2月11日(日)は、名古屋市中村区名駅三丁目の「UR都市機構」さんの駐車場スペースにて、18蔵の土佐酒や土佐料理らあが堪能できる初のイベント、「tosasai」(12:00〜20:00)が開催されたがやき。
こちらのイベントは、高知県名古屋事務所さんと、UR都市機構中部支社さんの都市再生業務部さんと、株式会社ナゴノダナバンクさんが主催する一大イベントながよ。
これまで、高知県名古屋事務所さんと株式会社ナゴノダナバンクさんの主催にて、過去5回「エリアジャック高知@なごの」っちゅう、土佐のうまいもんスタンプラリーイベントを、円頓寺商店街や那古野エリア(+α)らあで開催してきちょって、今年も6回目の同イベントが、約55店舗のお店が参加し、2月1日(木)〜3月15日(金)まで開催されゆうがやけんど、そのスピンオフ企画として開催される、初のスペシャル1DAYイベントが「tosasai」ながやき!
イベントの目玉は、何ちゅうたち18蔵の全土佐酒が堪能できるっちゅうことと、さらに「司牡丹」と「安芸虎」の2蔵についちゃあ蔵元も参加(安芸虎社長はケガのため急遽欠席)するき、この2蔵についちゃあさらに何種類も堪能できるがよ。
さて、高知酵母の産みの親で高知県酒造組合技術顧問の上東先生とワシが会場に到着したがは、ぼっちり開会時間の12時頃になっちょったがやき。
こんな早い時間は、まだお客様は少ないろうと思うちょったら、既にたくさんのお客様で、大にぎわいになっちょってビックリ!
司牡丹の東海地区担当営業の佐野くんが前日入りしちょって、既にブースを準備しちょってくれたき、まっこと助かったっちゅうことながよ。
また、高知県名古屋事務所の皆さんや株式会社ナゴノダナバンクの皆さんらあが「土佐酒18蔵ブース」や「安芸虎ブース」をバッチリ準備し、さらに既にお客様にガンガン提供してくださりよって、まっことありがたいことながやき。
ちなみに今回司牡丹が用意したお酒は、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)っちゅうラインナップで、定番の「船中八策」は湯煎燗酒も用意さいてもうちゅうがよ。
司牡丹はツマミがあってこそ本領を発揮するお酒やき、簡単な乾き物のオツマミも、ワシが高知龍馬空港にて購入し、空輸してきたがやき。
1杯でも司牡丹をご注文してくださった方にゃあ、こちらのオツマミ、「乾燥エノキダケ・ちょいつま・柚子ポン酢味」、「おつまみのり」(川のりと海のりの混合)、「食べる鰹節」がいただけるちゅう趣向ながよ。
もちろん、チェイサーの「司牡丹・仕込水」(仁淀川水系の湧水)も、無料で飲み放題ながやき。
また、「土佐酒18蔵ブース」にゃあ、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)を用意さいてもうちょったがよ。
さらに、お料理も高知から、秘伝のタレに漬けたヤミツキ豚ハラミ串焼き「しまん豚」(大塚商店)や、名古屋市熱田区の土佐料理「龍馬」さんの美味しいお料理(土佐和牛すじどて煮、四万十米豚の豚汁、炭火焼きニロギ等)や、その他あったかメニュー(宗田節の出汁スープ)やノンアルメニュー(柚子茶)らあも用意されちょったがやき。
しかし、まだ開会して10分ばあしか経ってないに、立ち飲みスペースも、ビニールハウスみたいなスペースも、さらにコタツコーナーも、お客様でいっぱいやって、各土佐酒のコーナーも司牡丹コーナーも、次々にお客様が押し寄せて、お酒を注ぎっぱなしやったがよ。
こん時ゃあまだ忙しいと思いよっただけやったけんど、スタートしてから2時間ばあ経った頃、みんなあが大変なことに気がついたがやき。
土佐酒18蔵は、各社1アイテム3本(720ml)ずつ、プラス司牡丹ブースは6アイテム3本ずつ、安芸虎ブースは4アイテム2本ずつ用意しちょったがやけんど、早くも全てのお酒が、残り少のうなってきちょったがよ。
まだ終了時間まで6時間もあるに、こりゃあもはや確実に、お酒が足りんなるっちゅうことが、誰の目にも明らかやったがやき。
ほんじゃき急遽、スタッフの方々が周囲にある酒販店やデパートらあに、土佐酒を買いに走ってくださったがよ。
安芸虎は、2本ずつしかなかったもんやき、16時前にゃあ完売、司牡丹は、完売寸前に「船中八策」の1升瓶が3本届いて、何とか息をつなぐことができたがやき。
さらに、「土佐鶴」と「酔鯨」も新たに届いたがよ。
そんな中、お客様もガンガンお越しになり、土佐酒は見る見るうちに減っていったがやき。
17時ばあにゃあ、さらに追加で、「美丈夫」「安芸虎」「土佐鶴」「酔鯨」らあと、司牡丹は「司牡丹・純米辛口」が届けられ、何とかラストまでもちこたえれそうな気配になったがよ。
そっから後も、途切れることのう次々にお客様が来場され、スタッフみんなあがお酒を注ぎっぱなし状態やったがやき。
ワシも佐野くんも、当然大忙しの注ぎまくりで、ふと気がつきゃあ、追加の「船中八策」の1升瓶が2本カラになり、3本目も残り少のうなっちょって、こりゃヤバイと思いよったら、20時の閉店時間になったがよ。
ほぼ立ちっぱなし、ほぼ注ぎっぱなしの8時間は、なかなかシンドイはずやに、あまりのテンテコマイの忙しさで、時間も忘れ、アドレナリンが出まくりで、ホンマにアッちゅう間やって、疲れらあて感じゆうヒマもなかったがやき。
とにもかくにも、ご来場いただきました皆さん、まっことありがとうございました!
そしてスタッフの皆さんも、まっことありがとうございましたぜよ!
ある程度後片付けをすまいたら、ワシらあは急いで円頓寺商店街に移動したがよ。
途中の道すがら、金のシャチホコがあったり、金の織田信長像があったり、ライトアップされたアーケードがあったりと、あらためて名古屋の派手好きを実感さいてもうたがやき。
ほんで、20時半から「よしの寿司」さんにて、スペシャルイベント「司牡丹と那古野よしの寿司のおいしい出会い」が開催されたがよ。
新規のお客様10人ばあと、「tosasai」会場から移動したメンバー5人とで、宴席がスタートしたがやき。
まずは、「秀吟司牡丹」(純米大吟醸原酒)を、ワシが皆さんに注がいてもうて、威勢よう「かんぱい!」したがよ。
アチコチから、「フルーティー!」「おいっしいっ!」ちゅう声が、次々にあがったがやき。
ほんで、「秀吟司牡丹」を飲みもって、「つきだし」をいただいたがよ。
続いてのお酒は、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)やって、「刺身盛り」と合わいて、皆さんにご堪能いただいたがやき。
当然皆さんからは、朝ドラ「らんまん」関連の話題や質問らあが飛び出しまくりになって、盛り上がったがよ。
お次は、「船中八策しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)やって、こちらは「刺身盛り」の特に赤身の魚や、「焼き魚」らあに合わいてご堪能いただいたがやき。
「船中しぼりたて」のフレッシュぴちぴち、かつガツンとくる生原酒ならではの美味しさは、皆さんに大好評やって、その料理との相性の良さは、皆さんから大絶賛やったがよ。
このあたりで、盛り上がりはピークに達し、とにかく大盛り上がりに盛り上がったがやき。
続いては、「握り寿司」や「巻き寿司」「押し寿司」らあが登場したき、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を出さいてもうたがよ。
こちらのお酒も、「バナナみたいな香り!」っちゅうて、特に女性陣に大好評やったがやき。
そっから後も、さらに盛り上がりまくり、〆にゃあ「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)を出さいてもうたがよ。
こちらも「おいし〜いっ!」っちゅう声が、アチコチから上がったがやき。
その後も、さらにさらに盛り上がりまくり、22時過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。
よしの寿司さん、まっこと美味しいお料理を、ありがとうございました!
そして、「司牡丹と那古野よしの寿司のおいしい出会い」にご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さてさて、これにて終了かと思いよったら、株式会社ナゴノダナバンクの藤田社長さんが、自社が手がけたお店やっちゅうことで、是非ご案内したいっちゅうて、関谷醸造「蓬莱泉」さんの日本酒バー「圓谷」に、有志メンバーにて、ラストオーダー間際の22時半になだれこんだがやき。
そっから1時間ばあは、「蓬莱泉」のお酒を酌み交わし酌み交わし、こぢゃんと盛り上がったらしいがやけんど、ワシゃあもはや記憶があんまりないがよ。
とにもかくにも、高知県名古屋事務所の皆さん、そしてナゴノダナバンクと関係者の皆さん、素晴らしいイベントを開催してくださり、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社