1月12日(金)は、まずは司牡丹の滝澤関東統括部長と、10時半に登戸駅にて待ち合わせして、久々の関東のお取引先酒販店さん回りをスタートさいたがやき。
ほんで、1軒目は「小島屋酒店」の「地酒本舗小島屋」さんにうかごうたがよ。
小島屋さんは、元々は業務用の配達がメインの酒販店やって、2019年に日本名門酒会に加盟され、2021年にゃあ「地酒本舗小島屋」をオープンさいて、常時20種ばあの地酒が30mlから試飲できる角打ちコーナーも併設され、今じゃあ飲食店メニュー作成、イベント出店、試飲会、ネット通販等々と、こぢゃんと精力的に活動されゆう注目店ながやき。
まずは、石本俊久さんにご挨拶。
お洒落な店内にゃあ、日本地図が掲げられちょって、取り扱い銘柄が記載されちょって、高知県は4銘柄を扱うていただきゆうようながよ。
ちなみに司牡丹は、現在こちらの5アイテム、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造」(超辛口・本醸造酒)、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒)、「裏司牡丹・しぼりたて」(純米生酒)と、「船中八策酒粕クリームチーズ」もお取り扱いいただきゆうがやき。
まっことありがとうございます!
さらに、昨年は司牡丹の酒蔵から生中継しもっての司牡丹の試飲会も開催していただき、好評を博したようで、そん時のビデオ映像も見せていただいたがよ。
また、あらゆるSNSを駆使されゆうようで、帰り際にゃあワシとのツーショットを撮影され、早速Facebookに掲載してくださっちゅうがやき。
さすが、行動が素早いがよ!
小島屋酒店さん、今年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
続いては、本厚木に移動し、ちょうどお昼時間やったき、滝澤部長と2人でランチを済まいてから、徒歩にて「望月商店」さんにうかごうたがやき。
こちらは大正8年創業の老舗やけんど、先代から引き継がれた望月太郎社長さんが、お店をデザイナーズレストランのように、カッコ良う改装されちゅうがよ。
また、先代社長さんにもお越しいただき、ワシが日本名門酒会加盟店さん向けに発行しゆう「司牡丹時報(ボタンタイムス)」(隔月刊)の熱心な読者なもんやき、そちらの話題らあでも盛り上がりまくったがやき。
ちなみに先代社長さんが発行されゆう「もちもちニュース」は、ワシんくにも毎月ファックスにて送っていただきゆうき、そちらの話題でも盛り上がったがよ。
望月社長さんも、毎月のように代官山にて日本酒と落語の会を開催されゆうっちゅうことで、他にも様々な活動を展開されゆうらしゅうて、この日も取材が入っちょったりと、なかなか大忙しのようやったがやき。
そんな中、ワシらあにタップリ1時間以上を費やしてくださり、お2人といろんな話題で盛り上がりまくったがよ。
ちなみに望月商店さんは、ポリシーとして対面販売を重視したいっちゅうことで、ネット販売は基本的にゃあされてないっちゅうことやったがやき。
また、お店の奥の「ミュージアム」にも先代社長さんがご案内してくださり、さらに「長期熟成秘蔵酒倉庫」やら、広いバックヤードや貯蔵庫やらも拝見し、とにかく問屋並みの充実設備に、ちくとビックリやったがよ。
帰り際にゃあ、先代社長さんが本厚木駅まで車で送ってくださったがやき。
まっことありがとうございます!
望月商店さん、今年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
お次は、東京都多摩市に移動し、「日本酒の聖地」とも称され、もはや日本酒業界で知らぬ人はおらん多摩市の「小山商店」さんにうかごうたがよ。
小山商店さんも大正3年創業の老舗酒屋で、日本酒・焼酎・ワインを中心に1500種類を扱うて年商10億を誇るっちゅう、押しも押されもせん地酒専門店やに、今も昔ながらの老舗酒屋のしつらえを保ち、しかも「多摩市のよろずや」を今も名乗り、多摩市内やったら豆腐1丁でも配達するっちゅうがやき、この話を2019年に社長となられた若き小山喜明社長さんから聞いた際にゃあ、ワシゃあビックリ仰天したがやき。
地酒専門店として成功すりゃあ、昔ながらのご用聞きや配達らあは、あんまり儲けにならんもんやき、通常はやめてしまうもんながよ。
それを、あの有名な小山商店さんが、今も「多摩市のよろずや」の立場を守り抜きゆうっちゅうんは、まっこと驚嘆に値するっちゅうもんながやき。
とにかく広い店内にゃあ、ところ狭しと日本酒が並び、まるで宝探しをしゆうかのように、たくさんの日本酒ファンの方々が楽しそうに回遊されよったがよ。
周囲の道路が渋滞するばあお客様が押し寄せるもんやき、常に駐車場を拡充され続けゆうようで、パッと見た感じじゃあ30台以上は停められそうなばあ、周囲のアチコチに駐車場が用意されちょって、昨年の年末にゃあ駐車場係を5人も雇うたっちゅうき、まっことスゴいがやき。
そんな小山商店さんの司牡丹商品を探したら……あったぜよ!「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)と「司牡丹・なかま酒」(純米酒)!
小山商店さん、今年も何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さて、今回訪問さいていただいた3店は、まっこと地酒専門店の三者三様の見事な成功事例やと、あらためて実感さいてもうたがよ。
地酒専門店っちゅうたち成功事例のパターンは一つやない、否、それどころか自店ならではの成功事例が、酒屋の数ばあ存在するっちゅうことながぜよ!
この後は、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの営業の大田さんが15時半ばあにに来られたき、ワシと滝澤部長は大田さんの営業車に乗せてもうて、小山商店さんを出発したがやき。
ほんで、途中の喫茶店にて、大田さんとちくと1時間ばあ商談の打ち合わせをさいてもうたがよ。
無事打ち合わせも終了し、ワシゃあ宿泊ホテルまで大田さんに送っていただき、こちらにて大田さんと滝澤部長と分かれたがやき。
滝澤さん、お疲れ様でした!大田さん、ありがとうございましたぜよ!
さて、時間は18時過ぎばあやったき、ワシゃあホテルの部屋に戻る前に、適当なお店に入り、ビールを飲みもって夕食をいただいたがよ。
ほんで、20時ばあにホテルの部屋に入ったら、別で飲みよったらしい日本名門酒会本部・株式会社岡永の飯田社長さんから、2次会のお誘いの電話がっ!
…ちゅうことで、銀座6丁目の隠れ家「ハッピーサルーン」さんにうかごうて、「司牡丹・暗夜の光」(特別純米酒)や「マキノジン」のソーダ割らあをいただきもって、カラオケ三昧で午前様まで大盛り上がりで行き抜けてしもうたがは、当然の流れやったがやき。
飯田社長さん、お誘いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社