12月6日(水)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの馬喰町の本社にて、「しぼりたて試飲会」<2023-2024>が開催されよったき、ワシも久々に試飲さいてもらいにうかごうたがやき。
ワシが会場入りしたがは13時半過ぎばあやって、既にたくさんの加盟酒販店の方々らあが熱心に利き酒されよったがよ。
早速ワシも利き酒をスタート。
お!最初のコーナーは本醸造酒4アイテムやって、トップバッターが「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造・しぼりたて」(本醸造生酒)やいかっ!
まずは自分くのこの酒から利き酒さいてもうたがやけんど、これがイキナリ旨いこと旨いこと!
実は、ワシゃあ前夜の酒がまだちくと残っちょったもんやき、利き酒は選んで10アイテムばあにしちょこうかと思うちょったがやけんど、イキナリこの酒のあまりに鮮烈な美味しさに覚醒させられて、喉に酒の道が開いてしもうたがやき。
「司牡丹・土佐の超辛口・しぼりたて」、この美味しさはまっことハンパないき、今年は特にイチオシさいていただきますぜよ!
そっから後は当然、全種類58アイテム(+5アイテム)を、ズラリ利き酒さいてもうたがよ。
次の純米酒コーナーの最初にゃあ、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)があり、こちらもやっぱし安定の美味しさで、フレッシュぴちぴちやにガツンとくるインパクトが、これぞ超辛口しぼりたて生原酒ならではの旨さやったがやき。
58アイテムのしぼりたてと、その他5アイテムを利き酒さいてもうて、ワシがこぢゃんと気に入った司牡丹以外のお酒は、まずはフレッシュ感がありながら柔らかさも兼ね備えた美味しさやった、「男山・純米しぼりたて」(北海道)と、ワシがあんまり好まん甘口でありながら爽やかさも兼ね備えた「七笑・純米吟醸しぼりたて生原酒」(長野県)の2アイテムやったがよ。
さらに、宮城の「一ノ蔵」さんが1社だっけブース出展されちょったき、こちらで新商品の「一ノ蔵・プレミアムスパークリング」の純米酒と純米吟醸酒を利き酒さいてもうたがやけんど、さすがの美味しさやったがやき。
また、食品の試食コーナーもあったき、こちらの「漁師町のぶり大根」(木の屋・石巻水産)を一口いただきゃあ、こりゃあもう酒が欲しゅうなるっちゅうことで、思わず「司牡丹・土佐の超辛口・しぼりたて」を注ぎに走ってしもうたがよ。
うんまいっ!やっぱし司牡丹は、つまみを食べてこそ、さらなる高みに向こうて本領を発揮しまくりになるがやき!
こうなりゃあ、喉から手が出て、さらにつまみを要求してくるもんやき、「牛たん粗挽きスパイスカレー煮込み」(木の屋・石巻水産)、「いか入り玉こん」(木の屋・石巻水産)、「宅呑みチーズスタンド」(高見澤)、「志賀の郷 信州産なめたけ・ぼたんこしょう」(高見澤)、「ほやジャーキー燻製塩味」(ヤマウチ)らあを次々にいただいてしもうたがよ。
そうすりゃあ当然、喉から手が出て、さらに日本酒を要求してくるき、ワシゃあ「土佐超しぼりたて」をガンガン本気で飲んでしもうたがやき。
まっこと、この手の珍味と辛口の日本酒の組み合わせは、「何これ?!合法なん?!」っちゅうばあの美味しさで、マジで止まらんなってしもうたがよ!
また、いろんな加盟酒販店さんや飲食店さんの方々らあもご来場されちょって、ご挨拶さいてもうたりもしたがやき。
日本名門酒会本部長の飯田社長さんもいらっしゃり、いきなり「司牡丹・土佐の超辛口・しぼりたて」を大絶賛していただけ、まっことありがとうございます!
こうして、昼間っから予想以上の酔っぱらいになって、「日本名門酒会・しぼりたて試飲会」の会場をあとにしたがよ。
日本名門酒会本部の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、ちくとワシゃあ代官山「蔦屋書店」にうかごうたがやき。
こちらのお店にて、「高知アヴァンギャルド」(東京ニュース通信社)っちゅう書籍の発売を記念したフェア(11月25日〜12月17日)が開催中やっちゅうことやったき、ちくとうかがわいてもうたがよ。
この書籍にて取り上げられた、かなりマニアックなグッズや食品らあも販売されよって、こりゃあ代官山のセレブらあに対して、かなりインパクトのある高知県のPRになるがやないろうかのう!
ほんでその晩は、吉祥寺の「ハモニカ横丁」の老舗の名店「ささの葉」さんに、ワシゃあ年末のご挨拶にうかがわいてもうたがやき。
「ささの葉」さんは、昔っから「土佐司牡丹」(普通酒)を看板酒に使うてくださりゆう、ハモニカ横丁の老舗中の老舗居酒屋で、10席ばあしかない激狭店やに、「土佐司牡丹」が毎日コンスタントに1升瓶が2本以上出るっちゅう、スゴイお店ながよ。
そんなお店が、近年は店主の中村さんがご高齢やっちゅうことで、息子さんに譲られて代替わりされ、ちくと改装もされたらしいがやき。
そんな「ささの葉」さんにゃあ、ワシも年に一度は必ず年末のご挨拶に来さいてもらいよって、今年は日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの西野部長さんと2人で、予約さいてもうてうかがわいてもうたがよ。
19時ぴったりばあにうかごうたら、ぼっちり西野部長さんも来られたところで、中村さん(息子さん)が開店準備をされゆうところやって、早速あらためましてのご挨拶をさいてもうたがやき。
どこを改装されたがか、よう分からんかったけんど、ちくと広うなったらしゅうて、一番奥に座った人がトイレに行く際に、手前の人が全員立ち上がる必要はないなったらしいがよ。
一番乗りのワシらあは当然のごとく、その一番奥の席に座ることになったがやき。
まずはビールにて乾杯の練習をして、名物の「自家製らっきょうの酢漬け」をいただいたがよ。
そんな合間に、常連のお客さんらあが入ってこられ、アッちゅう間に満席になったがやき。
ワシらあのお隣にゃあ、一昨年も昨年もご一緒さいてもうた、高知県出身の福重さんとお友達が来店され、今年もご一緒に盛り上がらいていただくことになったがよ。
早速「土佐司牡丹」をお願いし、みんなあで乾杯したがやき。
くぅぅ〜〜〜っっ!!冬のカウンターで常温の普通酒のコップ酒!沁みるっ!タマランぜよ!
名物の「刺身盛り」の中から、今回は「貝類入り」を選ばいてもうて、「土佐司牡丹」を酌み交わしゃあ、魚も貝もさらに美味しゅうなって、「土佐司牡丹」が進むこと進むこと!
さらに「松前漬け」もいただいたがやけんど、これがまたトロリと美味しゅうて、「土佐司牡丹」と共にいただきゃあまっこと絶品やって、まさに口福ながよ。
そっから後は、いろんな話題らあで盛り上がり、さらに満席のカウンターの他のグループの方々らあとも「土佐司牡丹」を酌み交わし酌み交わし、ガンガン飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがやき。
ちなみに、かつてに比べて客層が年々若返りゆうようで、まっこと嬉しいかぎりながよ。
今の若い方々らあも、こういうお店の良さが分かるらあて、なかなか大したもんながやき!
さらに、名物の「焼売」をいただきゃあ、これまた旨いもんやき、「土佐司牡丹」がガンガン進みまくるっちゅうもんながよ。
気がつきゃあ、アッちゅう間に2時間が経っちょって、ワシゃあ既に2杯目を飲み干して3杯目(つまり3合)の「土佐司牡丹」に突入しちょったがやき。
ほいたら、21時になった頃、前店主の中村さんが来店され、何とワシらあの隣の席に座られたがよ!
ご自身のお店に、客としてカウンターの外側に座るがは初体験やっちゅうことやけんど、ワシらあのためにわざわざお越しくださったがやき。
まっこと、お気遣いいただき、ありがとうございます!
あらためて、中村さんも交え、みんなあで「土佐司牡丹」にて乾杯したがよ。
しばし盛り上がり、ワシゃあ4杯目(つまり4合)の「土佐司牡丹」を空ける頃やって、既に立派な酔っぱらいになっちょったき、このあたりにてお会計とさいてもうたがやき。
ほいたら中村さんが、「一軒だっけ付き合うて!」っちゅうことやったき、ご近所の中村さん行きつけのスナックに、ワシらあ4名にてうかごうたがよ。
こちらでも、かなり盛り上がったらしいがやけんど、ワシゃあほとんど記憶がアヤフヤながやき。
こちらのお店についちゃあ、中村さんにご馳走になってしもうたようで、まっことありがとうございました!ごちそうさまでした!
さてさて、「ささの葉」の中村さん(親子)、西野部長さん、そして福重さんをはじめとする常連客の皆さん、今年もこぢゃんとお世話になりました!ありがとうございます!
来年もまた、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社