日本政策金融公庫・高知支店・中小企業事業の取引先企業経営者の集まりである「高知親公会」と「西南親公会」の、合同での「秋期講演会」っちゅうことながよ。

まずは司会の「高知親公会」塩田幹事さんから開会の辞があり、「高知親公会」の田村代表幹事さんから、開会のご挨拶があったがやき。


続いては、日本政策金融公庫高知支店中小企業事業山上事業統轄さんから、ご挨拶があったがよ。

ほんで、司会の塩田幹事さんから、この日の講師、日本銀行高知支店の藤原文也支店長さんのプロフィールのご紹介があったがやき。

さて、16時15分ばあから、「最近の金融経済動向について」っちゅう演題にて、藤原支店長さんの講演がスタートしたがよ。
まず「世界経済の動向」からスタートし、続いては「日本経済の動向」、お次は「当地経済の現状」と続いたがやき。

そん中にゃあ、「1世帯当たりの年間飲酒代」が全国平均が18697円のところ、第2位が29381円の東京都区部で、断トツの第1位が高知市の39196円やっちゅうデータも入っちょったがよ。

また、当地のサービス消費についちゃあ、宴会の客数はコロナ禍前の8割ばあに回復してきちゅうっちゅうことやったがやき。
続いて、「今後の当地経済を考える上での視点」っちゅうことで、高知県の3つの特異性「自然環境・地理的特異性」「産業構造の特異性」「課題の先進性」を挙げられたがよ。


「産業構造の特異性」は、全国的にゃあ「製造業」が20%でトップやけんど、高知県じゃあ「保険衛生・社会事業」が15%ばあでトップやっちゅうがやき。
「課題の先進性」は、「年少人口割合」が全国で43位、「生産年齢人口割合」は45位、「老年人口割合」は2位っちゅうことながよ。

ほんで、今後の持続的な成長に向けて、「高付加価値の商品・サービスの提供」により「価格転嫁・高収益の実現」を成し、「積極的な設備投資、研究開発、賃上げ」を実施して、さらに「高付加価値の商品・サービスの提供」を実現するっちゅう、好循環を成しとげる必要があるっちゅうがやき。

また、「農林水産業の潜在的可能性」について、「ニッチ・トップ企業の存在」について、「自然災害リスク対応を進めゆう企業の割合」(47.7%で第1位)について、さらに「観光業」の可能性について、「需要と供給(潜在成長率の視点)」について、「人財(女性労働力の可能性)」等々、多岐にわたるお話をいただけたがよ。


藤原支店長さん、まっことこぢゃんとたくさんのヒントをいただくことのできたご講演を、ありがとうございましたぜよ!
この後は、西南親公会の池副会長さんが、謝辞を述べられ、日本政策金融公庫さんからの連絡事項らあがあり、講演会は閉会となったがやき。
引き続き、18時ちょい前ばあから、懇親会がスタートしたがよ。
まずは、高知県産業振興推進部の沖本部長さんから、来賓のご挨拶があったがやき。

お次は、日本政策金融公庫中小企業事業本部四国地区統轄の乾さんから、来賓のご挨拶があったがよ。

続いては、高知親公会の代表幹事の1人、ワシの発声にて乾杯ながやき。
当然、土佐酒にて乾杯さいてもうて、宴席がスタートしたがよ。
美味しいお料理が出され、しばしこれらあをいただきもって、同テーブルの方々らあと共に飲みもって語り合うたがやき。

ワシゃあこの日の講師、藤原支店長さんのお隣やったもんやき、講演に引き続き、さらにいろんなお話らあを聞かいてもろうたがよ。
「金凰司牡丹」(本醸造酒)のお燗酒を酌み交わしもって、盛り上がったがやき。
ほんで、やっぱし土佐の高知、1時間もせんうちに、だんだん席を立つ人が増えてきて、皆さんアチコチ移動しもって、土佐酒を注ぎ合いだいて、会場全体も盛り上がっていったがよ。


ワシも早速席を立って、アチコチ回って土佐酒を酌み交わし、いろんな方々らあと語り合うて盛り上がらいてもうたがやき。

こうして20時前ばあにゃあ、高知親公会の前代表幹事の角さんの中締めにて、懇親会は大団円のお開きとなったがよ。
日本政策金融公庫の皆さん、高知親公会・西南親公会の皆さん、ご来賓の皆さん、そして講師の藤原支店長さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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