2024年02月09日

「立春朝搾り2024」前夜祭と本番ぜよ!

まず立春前夜の2月3日(土)は、翌日の大イベント「立春朝搾り」のために、前泊していらっしゃる日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)加盟店の皆さんらあと、高知市内の「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて18時から、「立春朝搾り前夜祭」懇親会やったがやき。
写真1  司牡丹・立春朝搾り




今回は、日本名門酒会本部・株式会社岡永の中野さん、埼玉県坂戸市の「ほりこし商店」の山崎さん、同川口市の朝日山千葉悦三商店さんの千葉さんご兄弟2名、姫路の株式会社アクエレナの小池さんと三木さん、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」の藤原さん、それにワシっちゅう8名にての開催やったがよ。





早速、生ビールご希望の方は茶色いチェイサーとして飲んでいただき、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)の1升瓶をドカンと注文し、このお酒にて立春を祝して乾杯したがやき。





立春前夜は節分っちゅうことで、「つきだし」にゃあ「ヒイラギイワシ」が登場したがやけんど、こういう日本伝統の季節感をしっかりお料理に取り入れちゅうところも、「十刻」さんが名店と称される所以でもあるがよ。
写真3  ヒイラギイワシ




ちなみにワシゃあ、この前日から体調を崩しちょって、点滴をうっての参戦やったき、湯豆腐に葉ニンニクのヌタをかけたが出していただき、こちらをいただきもってお酒もチビチビっちゅう、情けない飲み方でまっこと申し訳ございませんぜよ。





お次は、「鰹の塩タタキ」と「お造り盛り合わせ」がドカンと登場し、皆さん大悦びながやき。
写真4  鰹の塩タタキ写真5  宴席風景写真6  刺身盛り














これらあを「船中しぼりたて」と交互にやりゃあ、お料理とお酒がお互いをグッと引き立て合うこたぁ明白で、まさに皆さんの弾ける笑顔が、それを証明しちょったがよ。





とにかく、お料理もお酒もこぢゃんと旨いもんやき、皆さん箸も杯も止まらんなって会話も弾みまくり、ガンガン盛り上がったがやき。





ワシゃあまだナマモンは食べれんかったき、まっこと口惜しかったがよ。





続いては、「鯨の煮物」が鍋でドカンと登場!
写真7  鯨の煮物




元々は立春の日は1年の始まりの正月で、その前夜の節分は大晦日にあたるがやけんど、土佐の高知にゃあ大晦日に大物を食べると縁起がえいっちゅうことで、鯨料理を食べる風習があるがやき。





これまた、土佐の伝統的食文化をお料理で伝えていただき、坂本さん、まっことありがとうございます!





開宴から1時間も経たんうちに、「船中しぼりたて」の1升瓶がカラになったき、お次は『裏司牡丹・しぼりたて』(純米生酒)の1升瓶を、またまたドカンとお願いしたがよ。





ワシの食べれそうなもんもっちゅうことで、「おでん」と「茄子のタタキ」も注文さいてもうて、さらに初体験の方も多いっちゅうウツボ料理の代表「ウツボの唐揚げ」や、土佐の干物の代表「ヤケド」らあも注文さいてもうたがやき。
写真8  おでんと茄子のタタキ写真9  茄子のタタキとウツボ唐揚げ写真10  ヤケド













皆さんからは、「どれもこれも旨い!」っちゅう声があがりまくり、さらに食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うてが止まらんなって、盛り上がりまくったがよ。





さらに、高知名物オーロラソースの「チキン南蛮」も登場し、これまた旨いもんやき、皆さんからは「このオーロラソースのレシピは何?」っちゅう質問が相次ぎ、店員の方に訊ねたら、後から店主の坂本さんがわざわざお越しくださり、こぢゃんと詳しいレシピをスラスラと伝えてくださり、皆さん感動しちょったがやき。
写真11  チキン南蛮




そっから後も、ドンドン食べてガンガン飲んでワイワイ語り合うて盛り上がりまくり、「裏司しぼりたて」の1升瓶もカラになったき、再び「船中しぼりたて」を4合分追加注文さいてもうたがよ。





終盤も、とにかく大盛り上がりに盛り上がり、22時前ばあにゃあお開きとなり、七種店長さんに記念写真も撮っていただいたがやき。
写真12  記念撮影




とにもかくにも、中野さん、山崎さん、千葉さん(ご兄弟)、小池さん、三木さん、藤原さん、遠くからわざわざ、まっことありがとうございましたぜよ!





さて、翌朝の2月4日(日)の立春の日は、毎年恒例「司牡丹・立春朝搾り」令和6年イベントが開催されたがよ。





ちなみに「立春朝搾り」たぁ、立春の日の早朝搾り上がったばっかしの新酒を、その日のうちに飲んでもらおうっちゅう企画で、今年で27年目になるがやき。





ほんで今年は、司牡丹も含めて全国35都道府県43ヶ所の日本酒蔵元で実施され、今年も約27万本(720ml)を超える新酒がたった1日で出荷されるっちゅうがやき、こりゃスゴイことながよ。





10年以上前あたりからマスコミ各社の記事らあにゃあ、「日本酒が世界一売れる日」っちゅうセンセーショナルなキャッチで紹介されたりしゆうがも、決して大袈裟やないがやき。





立春たぁ二十四節気のひとつで、初めて春の気配が現れてくる日。





前日の節分に豆まきで邪気を祓うて、新たな気持ちで春の到来を悦び幸福を願う日とされちょって、旧来はこの日がお正月、1年の始まりの日ながよ。





そんな立春の早朝に搾り上がったばっかしのケガレのない純米吟醸生の新酒を、各地の神社にて「無病息災」「家運(社運)向上」、そして今年も特別に「コロナ退散」も祈願するがやき。





ほんじゃき、こぢゃんと縁起がえいっちゅうて全国で大人気で、このお酒の一口めを恵方(今年は東北東)を向いて飲みゃあ、願いが叶うっちゅう現象まで起きゆうっちゅうがよ。





また、この「立春朝搾り」は、コロナ禍以前は早朝6時ばあから、県内外の酒販店主の方々らあ70人ばあが司牡丹に集まり、瓶詰めされた新酒に肩ラベルらあを貼る作業を行うていただきよったがやけんど、3年前からこの肩ラベル貼り作業は中止となっちょって、コロナ禍明けの今後もそのまんまと決定しちゅうがやき。





ほんじゃき、肩ラベルに記載されちょった「立春朝搾り」っちゅう文字は、3年前から胴ラベルに記載され、肩ラベルは無しとなっちゅうがよ。
写真13  瓶詰工場入口にノボリ写真14  ラベル貼り風景














写真15  ラベル貼り




さて、ワシゃあ高知市内で日本名門酒会本部の中野さんと「まるごと高知」の藤原さんを車に乗せて、早朝6時前ばあに会社に到着したがやけんど、ほいたら直ぐに取材の新聞社2社の方が来社されたがやき。





ちなみに、一昨年のこの時間の気温は0℃ばあで、昨年はマイナス1℃ばあと、やっぱし寒かったけんど、今年は5℃ばあやったき、比較的暖こう感じたがよ。





そんな中、取材陣の皆さんは、まずはラベル貼りと箱詰めの作業らあを撮影されたがやき。





瓶詰めされた「立春朝搾り」に、ラベラー機械を使うてラベルを貼っていき、それをラベルが曲がったりしてないか確認しもって、段ボールに詰めていくがよ。





こうして、今年も約9400本の「司牡丹・立春朝搾り」が完成し、段ボールに詰められたがやき。
写真16  詰め終わった立春段ボール











さて、7時過ぎばあにゃあ神官さんが到着され、祭壇らあがセッティングされたがよ。
写真17  祭壇













参加者の酒販店の皆さんらあも続々とお越しになり、四国各県や大阪、兵庫、静岡、埼玉、東京らあから40店47人の方々が揃われ、7時半ばあからは、室町時代から続くと言われちゅう金峰(きんぷう)神社の神官さんにお出ましいただき、神事のスタートながやき。
写真18  参加者集まる













「招福祈願」「無病息災」「家運向上」「社運向上」「恋愛成就」「コロナ退散」らあの、お祓いを受けたがよ。
写真19  神事スタート写真20  神事












写真21  神事2




タマルかまっこと、これっぱあ縁起がえいお酒が、他にあるろうか?!






無事神事を終えた後は、朝礼がスタートしたがやき。
写真22  朝礼・本部中野さん写真23  朝礼全景












まずは社長のワシからの挨拶をさいてもうて、お次は浅野杜氏から、今年の「立春朝搾り」の酒質らあについての紹介があったがよ。
写真24 杜氏酒質説明













続いては、みんなあで玄関の酒林の下にて記念写真を撮影し、引き続き皆さんの車へのお酒の積み込み作業がスタートしたがやき。
写真25  集合写真











しかし毎年のことやけんど、ズラリと蔵の前に車が行列を成して連なっちゅう姿は、まっこと壮観ながよ!
写真26  積み込み写真27  積み込み待つ車がズラリ




これからそれぞれの酒販店さんが、それぞれのお客様のお手元まで、春一番の悦びとともに、「立春朝搾り」の祈願酒をお届けするがやき。





皆さん、早朝からまっことお疲れ様です。





くれぐれも運転にゃあ気をつけて、各地に幸せをお届けしとうせよ!





さて、出荷作業が全て終わった後は、ワシゃあ前夜祭参加の皆さんの酒蔵見学のご案内をさいてもうてから、本部の中野さんを車で空港まで送らいてもうたき、利き酒はできんかったけんど、後日しっかり飲まいてもうたがよ。





まず、封を切ってグラスに注ぎゃあ、純米吟醸薄にごり生原酒ならではの、春霞のような薄い霞がかかったお酒やっちゅうことが分かるがやき。





ほんでグラスを持ち上げたら、まだ鼻から20cmばあ離れちゅうに、既にフルーティな香りが鼻まで届いたもんやき、この時点で今年の「司牡丹・立春朝搾り」は、素晴らしい出来映えやと確信できたがよ。
写真28  司牡丹・立春朝搾りを飲む




さらに、口中で膨らむ香り「含み香」が、蕾がほころんで大輪の花が開いていくみたいに、口中にあふれんばかりに膨らんでいくがやき。





ほんで味わいは、とにかくフレッシュぴちぴちで、例年よりかスッキリ爽やかなタイプで、生命力あふれる搾りたてならではのホロ苦味とうま味が見事に融合しもって膨らみ、後口は例年以上に爽やかに流れるようにキレていき、土佐らしい辛口の純米吟醸酒としてまっこと完成度が高い、美味しいお酒に仕上がっちょったがよ。





ちなみに使用米は、麹米が兵庫県特A地区の特等山田錦、掛米が岡山県の1等雄町と兵庫県特A地区の特等山田錦、精米歩合は60%で、アルコール度16.6度、日本酒度+4前後、酸度1.4前後、アミノ酸度1.1前後、酵母は協会1801と熊本酵母と高知酵母(AC-95)。





造りの経過としちゃあ、一昨年は米が溶けやすかったきそれほど造りに苦労せんかって、昨年は米が硬うて溶けにくうて苦労したがやけんど、今年はさらに過去に例がないばあ硬うて溶けにくかったようなき、杜氏はこぢゃんと苦労したみたいなけんど、その分蒸し時間を長うとったり、モロミの発酵温度を抑え気味に持っていったりと気をつかいまくり、結果としてこぢゃんと理想的に発酵し、素晴らしいお酒に仕上がったがやき。





とにかく、例年以上にフルーティで華やか、かつ例年以上に土佐らしさのある辛口の、これぞ土佐の高知の純米吟醸薄にごり生原酒の代表っちゅうてえいばあ、香味のバランスも見事なお酒に仕上がっちゅうがよ。





これやったら必ず、お客様に春一番の感動を伝えられるはずじゃと確信したがやき!





「立春朝搾り」を飲まれた皆さんの、今後1年の招福、無病息災、家運向上、社運向上、恋愛成就、そしてコロナ退散を、心からお祈り申し上げますぜよ!





#立春朝搾り












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 10:32│Comments(3)
この記事へのコメント
AFaNiQUXvlZhnm
Posted by kTSVZYlnXrdvoj at 2024年02月12日 11:01
CZdMuRNKI
Posted by DAosBVPtrivhm at 2024年02月12日 11:02
RdMVqsiLzUZ
Posted by AkifxjTmDUpyV at 2024年02月16日 12:00