10月17日(火)は、16時から葬祭会館「大蔵」さんにて、2023年第7回目の「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会が開催されたがやき。
「土佐経済同友会・人づくり委員会」委員長の中田さんと、副委員長のワシと副委員長の吉本さんと、委員の濱口さんと楠瀬さんと、高知県中小企業団体中央会の古木さんっちゅう、6人で打ち合わせをさいてもうたがよ。
ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがやき。
その基本方針は、以下の通りながよ。
「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」
ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながやき。
令和2年度の1年間は、様々な「土佐の伝統文化」について調査・研究した結果、ほとんどの「土佐の伝統文化」は既に様々な支援の施策等が実施されよったけんど、「土佐のおきゃく文化」を支えてきた「土佐のお座敷遊び文化」や「土佐芸妓文化」らあについちゃあ、何の支援の施策も行われてないことに気づいたがよ。
令和3年度にゃあ、このテーマに絞り込み、他の都府県のお座敷文化や芸妓文化について調査・研究を進め、どこの事例も、地元の経済人らあが中心となって都府県らあとともに、地元のお座敷文化や芸妓文化等の団体を支援しゆうことが判明したがやき。
ほんじゃき令和4年度にゃあ、「得月楼」さんと「濱長」さんにも集まってもうて、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立準備会を立ち上げ、これまでに18回ばあ開催し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を設立に導くための活動を実施しゆうがよ。
そんな中で、土佐芸妓文化だっけやのうて、土佐の伝統的な「食」「酒」「人」「宴」を全部まとめて、「土佐伝統お座敷文化」として再定義したがやき。
ほんで、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の定款について、事業計画書について、収支予算書について、役員名簿について……等々が大まかに決まり、いよいよ年内の設立に向けて大詰めを迎えちゅうがよ。
今までの経緯は、だいたいこんな感じながやき。
ほんで、今回の「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会じゃあ、まずはワシから、NPO法人の「設立宣言」の素案と、NPO法人の「ロゴデザイン」らあについて、資料を配らいてもうて、皆さんに説明さいてもうたがよ。
続いては古木さんから、設立趣旨書、事業計画書、収支予算書、役員名簿、社員名簿らあについての説明があったがやき。
ほんでワシから、何点かの修正点らあを挙げさいてもうて、修正をお願いしたがよ。
また中田委員長さんから、「人づくり委員会」の4年間の活動のまとめとしての小冊子を作りたいっちゅうアツい要望があり、ワシの書いた「設立宣言」のロングバージョンを、次回の10月23日開催の「人づくり委員会」までに、ワシが作成さいていただくことになったがやき。
その後も、発起人設立総会の参加メンバーや日程について、今後の認可申請までの流れについて……等々を打ち合わせさいてもうたがよ。
こうして17時過ぎばあにゃあ、「土佐伝統お座敷文化を守る会」設立に向けた準備会は、お開きとなったがやき。
ほんでその後は、6人で「一旬」さんに移動し、懇親会やったがよ。
まずは生ビールで乾杯の練習をして、「つきだし3品」や「ニラ入り玉子焼き」らあをいただいたがやき。
その後は、何とこの時期に「メジカの新子」がまだあるっちゅうもんやき、大悦びでそれを注文!
そうなりゃあ、当然「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)も注文さいてもうたがよ。
「メジカの新子」にブシュカンをギュギュッと搾りかけていただきゃあ、生命を感じるばあピッチピチの鮮度で、食感も味わいも最高で、さらに超辛口の「船中八策・ひやおろし」がその美味しさを、出汁のように下から支えて押し上げてくれるもんやき、箸も杯も交互にやりゃあ止まらんなるっちゅうもんながやき!
そっから後は当然、みんなあ飲んで食べて語り合うてが止まらんなって、ドンドン盛り上がったがよ。
「海ぶどう」「アジフライ」「アオサノリ天ぷら」「燻製枝豆」……どれもこれもウマイもんやきお酒が進みまくりで、飲んで食べて飲んで食べて……こぢゃんと会話も弾みまくり、大盛り上がりに盛り上がっていったがやき。
さらに、「裏司牡丹・ひやおろし」(純米酒)も注文し、「沢庵のクリームチーズ乗せ」らあをいただきもって、さらにさらにみんなあでガンガン酌み交わしまくって盛り上がりまくったがよ。
終盤にゃあ、「炊き込みご飯」と「ちりめん丼」も注文し、みんなあで分けて美味しゅういただき、お開きとなったがやき。
とにもかくにも、中田委員長さん、吉本副委員長さん、濱口さん、楠瀬さん、そして古木さん、まっことありがとうございました!
NPO法人設立まで、あともう一歩、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社