本日1月4日(木)より、司牡丹酒造も2024年、令和6年の仕事始めながやき。
あらためまして、本年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げます。
ほんでまずもって、元旦に発生した北陸地方の大地震にて、被災されました皆様にお見舞い申し上げます。
1日も早うに、日常を取り戻されますことを、心からお祈り申し上げますぜよ。
さて今回は、昨年末の12月30日(土)のネタながよ。
この日は、18時ばあから「なとな」さんにて、東京から帰省したヤスと、高知におるシゲルとテツとワシっちゅう、高校時代の同級生4人で飲んだがやき。
18時ちょい前ばあにお店に到着したら、ぼっちりシゲルも到着し、店内に入ったら既にテツが座っちょったき、まずは3人で生ビールにて乾杯の練習をしたがよ。
18時ちょい過ぎばあにヤスも到着し、あらためて4人で生ビールにて乾杯の練習をしたがやき。
まずは「山菜盛り」がドカンと出されたき、こちらをいただきもって生ビールを飲みもって、4人の会話のエンジンはいきなりのフルスロットルになって盛り上がったがよ。
ところで、ワシゃあ今年(令和5年)1年こぢゃんとお世話になった「なとな」さんの女将さんに、御礼に「深尾」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)を1本お渡しし、おまけで持ち込みさいてもうたもう1本を4人のグラスに注がいてもうて、さらに女将さんとカウンターに座られちょった他のお客様らあにも注がいてもうて、みんなあであらためて乾杯したがやき。
その天にも昇るかのような美しい芳香と、まろやかでなめらかで深い味わいに、皆さんから感嘆のタメ息が漏れまくりやったがよ。
お料理の方も、名物の「アジのシュッと和えたが」が出され、これがまたビリッビリの鮮度抜群で絶品なもんやき、「深尾」が進むこと進むこと!
この、アジをさばいて醤油とネギでシュッと和えただっけっちゅう、あまりに単純な料理がなんでこればあ絶品ながかっちゅうてたまたま訊ねたら、生きたまんまお店に届いたアジを、何と女将さんが即座に神経〆をして活き〆にしゆうっちゅうもんやき、ビックリやったがやき。
ワシが「どこでそんな高等テクニックを覚えたぜよ?」っちゅうて訊ねたら、女将さんの返事は事も無げに、「なろうた〜」やったがよ。
今まで散々、いろんな鮮魚の「シュッと和えたが」をいただいてきたけんど、その美味しさの秘密を今さらながら知ってしもうて、あらためて大感動やったがやき。
続いては、「鰹の塩タタキ」と「野菜煮物」が登場したき、このあたりでお店の「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)を、まずは3合注文さいてもうて、こちらをガンガン酌み交わいて盛り上がったがよ。
乾杯にゃあ「大吟醸」もえいろうけんど、やっぱし「鰹のタタキ」らあをいただきもってガンガン酌み交わいて盛り上がるにゃあ、このあたりの辛口純米酒がやっぱし最適ながやき。
鰹も煮物も旨いもんやき、さらに「自由は土佐」が旨うなって、箸も杯も止まらんなって、さらにさらに会話も弾みまくるっちゅうもんながよ!
高校時代から、しょっちゅうつるんでバカ話ばっかしして盛り上がりよった4人で、それ以降の大学時代も社会人になってからも、たまにゃあつるんで痛飲して盛り上がりよった仲間やき、しばらく会うてなかったち、スッとあの頃とおんなじように盛り上がれるっちゅうもんながやき。
話題が盛り上がり、爆笑が連発すりゃあ、酒もガンガン進みまくるっちゅうもんで、「自由は土佐」をお代わりしまくって盛り上がりまくったがよ。
さらに料理も、「豚肉とシイタケ炒め」や「牛タンシチュー」っちゅう、これまた絶品料理が次々に登場し、当然料理が旨けりゃあ酒も進むっちゅうもんで、「自由は土佐」をさらにお代わりし、酌み交わしまくって盛り上がったがやき。
何回お代わりしたか分からんなってきた頃、宇佐出身のテツが、「宇佐のウルメ」が食べたいっちゅうて女将さんにお願いしたがやけんど、いつまで経っても出てこんきに、忘れられちゅうがやろうかと思いよったら、ワシも滅多に見たことがないばあ、巨大な「ウルメの丸干し」がデーンと登場し、ちくとみんなあビックリやったがよ。
つまり、このデッカイ丸干しを焼くがに、時間がかかりよったっちゅうことながやき。
一口食べりゃあ、ウルメ自体も、干し具合も、焼き加減も、まっこと思わず「うまっっっ!!!」っちゅうて唸ってしまうばあ美味しゅうて、しかもその美味しさは、辛口の日本酒を要求して、喉から手が出てくるかと思うばあ、日本酒が欲しゅうてタマランなる味わいながよ!
宇佐出身のテツも、「こればあデッこうて旨い丸ごと1匹の干物らあて、高知でしか食べれん!」っちゅうて大感激で、食べまくり飲みまくりになったがやき。
ちゅうことで、さらに「自由は土佐」をお代わりしてしもうて、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、さらにさらに大盛り上がりに盛り上がったがよ。
21時過ぎばあにゃあ、締めさいてもうたがやけんど、ちなみにどればあ飲んづろうかと思うて女将さんに訊ねてみりゃあ、元々1升瓶半分以上残っちょった「自由は土佐」がスッと空いて、結局お次のもう1本も1升瓶丸ごと空けたっちゅうきに、ちっくと他人ごとみたいにビックリしてしもうたがやき。
「なとな」の女将さん、年末も押し迫った30日に、ウルサイ4人のオッサンの宴席をしつらえていただき、また絶品料理の数々を提供していただき、まっことありがとうございました!
新年も、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さてその後は、まだ時間も早いっちゅうことで当然2次会となり、場末のスナック「こぶたや」さんにて、「マキノジン」の炭酸割りをガンガン酌み交わし、カラオケ歌合戦で大盛り上がりに盛り上がりまくったがは、そりゃあ当然の流れやったがよ。
こうなりゃあもはや誰っちゃあ止めれん、気がつきゃあ午前様まで行き抜けてしもうちょったがやき。
こうして午前1時ばあにお店を出たところ、この日は雨に加えて追手筋は久々に見たっちゅうばあ物凄い人出で、タクシーが奪い合いになっちょったばあなもんやき、しばらくひろえんかって、やっとのことでタクシーをつかまえたがは、午前2時近うになってしもうちょったがよ。
ヤス、シゲル、テツ、1年分のガス抜きになる、バカ話だらけのこぢゃんと楽しい一時を、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社