「行動する前から叩かれてしまうこともあるがよ。それやち行動するががホンマの勇気ながやき。」(ハーパー・リー)
「アラバマ物語」で知られちゅうアメリカ合衆国の女性小説家、ハーパー・リー(1926〜2016)さんの言の葉ながよ。
自分のやりたいことがあって、何か行動しょうと思いよった矢先、行動する前やに叩かれてしまうっちゅうことがあるがやき。
そんな時にゃあ、そのやりたいことの「やりたい」気持ちが、一気に萎えてしもうたりするもんながよ。
行動する前やに叩かれるっちゅうこたぁ、よっぽど何か問題があるがやろうかと思うかもしれんけんど、ほとんどの場合、実はその逆のことが多いがやき。
つまり、そのやりたいことは、行動する前に叩いてきた人にとっちゃあこぢゃんと都合の悪いことやけんど、その都合の悪いこたぁ世の中にとっちゃあもはや時代遅れで、変わらにゃあいかん時が来ちゅうっちゅうんが、ほとんどながよ。
ほんじゃき、行動する前から叩かれたりするようなことがあったら、「やりたい」気持ちを萎えさせゆう場合やのうて、逆に「やりたい」気持ちを奮い立たせにゃあいかんっちゅうことながやき。
そんな時に、「やりたい」気持ちを奮い立たせることができるかどうか、それがおまさんがホンマの勇気を持っちゅうかどうかが、ためされゆうっちゅうことながぜよ。