こちらの日本酒専門居酒屋「酒とさか菜」さんにて、先ほどまで「マンダリンオリエンタル東京」にて一緒やったBar「Craps」の塩田さんと、ワシが開祖を務めさいてもらいゆう「酒道 黒金流」(https://shudo-kurogane.jp/ )入門者の千葉の晴美さんと待ち合わいて、3人で飲もうっちゅうことやったがよ。

ワシがお店に到着したら、既に塩田さんが到着されちょったき、まずは生ビールにて乾杯の練習をしたがやき。
ほんで、待ち合わせ時間の18時半になったき、まずは2人で、プレミアムの「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)にて、正式な乾杯をしたがよ。

「水茄子刺身」「ポテトサラダ」「アワビ酒蒸し」「島アジ刺身」らあをいただきゃあ、どれもこれもあまりに旨いもんやき、いきなり「船中黒」がガンガンに進んだがやき。


ほいたら晴美さんも到着されたき、あらためて「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を3人に注いでもうて、あらためて乾杯したがよ。

さらに「牛もつカレー煮込み」や名物「静岡おでん」らあも注文し、「船中ひやおろし」をガンガン酌み交わし、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
「酒とさか菜」さんのま〜ママさんと晴美さんに、この日の「マンダリンオリエンタル東京」でのイベントにてもろうたお土産を、お裾分けさいてもうたがよ。
ほんで、せっかくやきっちゅうてマスターに土佐の酢みかんを使うたお料理を、1品作ってもうたがやき。
その「牛肉野菜炒めのブシュカン添え」が、まっこと絶品やって、3人ともお酒が進みまくり、「船中ひやおろし」や「船中黒」を、おかわりしまくりなって、会話も弾みまくって盛り上がりまくったがよ。

まだまだ3人ともお腹が減っちょったもんやき、さらに「ウニ玉うどん」やら「餡掛け玉子焼き」やら何やらをいただきもって、さらにいろんな「船中」を酌み交わしまくって大盛り上がりに盛り上がったがやき。
20時ばあになって、3人とも立派な酔っぱらいになった頃、ま〜ママさんが秘蔵しちょった金賞受賞酒の「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)を出してきたもんやき、悦んで3人で注文し、再び乾杯したがよ。

20時半ばあにゃあ、さらに「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を酌み交わしまくり、「イカの沖漬けルイベ」らあをいただきもって、さらにさらに大盛り上がりになったがやき。

21時半ばあの後半にゃあ、お店に「マキノジン」を発見!

そのプロデューサーの塩田さんが、早速「マキノジン」のソーダ割を、他のお客様やお店の方々らあにの分まで作ってくださり、みんなあで乾杯して大盛り上がりになったがよ。
ワシゃあこのあたりから、あんまり記憶がないがやけんど、後からま〜ママさんに聞いたところによりゃあ、ワシゃあお店におられた外国人客の方らあと酌み交わしまくり、盛り上がりまくやったらしいがやき。

さらに終盤の22時半ばあにゃあ、「カレーうどん」をいただいて〆にしたらしいがやけんど、まったく記憶がないがよ。
その後も、お店を出てからどこで塩田さんと晴美さんと別れたかも、どうやってホテルに帰ったがかも、ほとんど記憶がないがやき。
まあいずれにしたち、こぢゃんと楽しゅうに盛り上がったこたぁ間違いないがよ。
塩田さん、晴美さん、そして他のお客様、さらに「酒とさか菜」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さてその翌日の10月12日(木)は、昼頃まではワシゃあほとんど使いもんにならんと、ホテルで倒れちょったがやき。
昼食を食べてから何とか復活し、その後はホテルにて原稿書きらあの仕事をしたがよ。
ほんで夕方16時半過ぎばあからホテルを出て、東京駅前の三菱電機グループさんの本社に向こうたがやき。
淡路町「夢酒」の時代からこぢゃんと世話になり、「酒蔵レストラン 宝」の運営会社の元役員を経て、現在は「獺祭」旭酒造の東京在住社員になっちゅう森さんからのご紹介で、三菱電機グループの福利厚生「菱風会」の日本酒セミナーを引き受けさいてもうたがよ。

ワシゃあ17時半ばあに会場に到着したら、既に参加者の皆さんのお席に、パワーポイントの資料やお土産のお酒、「船中八策」(超辛口・純米酒)と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)の300mlと、おつまみ用の「豆腐ジャーキー」らあが配られちょって、さらにスタッフの皆さんが、和らぎ水(チェイサー)として送らいてもうた「司牡丹・仕込水」の準備もされよったがやき。




また、今回のセミナー内にて試飲する3品、「船中八策」(超辛口・純米酒)と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)の720mlも、きっちり冷やして用意されちょったがよ。
ちくと打ち合わせらあをさいてもうて、18時過ぎばあから、ボチボチ参加者の方々が来場されだいたがやき。

60名のご参加者の皆さんが揃われ、18時半にゃあ開会したがよ。

ワシのプロフィールらあが紹介された後、早速「司牡丹のSTORY・土佐の風土の食のSTORY」っちゅう1時間のセミナーを、スタートさいてもうたがやき。

まずは「司牡丹のSTORY」っちゅうことで、「司牡丹の歴史や由来」、「日本を創った偉人たちと司牡丹」らあについてや、「司牡丹の水のSTORY」、「司牡丹の米のSTORY」、「司牡丹の技のSTORY」、「司牡丹の心のSTORY」らあについて、それぞれ語らいてもうたがよ。


その合間に、1品目の「船中八策」を注いだプラコップが、スタッフの皆さんによって参加者の皆さんに配られ、ワシからはそのお酒「船中八策」についての紹介をさいてもうたがやき。

ほんで、まずは試飲してもうて、「超辛口やき、お酒だっけ飲んだら、ちくと物足りんかもしれん」っちゅうて、解説さいてもうたがよ。
次に、おつまみの「豆腐ジャーキー」を食べてから、もういっぺん「船中八策」を飲んでもうたがやき。
皆さん、「おっ!」っちゅうて目を見開くような反応やって、すかさずワシから、「つまみを食べた後にもういっぺん飲んだら、『お酒の味が変わった!』『お酒がちょっと甘うに感じる!』『つまみを食べたらまたお酒が欲しゅうなる!』っちゅう声をよういただきます」っちゅうて解説さいてもうたがよ。
ほんで、「つまみとともに味わうてこそ本領を発揮する食中酒が、土佐の辛口の本分や!」っちゅうて紹介さいてもうたがやき。
続いては、「土佐の風土の食のSTORY」について、語らいてもうたがよ。

鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれた高知県の、まずは山の幸にゃあ、<春>イタドリ<夏>リュウキュウ<秋>柚子<冬>葉ニンニクらあがあるがやき。

次に、川の幸にゃあ、<春>川エビ<夏>鮎<秋>ツガニ<冬>川ノリらあがあり、海の幸にゃあ、<春>ドロメ<夏>初鰹<秋>サバ<冬>ウツボらあがあるがよ。
さらに、土佐の高知にゃあ独特の豊かな食文化があり、土佐の酢みかん文化(柚子、ブシュカン、直七らあの香酸柑橘類を酢として多用する文化)と、土佐寿司文化(柚子酢を酢飯に使うた野菜寿司「土佐田舎寿司」等、何でも寿司にすると言われるばあ多様な郷土寿司文化)らあが存在しちゅうっちゅうて、語らいてもうたがやき。
その合間に、2品目の「司牡丹・仁淀ブルー」を注いだプラコップが、スタッフの皆さんによって参加者の皆さんに配られ、ワシからはそのお酒「仁淀ブルー」についての紹介をさいてもうたがよ。

ほんで、まずは試飲してもうて、「今度のお酒は、柑橘類を思わせるような酸が特徴で、それが清流のイメージを彷彿とさせる」っちゅうて、解説さいてもうたがやき。
次に、おつまみの「豆腐ジャーキー」を食べてから、もういっぺん「仁淀ブルー」を飲んでもうたがやき。
これまた、お酒の味わいが変わったっちゅうことを、皆さんご理解いただいたようやったがよ。
続いては、「坂本龍馬と司牡丹」についてと、「牧野富太郎と司牡丹」についてのお話らあを語らいてもうたがやき。


その合間に、3品目の「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)を注いだプラコップが、スタッフの皆さんによって参加者の皆さんに配られ、ワシからはそのお酒「花と恋して」についての紹介をさいてもうたがよ。

ほんで、まずは試飲してもうて、「今度のお酒は、吟醸やきフルーティな甘い香りがするきに、甘口やと思われるかもしれんけんど、人間が甘味を感じる糖分は少ないき、味は辛口です」っちゅうて、解説さいてもうたがやき。
次に、おつまみの「豆腐ジャーキー」を食べてから、もういっぺん「花と恋して」を飲んでもうたがやき。
これまた、お酒の味わいが変わったっちゅうことを、皆さんハッキリとご理解いただいたようやったがよ。
この時点で、スタートから45分ばあ経過しちょって、残りの15分は質疑応答タイムにさいてもうたがやき。
さすがは三菱電機グループの中から日本酒好きが集まっちゅうだけあって、次々に手が挙がり、いろんな質問が出され、ワシが応えさいてもうたがよ。
こうして19時半過ぎにゃあ、拍手喝采をいただき、ワシのセミナーはお開きとなったがやき。
お帰りの際、皆さんのホロ酔いの満面満開の笑顔が、今回のセミナーの高い満足度が表されちゅうと感じ、ワシも酒屋冥利を味わわいてもうたがよ。
三菱電機グループ「菱風会」の皆さん、こぢゃんとえい機会を与えていただき、まっことありがとうございました!
ご紹介いただきました「獺祭」の森さんにも、感謝申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社