12月22日(金)は、19時から「城西館」さんにて、「税理士法人刈谷&パートナーズ」さんの令和5年度の忘年会やったがやき。
ワシゃあ9年前の平成26年に初めての参加で、令和元年まで6回連続で出席し、令和2年はコロナ禍で中止、令和3年はワシの予定が他と重なって欠席やったき、昨年3年ぶりの久々の参加で、今年も何とか都合がついて参加できたがよ。
実は同社代表の刈谷先生は、司牡丹最高峰の「深尾(ふかお)」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)の熱狂的な大大大ファンながやき。
慶長8年(1603年)の司牡丹の創業は、山内家の筆頭家老・深尾公(佐川の城主)のお抱えの御酒屋としてスタートしちゅうきに、最高峰のお酒に「深尾」の名を冠しちゅうがよ。
司牡丹の最高ランクの純米大吟醸酒の中から、ほとんど圧力をかけん状態の最高の部分だっけを抜き取って「斗瓶」で囲い、8ヶ月以上低温熟成さいて、毎年12月に僅か500本ばあだっけ商品化されるっちゅう、まさに幻かつ究極の酒が「深尾」ながやき。
そんな「深尾」を、刈谷先生は毎年何十本も購入され、ここ「城西館」さんの冷蔵庫にキープされちゅうっちゅうがよ。
つまり、間違いのう世界一、否、宇宙一「深尾」を飲んじゅう方が刈谷先生やっちゅうことながやき!
ほんでこの忘年会じゃあ、刈谷先生キープの過去数年分の「深尾」をズラリと用意してくださり、飲み比べできるっちゅうがやき、何とも贅沢ながよ。
今年は何と9年分(2011、12、13、14、18、19、21、22、23年)の「深尾」が、ズラリと並べられ、まっこと壮観ながぜよ!
さて、開会時間の19時が近づくにつれ、じょじょにお客様も集まられだいたがやき。
今年は、過去最高人数やった昨年よりかチビッと少ない、48名の皆さんが集まられたがよ。
さて、19時にゃあ開会となり、まずは刈谷先生のご挨拶ながやき。
続いては、税理士法人刈谷&パートナーズさんの職員の皆さんのご紹介があったがよ。
ほんで、ビールが配られ、注ぎ合うて、高知県信用保証協会の近藤会長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯し、宴会がスタートしたがやき。
ほんですんぐに、「城西館」さんの藤本常務さんから、お料理のご紹介があったがよ。
ご紹介の最中に、部屋の入り口の戸が開かれ、外の藁焼きコーナーにて、獲れたてピッチピチの土佐清水産ハガツオが、巨大な火柱を上げもって藁焼きにされゆうシーンが披露されたがやき!
ちゅうことで、以下の通りの超豪華なお料理の数々が、次々とテーブルやコーナーに並べられたがよ!
【個人料理】
●寿司
高知県産のどぐろ炙り 高知県産本鮪ハラトロ
●前菜
亀の手海水仕立て マンボウとニラ共肝煮 唐墨山内家伝来大根添え
【天麩羅皿鉢】
クエ唐揚げ マンボウ腸天ぷら ハランボのあおさ揚げ 根木谷ネギのかき揚げ 天塩 振り黒胡椒
【藁焼き皿鉢】
土佐清水産ハガツオタタキ 薬味野菜 胡麻ガーリック
【ジビエ皿鉢】
梼原町産熟成シカ肉ロースト リンゴソース
【オードブル皿鉢】
美鮮豚のリエット いちじくムースと生ハムのピンチョス フォアグラのブリュレ 鴨肉の冷薫とブルサンチーズ カマンベールチーズ ミモレット ブルーチーズ
【つまみ盛り】(コーナー)
さえずりサラダ ウツボぬた味噌 酒盗もずく バイ貝 目光唐揚げ 金目鯛柚庵焼き マイゴ酒塩煮 四万十鶏塩焼 トンゴロウ唐揚げ 下足生姜焼き
ちなみにこちらの忘年会じゃあ、参加者は何かのお酒を持ってこにゃあイカンっちゅうオキテがあって、有名どころのワインやシャンパン、日本酒や焼酎らあがズラリと集まって、これらあが誰やち飲み放題ながやき。
実はこの豪華絢爛のあらゆるお酒と、司牡丹最高峰の「深尾」が何年分も堪能できるっちゅうんが、こちらの忘年会の一番のウリで、ほんじゃき毎年大人気で、参加者も増えまくりゆうがよ。
皆さん、この豪華な料理を前にして、かなりの数の方々がまずはお酒のコーナーに殺到したがやき。
実はワシも、料理に手をつける前に、お酒のコーナーに向こうたがよ。
けんどそりゃあ、この豪華な料理を、より美味しゅういただくためにお酒が必要やっちゅうことながやき。
お酒コーナーの中にゃあ、「深尾」が9年分ズラリと並べられた「深尾バー」が登場しちょって、皆さんアージャコージャ言いもって、いろんな年代の「深尾」を飲み比べまくりよったがよ。
ワシもいろいろ飲み比べさいてもうて、恒例の「女優さん比喩」を披露さいてもうて、皆さんと盛り上がらいてもうたがやき。
今年の「深尾」はやっぱ浜辺美波さんやとか、2018年の「深尾」は長澤まさみさんやとか、2011年は松坂慶子さんやとか……ちゅうて盛り上がりよったら、藤本常務さんに呼ばれ、早くもワシの出番が来てしもうたがよ。
ちゅうことで、今回ワシが用意さいてもうた、スペシャルなお酒の解説をさいてもうたがやき。
皆さんご存じの「深尾」は、最高ランクの純米大吟醸酒の、さらにえいとこ取りをした究極の純米大吟醸酒ながやけんど、その「えいとこ取り」した部分は、1升瓶10本分が入る1斗瓶っちゅう瓶に大切に大切に囲われて、それごっとに管理されるがよ。
これを「斗瓶囲い」っちゅうがやけんど、この「斗瓶囲い」された状態らあて、日本酒業界関係者以外は、まず誰っちゃあ目にしたことらあないがやき。
今回は、今年の「深尾」をそんな「斗瓶囲い」の状態のまんまで、持って来さいてもうたがやきっちゅうたら、その「斗瓶囲い」の「深尾」を、藤本常務さんが手持ちで入場し、拍手喝采となったがよ。
さらにワシから、毎年「女優さん比喩」をさいてもらいゆうけんど、今年の「深尾」は、たとえるならば浜辺美波さんやっちゅうて発表さいてもうたがやき。
ちなみに、まだ瓶詰めもラベル貼りもされてのうて化粧箱にも入ってない「斗瓶囲い」のまんまやき、そりゃあある意味、生まれたまんまの浜辺美波さんやっちゅうたら、皆さんにバカウケやったがよ。
当然その後は、その生まれたまんまの「深尾」に皆さん殺到し、人だかりができちょったがやき。
ワシも早速そこに加わらいてもうて、その生まれたまんまの「深尾」はもちろん、いろんな年代の「深尾」を順番に試飲さいてもうたがよ。
ほんで、えい感じに熟成感のある2014年モノを選んでグラスにたっぷり注いで、席に戻んて「亀の手」らあをいただきゃあ、その絶妙なマリアージュの美味しさたるや、そりゃあ予想以上で、まっこと天にも昇るかと思うばあ、絶品やったがやき。
ほいたらこのあたりで、幻ともいわれる希少な「土佐あかうし」について、ファーム竹崎の竹崎社長さんが、ちくとお話されたがよ。
ほんで、その希少な「土佐あかうし」のハンバーグ等々らあが、スペシャル料理として会場に登場し、皆さん大盛り上がりになったがやき。
ワシもいただいたがやけんど、赤身のうま味が抜群に美味しゅうて、こぢゃんと牛肉らしい絶品の美味しさやったがよ。
さあそっから後は、絶品料理と美酒三昧で、ガンガンに盛り上がりまくり、みんなあが立派な酔っぱらいになっていったがやき。
20時半ばあにゃあ「フルーツ盛り」も出されたけんど、さらに皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくりやったがよ。
終盤にゃあ、司牡丹の社長であるワシですら年に一度のこの会でしか体験したことがない、「深尾」の年代モンの飲み比べを、他のお客さんらあと共に、さらにさらにガンガンやらいてもうたがやき。
とにかく皆さん、日本酒やらワインやら、いろんな酒の数々を飲みまくり、さらにMAXハイテンションの大盛り上がりに盛り上がっていったがよ。
次はアノ酒、お次はコノ酒……ちゅう具合に、皆さん立ちっぱなしで飲みまくりやったがやき。
こうして21時半前ばあにゃあ、48名のベロベロの酔っぱらい集団を量産した宴席は、無事中締めとなり、大団円のお開きとなったがよ。
刈谷先生、税理士法人刈谷&パートナーズの皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、今年も素晴らしい宴席を、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社