「失敗は回り道。行き止まりの道やあないぜよ。」(ジグ・ジグラー)
アメリカ合衆国の作家で、自己啓発分野の偉人と呼ばれ、数々のベストセラーを著した、ジグ・ジグラー(1926〜2012)さんの言の葉ながやき。
最近は、失敗することをこぢゃんと怖がっちゅう人が少のうないようながよ。
何で失敗することを怖がるがかっちゅうたら、失敗たぁ八方塞がりの行き止まりの道であり、そんなとんでもない道を選んでしもうた自分を、周りの人らあに見られとうないっちゅうことのようながやき。
けんど実は、失敗たぁ八方塞がりの行き止まりの道でも何でものうて、失敗たぁ回り道のことながよ。
道の選択肢は、それこそ無数にあるがやけんど、失敗っちゅうんは、「この方法じゃあうまいこといかん」っちゅうことが1つ判明したっちゅうことながやき。
つまり、いくつもいくつも失敗すりゃあ、「この方法も、あの方法も……うまいこといかん」っちゅうことが判明したっちゅうことになり、そりゃあドンドン成功に近づいていきゆうっちゅうことながよ。
さらにその道は、一見こぢゃんと遠回りしゆうように見えるけんど、実はたいていの場合、一番の近道やったりするがやき。
実は、失敗は行き止まりの道どころか、失敗は「成功に到る最短の近道」っちゅう名の回り道ながぜよ!