このイベントは高知県の主催で、関西メディアに対し、県が取り組む関西戦略や本県の魅力らあをPRし、関西メディアの本県に対する認知度を向上させることで露出の拡大を図り、将来的な観光客の誘致や県産品の外商拡大につなげることを目的として開催されたもんで、昨年11月に続き2回目の開催ながよ。
関西に拠点を有するテレビ、新聞、ラジオ等のメディア関係者約50名をお招きし、高知県知事、産業振興推進部長、県内市町村長、高知県酒造組合らあの約30名がPRやお接待をさいていただくっちゅう内容ながやき。
まず第一部は17時〜18時が「プレス発表会」で、第二部は18時15分〜20時15分が「情報交換会」で、第二部じゃあ高知県食材を使うた料理や土佐酒を振るもうて、市町村長らあによるPRも実施されるっちゅうがよ。
さて、ワシゃあ「シェラトン都ホテル大阪」に16時半ばあに到着したら、高知県酒造組合技術顧問の上東先生とバッタリ出会うたき、一緒に会場に向こうたがやき。
ほんで、ワシらあの出番の第二部「情報交換会」の会場にて、パンフレットらあを配ったりして、準備をさいてもうたがよ。


だいたいの準備を終えたき、ちくと第一部の「プレス発表会」を覗かいてもうたら、たくさんの報道陣を前に沖本産業振興推進部長さんが、いろんな取り組みらあについて発表されよったがやき。

その後は、高知県出身で関西にゆかりの深いタレントの円広志さんが出演するPR動画がお披露目されたがよ。
ほんで、「高知家のおっちゃん」に就任された円さんが登場し、濱田知事とのミニトークショーが開催されたがやけんど、円さんのコテコテハイテンションと真逆の濱田知事との噛み合わんところが、まっこと面白かったがやき。

さて、ぼちぼち「プレス発表会」終了の18時が近づいてきたき、ワシと上東先生は早めに「プレス発表会」会場を抜け出し、第二部「情報交換会」会場に移動したがよ。
会場にゃあ高知県酒造組合事務局の秋久さんが到着されちょって、「土佐酒ブース」にゃあ18蔵各2アイテムの36種類の土佐酒が、ズラリと並べられちょったがやき。

ちなみに司牡丹は、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)の2アイテムやったがよ。

さて、第二部「情報交換会」会場に、参加者の皆さんが続々とお越しになったがやき。

18時15分にゃあ、主催者を代表して、濱田高知県知事さんからご挨拶があったがよ。

続いては、高知県酒造組合理事長のワシの挨拶と乾杯の発声ながやき。
まず皆さんに乾杯酒の「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)が注がれゆう間、ちくと土佐酒のPRをさいてもうたがよ。
まずは何ちゅうたち土佐酒は、昨年は「全国新酒鑑評会」にて金賞率日本一を獲得し、今年は「全米日本酒歓評会」にて金賞率日本一を獲得するっちゅう、大快挙を成し遂げたがやき!
つまり土佐酒は、全体のレベルの高さが日本一やっちゅうことを証明したともいえるがよ!
だいたいこんなお話をさいてもうたあたりで、乾杯酒が注ぎ終わったようやったき、ワシの話は中断し、みんなあで威勢よう「かんぱ〜い!」をさいてもうたがやき。
その後は引き続き、「土佐宇宙深海酒」についてや、高知酵母「CEL-24」について等々を、ちくとPRさいてもうて、ワシゃあ降壇したがよ。
さあそっから後は、土佐の食材が詰めこまれた「皿鉢料理」の「組物」が出され、皆さん飲んで食べて語り合うての、交流がスタートしたがやき。

土佐酒ブースにも、ボツボツお越しいただき、ワシと上東先生と秋久さんが、説明さいてもうたり注がいてもうたりしたがよ。
18時半ばあにゃあ、中土佐町久礼「大正町市場」の田中鮮魚店の田中社長さんから、鰹についてのPRがあったがやき。

ほんで、田中社長さんと池田中土佐町長さんの2人が、その場で鰹のタタキをさばいて皿鉢に盛るっちゅうパフォーマンスが披露され、盛り上がったがよ。
巨大な皿鉢に豪快に盛り付けられた「鰹のタタキ」が各テーブルに配られ、会場のテンションはいきなりアゲアゲになったがやき。


「鰹のタタキ」とくりゃあ、そりゃあもう土佐酒がないと始まらんき、「土佐酒ブース」にも次々にお客さんが来られだいて、一時テンテコマイになったがよ。

池田町長さんは、この日の鰹は鮮度が抜群やっちゅうことで、通常は捨てられる鰹の血合の部分を、ニンニクとネギで和えた料理(池田町長いわく「イケダスペシャル」)を作り、アチコチに配りまくりよったがやき。
続いては、「よさこい」のチームが登場し、「よさこい鳴子踊り」の華麗な舞いが披露され、一気に大盛り上がりに盛り上がったがよ。



19時ばあからは高知県内各市町村長さんのPRタイムで、順番に自分くの市町村をPRしてから、プレゼントの景品の抽選をして、さらに盛り上がったがやき。
片岡佐川町長さんも、牧野富太郎博士生誕地をこぢゃんとPRされ、プレゼントは「まきのさんの道の駅・佐川」の人気商品「ごちそうバウムクーヘン」やったがよ。
市町村長さんのPRの合間にも、「土佐酒ブース」にゃあ次々にお客様が来られ、見る見るうちにお酒が減っていったがやき。

各市町村長さんは自分くの土佐酒を持って注いで回りたいっちゅうてボトルを持っていくし、他のお客様でもボトルごとテーブルに持っていきたいっちゅう方々もおるもんやき、「土佐酒ブース」のお酒はドンドン減っていったがよ。


20時前ばあにゃあ、メインの肉料理が出され、お次はデザートらあが出されたがやき。


この頃にゃあ、「土佐酒ブース」はかなりのスッカラカンになっちょったがよ。
もちろん司牡丹商品は、「花と恋して」(純米吟醸酒)も「仁淀ブルー」(純米酒)も、スッカラカンになっちょったがやき。
こうして20時15分にゃあ、沖本部長さんの中締めのご挨拶があり、大団円のお開きとなったがよ。


「土佐酒ブース」に、チビッと残っちょった土佐酒も、ご参加者の皆さんにお持ち帰りいただき、完全にスッカラカンとなったがやき。
ご参加いただきました皆さん、そして高知県の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ちなみにこの後は、ちくと撤収作業をしてから、何ちゃあ食べてないワシと上東先生と秋久さんのために高知県の皆さんが用意してくださり、「鰹のタタキ」や池田町長さんの作った「イケダスペシャル」らあをいただいたがよ。

特に「イケダスペシャル」は、ニンニクが効いちょって、こぢゃんと美味しかったがやき。
皆さん、お気遣いいただき、まっことありがとうございました!
その後は、ワシと上東先生と秋久さんの3人で、ちくとお疲れ様会っちゅうことで、会場ホテルのお隣のビル「ハイハイタウン」地下の飲み屋街にて、1時間ばあ飲んで食べて語り合うて盛り上がったがよ。
上東先生、秋久さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社