2023年10月30日

酒米精米事業に関する四者協定締結式と懇親会ぜよ!

10月16日(月)は、まずは14時20分から高知県庁の応接室にて、株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、そして高知県の四者による、「高知県内における酒米の精米事業に関する協定」の締結式が開催されたがやき。
写真1  高知県庁写真2  応接室











今年の3月7日にNHK高知放送局さんにて、「酒米を磨く高知県内で唯一の工場 老朽化のため今月末で閉鎖へ」っちゅうニュースが流れ、さらに3月9日にゃあ高知新聞さんにも「JA酒用精米工場 月末閉鎖〜県内唯一 13蔵利用 ブランド化影響懸念も〜」っちゅう記事が掲載されたがやけんど、以来この精米工場問題についちゃあ、高知県酒造組合(&高知県酒造協同組合)にとっても高知県にとっても、最大の懸案事項となっちょったがやき。


高知県にとったち、「土佐酒輸出拡大プロジェクト」らあをベースにした今後の体制や取り組み内容や目指す姿らあがあり、とにかく高知県産酒米の使用比率が長期的にも下がることがないよう、何とか対応策を考えていかにゃあっちゅうことやったがよ。


高知県酒造協同組合としても、その後3月20日に理事会と全体会議を開催し、そこでみんなあにこの問題について共有さいていただき、さらにその後も、5月1日に臨時総会、6月13日にも臨時総会、6月29日にも臨時総会、7月14日にゃあ全体会議、8月21日にゃあ通常総会、9月6日にも臨時総会を開催し、この半年ばあはとにかく会議だらけやって、結論も二転三転してなかなか大変やったがやけんど、何とか9月6日の臨時総会にて、理想とする最高の形で決着がついたがやき。


その形たぁ、高知銀行さんの100%子会社「株式会社地域商社こうち」さんが、老朽化らあを理由に閉鎖しちょった南国市のJA高知県の精米工場を引き継ぎ、来年度から酒米の精米事業に乗り出してくださるっちゅうことながよ!


まっこと信じられんばあ有り難い話で、高知銀行さんと地域商社こうちさんは、土佐酒にとっちゃあまさに救いの女神であり、救世主ながやき!


まっこと、まっこと有り難うございますぜよ!


ちゅうことで、この日、株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、そして高知県の四者による、「高知県内における酒米の精米事業に関する協定」の締結式が開催されたっちゅう流れながよ。


ワシゃあ13時半過ぎばあにゃあ高知県庁に到着し、14時にゃあ応接室の指定された椅子に座ったがやき。


株式会社地域商社こうちの森下会長(株式会社高知銀行会長) さん、株式会社地域商社こうちの山本社長さん、高知県農業協同組合の代表理事の秦泉寺組合長さん、高知県産業振興推進部の沖本部長さん、高知県農業振興部の杉村部長さん、ほんで高知県酒造協同組合理事長のワシっちゅう6人が座り、濱田知事さんを待ったがよ。
写真3  森下会長取材風景

14時20分にゃあ濱田知事さんも席につかれ、協定式がスタートしたがやき。


高知県産業振興推進部地産地消・外商課の久保企画監さんの司会にて開会し、まずは参加者1人ひとりの紹介があり、続いては協定の趣旨説明があったがよ。


「このたび、株式会社地域商社こうち、高知県酒造協同組合、高知県農業協同組合、高知県の4者が連携・協力して、県内における酒米の精米体制を構築することで、高知県産酒米の使用及び生産の拡大による地域産業の振興並びに経済の活性化を目指すため、協定を締結する運びとなりました。」


ほんで早速協定の締結に移り、4者が協定書にサインをしたがやき。


マスコミの取材陣の皆さんのシャッター音が鳴り響いたがよ。


お次は、4機関の長からのご挨拶で、まず株式会社地域商社こうちの山本社長さん、続いては高知県酒造協同組合理事長のワシ、お次は高知県農業協同組合の代表理事秦泉寺組合長さん、最後に濱田高知県知事さんから、ご挨拶があったがやき。


続いては、ちくと5分ばあ皆さんとの懇談の時間があり、その後は記念撮影で、4機関の方々が協定書を持ってズラリと並び、記念撮影が行われたがよ。


これにて14時40分ばあにゃあ、協定締結式は終了となったがやき。


その後は、引き続きマスコミの方々からの取材らあがあり、特に森下会長さんとワシに、取材陣の質問が殺到したがよ。


こうして15時過ぎばあにゃあ、マスコミ取材も終了し、これにて無事、協定締結式関連の行事は、すべて終了となったがやき。


ほんでその晩は18時から、株式会社地域商社こうちの皆さんと高知県産業振興推進部地産地産・外商課の皆さんと高知県酒造協同組合の有志メンバーにて、「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、懇親会が開催されたがよ。
2023.10.30写真4  十刻


蔵元3社だけかと思いよったら、地域商社こうちさんも地産地消・外商課さんも、土佐酒を用意して持ち込みしてくださり、これらあの土佐酒を注ぎ合うて、このたびの協定締結を祝うて、みんなあで声高らかに乾杯したがやき。







ちなみにワシゃあ、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)を持ち込みさいてもうちょって、周りの皆さんにこのお酒を注いで、乾杯さいてもうたがよ。
写真5  司牡丹酒槽搾り


周りの皆さんからは、「おいしいっ!」「フルーティ!」っちゅう声が、次々にあがったがやき。

さあ、そっから後は、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。






「牛スジ煮込み」「茄子のタタキ」「鰹の塩タタキ」「鮮魚刺身盛り」「地鶏八味焼き」……等々、「十刻」さんの美味しいお料理をいただきもって、土佐酒を酌み交わしゃあ、箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくるっちゅうもんながやき。
写真6  司牡丹、文佳人写真7  文佳人と茄子のタタキ











こぢゃんと盛り上がった後半の20時ばあにゃあ、地域商社こうちさんの方々が、「はし拳」を始められたがよ。
2023.10.30写真8  宴席風景2023.10.30写真10  刺身盛り











写真9  鰹の塩タタキ写真11  地鶏八味焼き











先日の10月6日に開催された「第55回・土佐はし拳全日本選手権大会」に出場いただいちょったっちゅうことで、そこで負けてから「はし拳魂」に火がついたようで、そん時に配られた「はし」を常に鞄にしのばいて持ち歩きゆうっちゅうがやき。
写真12  はし拳スタート写真13  はし拳合戦!











写真14  はし拳合戦2


こうなりゃあ、「土佐はし拳全日本選手権大会」の主催者の高知県酒造組合側としちゃあ、対戦せんわけにゃあいかんがよ。


事務局の秋久さんも、高木副理事長も、春田さんも、当然理事長のワシも、次々に対戦さいてもうて、こぢゃんと盛り上がったがやき。


当然、地産地消・外商課の皆さんらあも巻き込んで、はし拳合戦となって、ヒートアップしまくったがよ。


大盛り上がりに盛り上がり、〆にゃあ「土佐巻き」と「麻婆豆腐」をいただきもって、さらに酌み交わして盛り上がり、21時過ぎばあにゃあ、みんなあ立派なベロベロの酔うたんぼになっちょって、大団円のお開きとなったがやき。
写真15  土佐巻き、麻婆豆腐

地域商社こうちの皆さん、高知県産業振興推進部の皆さん、このたびはまっことありがとうございました!今後とも何とぞ、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 11:09│Comments(0)