2024年02月12日

幸せの言の葉<1788>

「問いを解くたぁ、それと一つになることぜよ。」(鈴木大拙)


禅(ZEN)についての著作を英語で著し、日本の禅文化を海外に広うに知らしめた仏教学者(文学博士)で、1949年に文化勲章も授与されちゅう、鈴木大拙(1870〜1966)さんの言の葉ながやき。


「問いを解くたぁ、それと一つになること」っちゅうんは、まさに禅語のようで、何を言いたいがかが分かりにくいかもしれんがよ。


こりゃあ経験してみんとよう分からんかもしれんけんど、たとえば何かの仕事らあに一所懸命取り組みゆう際に、時間を忘れてしまうばあ驚異的な集中力で夢中になって、いわゆる「ゾーンに入る」っちゅう状態を経験したこたぁないかよ?


トップアスリートらあが試合後に、勝利の理由として挙げることもある表現で、たとえば野球のバッターやったら、「ゾーンに入っちょって、ボールが止まって見えた」とかっちゅう表現らあがあるがやき。


ゾーンに入りゃあ、集中力がこぢゃんと高まり、周りの景色や音らあが意識の外に排除されて、自分の感覚だっけが研ぎ澄まされ、活動に没頭できるっちゅう特殊な意識状態になって、予想以上の結果を出すことも可能になるがよ。


ワシゃあ仕事の中で、そんな「ゾーンに入る」っちゅう状態になったとき、自分の身体とかっちゅうそんな意識らあ一切無いなってしもうて、自分が今やりゆう「行為」が、自分そのもんやっちゅう感覚になってしまうがやき。


つまり、自分と行為が一体化して一つになってしまうっちゅうイメージながよ。


鈴木大拙さんのこの禅語のような言の葉は、おそらくこの状態を表現しちゅうがやないろうか。


「問いを解く」っちゅうんは、あらゆる仕事を表現しちゅうとも取れるし、またアスリートにしたち、たとえば「あのピッチャーの球を如何にして打つか」っちゅう「問いを解く」仕事であるとも表現できるがやき。


ほいたら大拙さんの禅語のようなこの言の葉は、「あらゆる問題の答えを導き出す秘訣は、その導き出す行為そのもんと一体化すること」っちゅうふうに言い換えることができるがやないろうかと、ワシゃあ思うがぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(3)
この記事へのコメント
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Posted by PHjmfRZKMkiGuW at 2024年02月13日 14:12
hxrRaOSdlWoiNGJF
Posted by qZLvObwglWuC at 2024年02月14日 09:58
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Posted by yuoIVnwtHMPdz at 2024年02月19日 13:21