り上がったがよ。
さらにこれまた絶品の「スマガツオの刺身」や「茄子のタタキ」も登場したもんやき、さらに皆さん箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくって盛り上がりまくったがやき。
後半にゃあ、「地鶏の唐揚げ」や「十刻」名物「四川麻婆豆腐」や「土佐巻き」らあも出され、みんなあお腹いっぱいになったようで、それでもチビチビいただきもって、ガンガン酌み交わしまくり、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
後半途中で佐藤社長と松浦さんが帰られ、残った5人でさらに酌み交わしまくって盛り上がりまくり、21時ばあにゃあお開きとなったがやき。
テンションアゲアゲの5人は、その後当然のごとく2次会で場末のスナック「こぶたや」さんになだれ込み、「マキノジン」のソーダ割をガンガンに酌み交わしまくりもって、カラオケ歌合戦となって大盛り上がりに盛り上がり、午前様まで行き抜けてしもうたがは、そりゃあ当然やったがよ。
四国酒蔵巡り企画委員の皆さん、今回もまっことありがとうございましたぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
