ちなみにこの大会にて、司牡丹酒造とバー「クラップス」さんの共同開発商品「マキノジン」が、「高知県地場産業奨励賞」を受賞したがよ。
昨年は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう高知県酒造組合の「土佐宇宙深海酒」プロジェクトが栄えある「大賞」を受賞しちゅうきに、ワシゃあ2年連続での出席となったがやき。
ほんで、ちくと早めの14時過ぎばあに会場入りさいてもうて、展示会の準備をしょうかと思うて「マキノジン」のブースに行ったら、ボタニカル原料の展示物だっけがあって、肝心の「マキノジン」が1本もないやいかっ!!
スタッフの方に確認さいてもうたら、審査会の際の展示品の「マキノジン」商品は、会社に返したっちゅうがよ!
てっきり、そのまんま展示品をキープしちょってくれるもんと思うちょったき、用意してのうてアセッたがやき。
けんど、まだちくと時間に余裕があるっちゅうことで、ワシゃあご近所に購入に行ったがよ。
「ひろめ市場」の「西寅」さんで2本、その近所の「サニーマート・毎日屋」さんで1本、合計3本の「マキノジン」を何とか用意することができて、まっことホッとしたがやき。
15時前ばあに会場に戻んたら、塩田さんも来られちょって、早速「マキノジン」3本とボタニカル原料を、ブースにディスプレーさいてもうたがよ。

15時半からは、製品等展示会が開催され、マスコミの方々やご来賓の方々らあが、ブースに訪れてくださったがやき。
大賞の展示コーナーにゃあ、YAMAKIN株式会社さんの「地域の歯科技工士がつくるデジタルコピーデンチャー」が展示されちょったがよ。


YAMAKIN株式会社の山本社長さん、まっことおめでとうございます!
他の賞は、「高知県産業振興計画賞」が河野製紙株式会社さんの「新保湿ティッシュ絹雲3枚重ね」、「高知県地場産業賞」が株式会社飯田鉄工さんの「エコカッターシリーズ」と、井上ワイナリー株式会社さんの「山北みかんワイン」と、一般社団法人こうち絆ファームさんの「地域共生社会を実現し『生きづらさ』に起因する課題を解決する」っちゅう、ラインナップやったがやき。




ほんで「高知県地場産業奨励賞」は、「マキノジン」以外は、株式会社アースエイドさんの「カツオに合う葉ニンニクぬた」、株式会社オガサ製工さんの「減災遮熱ルーフガルパワー」、合同会社風さんの「『とさちょうものがたり』を起点に〜地域と共に地域を耕す〜」、株式会社高知丸高さんの「橋脚の周りを仮締切構築する仮締切工法」、四国情報管理センター株式会社さんの「AI放馬自動検知システム」、集落活動センター四万川さんの「地域住民の暮らしを守るために」、須崎市海のまちプロジェクト推進協議会さんの「須崎市海のまちプロジェクト」、有限会社戸田商行さんの「地域で眠る未利用材を活用した、文旦エッセンシャルオイル」、株式会社藤川工務店さんの「移住支援・住宅整備で雇用と住居を提供して人口を倍増!」っちゅうラインナップやったがよ。





さらに、高校生らあが対象の「高知県地場産業次世代賞」は、高知市立高知商業高等学校さんの「陸の豊かさを守り続ける〜ジビエ部の挑戦〜」と、高知県立幡多農業高等学校さんの「まるごといかそう 幡多no食材〜大切にしたいひと・もの・こと〜」っちゅう、2校やったがやき。

さて、16時からはいよいよ表彰式ながよ。

まずは開会の挨拶で、主催の公益財団法人高知県産業振興センターの栗山理事長さんから、ご挨拶があったがやき。

続いては、審査委員長で高知商工会議所の谷脇専務理事さんから、審査講評があったがよ。

お次は、濱田高知県知事さんからご挨拶があり、いよいよ表彰ながやき。

まずは「高知県地場産業大賞」の表彰で、YAMAKIN株式会社さんの方々が登壇され、表彰状と記念品と賞金目録を濱田知事さんから授与されたがよ。

その後は、「高知県産業振興計画賞」(1点)、「高知県地場産業賞」(3点)、「高知県地場産業奨励賞」(10点)、「次世代賞」(2点)の皆さんらあが、濱田知事さんから表彰状や記念品らあを受け取られたがやき。



もちろん「奨励賞」の際にゃあワシと塩田さんも登壇さいてもうて、賞状と記念品を濱田知事さんから授与されたがよ。
続いては、ご来賓の皆さんのご紹介があり、ご来賓を代表して弘田高知県議会議長さんから、お祝辞があったがやき。


お次は受賞者スピーチで、まずは「高知県地場産業大賞」を受賞されたYAMAKIN株式会社の山本社長さんが登壇され、スピーチされたがよ。

続いては、「次世代賞」を受賞された高校生2校の方々が登壇され、2名の方が初々しいスピーチをされたがやき。

これにて17時ばあに表彰式は終了し、引き続き受賞者の皆さんの記念撮影が行われたがよ。
記念撮影終了後は、会場の部屋が変わり、引き続いて祝賀会が開催されたがやき。
表彰式は100名ばあの方々が出席されちょったけんど、祝賀会はちくと減って、それでも60名弱ばあの方々が参加されたがよ。
ワシと塩田さんは、せっかくやきっちゅうことで、ホテルスタッフの方に依頼して、炭酸とレモンの輪切りを用意してもうて、バーコーナーにて「マキノジン」のカクテルを、2人で作らいていただくことにさいてもうたがやき。


祝賀会参加者は60人弱やけんど、高校生や運転される方々もおられるき、飲める人は50人はおらんはずやっちゅうことで、まずは15杯ばあのカクテルを用意さいてもうたがよ。
さて17時半にゃあ祝賀会がスタートし、まずは司会の方から、本日は後ろのバーコーナーにて「マキノジン」のカクテルが提供されるっちゅうことと、本日出される日本酒は全て司牡丹(金凰司牡丹の燗酒)やっちゅうて発表があったがやき。

まっこと、ありがとうございますぜよ!
ほんで、(一社)高知県工業会の山崎会長さんからご挨拶があり、山崎会長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯したがよ。

さあ、そっから後は、立食での土佐の「おきゃく」のスタートながやき。

ワシも塩田さんも、まずはお料理を取りに行こうっちゅうことで、ワシゃあお料理の画像らあを撮影し、さあいただこうとしたら、バーコーナーの「マキノジン」のカクテルが早くも全部ないなっちゅうやいか!



あわてて塩田さんと2人でバーコーナーに戻んて、「マキノジン」のカクテルを作らいてもうたがよ。
作りゆう最中にも、バーコーナーに次々とお客様が来られ、あらためて「マキノジン」の人気がよう分かったがやき。
3本の「マキノジン」が1本半空いて、合計で35杯のカクテルを作ったっちゅうことになるき、しばらく大丈夫やろうっちゅうことで、やっとワシと塩田さんは料理を食べに行けたがよ。
会場を見回したら、大半の方々が「マキノジン」を飲まれよって、あとはビールがチラホラで、日本酒を飲まれゆう方はほとんどおらざったき、ワシと塩田さんは、周りの方々に「金凰司牡丹」の燗酒を注ぎまくらいてもうたがやき。
ほいたら、またまた「マキノジン」のカクテルがないなっちゅうやいか!

塩田さんとワシゃあ急いでバーコーナーに向こうて、またまたカクテルづくりやったがよ。
こんな感じで、結局開宴から1時間ばあで、3本の「マキノジン」がカラになり、都合70杯のカクテルが出たっちゅうことながやき!
「美味しゅうて、3杯飲んでしもうた!」とか、「ワシゃあ実は5杯飲んだ!」とかっちゅうツワモノまでおって、まっこと「マキノジン」は大人気やったがよ!
まるで「地場産大賞」を「マキノジン」が取ったかのような、そんな祝賀会になってしもうて、まっこと申し訳ございませんぜよ!
そっから後は、やっとワシも塩田さんも、ゆっくり飲み食いさいてもうたがやき。

次世代賞を受賞された高知市立高知商業高等学校さんのジビエパイも出されちょって、こちらもいただいたがやけんど、予想以上に美味しいかったがよ。



こうして19時ばあにゃあ、(一社)高知県製紙工業会の森澤理事長さんから中締めのご挨拶をいただき、大団円のお開きとなったがよ。

この度は「マキノジン」に対し、「高知県地場産業奨励賞」を頂戴し、さらに祝賀会まで開催していただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社