2023年11月30日

「仁淀ブルー体験博 2023・酒蔵見学&鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」ぜよ!

11月24日(金)と25日(土)は、仁淀川流域(土佐市・いの町・仁淀川町・佐川町・越知町・日高村)ならではの体験プログラムを通して、この地域の魅力をもっと知っていただくっちゅう博覧会、「仁淀ブルー体験博 2023」<一般社団法人仁淀ブルー観光協議会主催>(https://niyodoblue.club/ )の体験プログラムの1つ、「酒蔵見学&大正軒・鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」が、2日連続で開催されたがやき。


佐川町のイベントとしても過去に何度か開催し好評やったこのネタを、「仁淀ブルー体験博」としちゃあ一昨年・昨年に引き続き3回目の開催の今回は、両日共にアッちゅう間に定員15名満席(ドタキャンで初日は14名)のお申し込みをいただき、14時ばあにゃあ県内外各所から「司牡丹・酒ギャラリーほてい」に集まられたがよ。


尚、内容は2日間ともほとんど同じやき、今回は2日分をまとめたブログとさいていただき、画像も2日分をごちゃ混ぜで使わいていただきますきに、その点はご了承くださいや。


まずはワシからご挨拶さいてもうて、早速酒蔵見学のご案内がスタートながやき。


まず皆さんを司牡丹の食堂にご案内し、「司牡丹のできるまで」のビデオをご覧いただいたがよ。
写真1  酒造りビデオ写真2  酒造りビデオ2












続いては、本社玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁の一号蔵と煙突や、昔の木桶らあを、ワシの詳しい解説付きでご案内さいてもうたがやき。
写真3 一号蔵写真4  一号蔵煙突













お次は、瓶詰め工場、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設、「旧浜口邸」の「通い徳利」や「上町駅」の明治・大正時代の客車らあもご紹介し、「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「酒母室」らあを詳しい解説つきでじっくり回り、「仕込み蔵」にてモロミの発酵もタップリご覧いただき、皆さんアチコチで感嘆の声をあげまくりやったがよ。
写真5  酒蔵の道写真6  旧浜口邸の通い徳利











写真7  洗米機写真8  麹室











写真9  麹ストックルーム写真10  酒母室











写真11  酒母室2











続いては、牧野博士の生家のあった場所、現在の「牧野富太郎ふるさと館」にご案内し、館内を見学していただいたがやき。


お次は、牧野富太郎博士の酒蔵があった、現在の「司牡丹・牧野蔵」にご案内し、こちらにある「蒸留器」をご覧いただき、「マキノジン」についての紹介もさいてもうたがよ。


ほんで、お待たせしましたの「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて試飲タイムながやき。


「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)、「司牡丹・土佐宇宙深海酒」(純米吟醸酒)、「司牡丹・R2BY純米大吟醸」(純米大吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸酒」(純米大吟醸酒)、「司牡丹・しぼりたて生原酒」(本醸造生原酒)、「マキノジン」(クラフトジン)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあの司牡丹のお酒を、いろいろ試飲していただき、皆さん大感激やったがよ。
2023.11.30写真14  牧野富太郎ふるさと館写真12  もろみ












写真13  もろみ2写真15  牧野蔵の蒸留器












写真16  ほてい試飲酒写真17  試飲風景












写真18  試飲風景2



ほんで、こちらにてちくと自由行動にさいてもうて、このまんまゆっくり試飲される方、「ほてい」にてお土産を購入される方、お隣の「旧浜口邸」にて買い物をされる方らあに分かれたがやき。


ほんで、16時半に再び「ほてい」に集合していただき、みんなあで次の会場の鰻料理の名店「大正軒」さんへ移動したがよ。


さて「大正軒」さんの会場に皆さん着座していただき、第2部の「鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」のスタートながやき。


まずは「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)にて、みんなあで乾杯し、開宴となったがよ。
写真19  乾杯・封印酒

★乾杯酒:「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)


そのフルーティな香りとやわらかな味わいに、皆さん大悦びやったがやき。


続いては、つい先日搾っばっかしで11月24日に出荷開始した、「司牡丹・しぼりたて生原酒」(本醸造生原酒)が登場したがよ。


このお酒を、鰻づくし最初のお料理「鰻ほね焼き」と合わせて楽しんでいただいたがやき。


★「司牡丹・しぼりたて生原酒」(本醸造生原酒)

●鰻ほね焼き

写真20  しぼりたてと骨焼き

このお酒の弾けるようにフレッシュな新酒の香りと、爽やかな酸味をしのばせた生命力あふれるリッチな味わいに、皆さん大悦びながよ。


さらに「鰻ほね焼き」と合わせていただきゃあ、この料理の濃厚なタレの味わいと芳ばしい風味が、このお酒の力強いリッチな味わいと見事にマッチし、一気に皆さん和んでいったがやき。


続いては、牧野博士関連商品「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と「うざく」の登場ながよ。


★「司牡丹・花と恋して」(純米酒)

●うざく

2023.11.30写真21  花と恋してとうざく

このお酒の、春爛漫を想わせる華やかな香りと、やわらかな膨らみとほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、「うざく」の酢の酸味と鰻や卵の旨味と見事にマッチし、お互いの美味しさをバッチリ引き立て合うたがやき。








これまた皆さん大悦びで、次第に会場全体が熱気を帯びはじめたがよ。
2023.11.30写真22  宴席風景












お次は、「船中八策・ひやおろし」と「うまき」の登場ながやき。


★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)

●うまき

写真24  船中ひやおろしとうまき写真25  湯煎燗酒

このお酒の、華のある香りと旨味たっぷりのリッチな味わいが、「うまき」の濃厚なタレと蒲焼きと卵焼きの味わいを見事に融合さいて、旨味を膨らませまくりもって口中で広がっていくがよ。


これまた皆さん大感激で、アチコチから「美味し〜い!」っちゅう声があがりまくり、会場全体がヒートアップし、大盛り上がりになったがやき。


続いては、ワシがお燗番となって、会場にて湯煎でベストなぬる燗につけた「船中八策・きもと」と、メインの「鰻の蒲焼き」の登場ながよ。


★「船中八策・きもと」(きもと仕込純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>

●鰻の蒲焼き

●きも吸い・漬物・ご飯

写真26  船中きもと燗酒と蒲焼き写真27  蒲焼き、きも吸い、ご飯

「船中きもと」の絶妙なぬる燗の旨さに、皆さん全身満開の笑顔になっちょったがやき。


「仁淀川山椒」をかけた蒲焼きは、ちくと甘めのタレと山椒のピリッとした辛味と蒲焼きの濃厚な旨味が、口中に膨らみまくり、旨いこと旨いこと!


そこに「船中きもと」のぬる燗をキュッとやりゃあ、このお酒の酸による膨らみとキリッと辛口が、出汁のように料理の美味しさを下から支えて押し上げてくれ、旨さが倍増するがよ!


こりゃタマラン!皆さん一気に盛り上がりまくり、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うてが止まらんなったがやき。


きも吸いも絶品で、アッチでワイワイ、コッチでワイワイと盛り上がる中、ワシもアチコチ移動さいていただきもって、皆さんにお酒を注いだり、語り合わいてもうたりしたがよ。
写真28  ご飯に蒲焼き写真29  宴席風景3












写真30  宴席風景4

ちなみに参加者の皆さんのプロフィールは、初日は14名全員が高知県在住やったけんど、何とその半数の7名の方々が県外からの移住者やって、ビックリやったがやき。


しかも、移住者の皆さんが口々に、移住を決断した大きな理由のひとつに司牡丹の存在とその美味しさを挙げてくださったもんやき、まっことこぢゃんと嬉しいかぎりやったがよ。


2日目の15名は、2名が愛媛県から参加のご夫婦やって、その他の皆さんは高知県在住で、こちらにも県外からの移住者の方が2名おられたがやき。


高知県への移住者の方が増えゆうことをまざまざと実感し、まっこと有り難いことながよ。


締めにゃあ、デザート酒の「山柚子搾り」が登場したがやき。


★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
写真31  山柚子搾り

このお酒の爽やかな芳香とすがすがしい酸味とやわらかな甘味に、これまた皆さん「美味し〜い!」っちゅうて大悦びで、こっからさらに盛り上がったがよ。


こうして19時半ばあにゃあ、大団円のお開きとさいていただいたがやき。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


皆さんからいただいたアンケートの中にゃあ、悦びの声があふれかえっちょって、この会が成功裡に終えられたことを物語っちょったがぜよ。


●酒蔵見学をこれほど詳しくたっぷりさせていただき、お酒もたくさん楽しめて、大満足です!


●何度参加しても面白いですね。そして何度食べても飲んでも、大正軒のうなぎと司牡丹は絶品です!!


●今回、3回目の参加です。それが答えです。


●気持ちいいぐらいお酒を堪能しました。


●うなぎと司のコラボレーション最高でした!!ごちそうさまでした!!社長の説明、超分かりやすくて、良かったです!!


●約20年前に、高知のお店で船中八策を勧められてから、年間10本は飲んでいます。社長にも伝えられて、非常に良かったです。「わんさかわっしょい」(※佐川町開催の同様イベント)にも来たいなぁ。


●社長の日本酒愛あふれるお話を直接聞いて、たしなんで、とっっっても幸せでした。県外の友人にも来てほしい!もっと開催してほしいです。ありがとうございました!


●最初から最後まで、社長さんがご機嫌でおもてなしをしてくれて、とっても楽しかったです!今回私は2年ぶり2回目の参加でしたが、あらためて日本酒について学べて、さらに日本酒が好きになりました!美味しいご飯と美味しい日本酒のペアリングは至高でした!!!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 11:30│Comments(4)
この記事へのコメント
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Posted by jTAwFKNBiz at 2023年12月01日 07:54
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Posted by FLWTaNUsoIq at 2023年12月01日 07:54
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Posted by JLcBObHuNtryFQAw at 2023年12月09日 10:18
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Posted by WmRqIfFD at 2023年12月09日 10:18