2024年02月23日

「佐川町・わんぱく 2023・酒蔵見学&鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」ぜよ!

2月16日(金)と17日(土)は、佐川町ならではの魅力わんさかの14の体験プログラムを楽しむ博覧会、「わんさかわっしょい体験博(通称:わんぱく) 2023」<一般社団法人さかわ観光協議会主催>(https://onepaku.net/ )の体験プログラムの1つ、「酒蔵見学&大正軒・鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」が、2日連続で開催されたがやき。(※開催期間は2024年1月13日〜2月29日やけんど、年度は2023年度やき「2023」となっちゅうがよ。)


「わんぱく」のイベントとしても、「仁淀ブルー体験博」としても、過去に何度か開催し毎回大好評やったこのネタやき、今回もやっぱし両日共にアッちゅう間に定員15名満席のお申し込みをいただいたがやけんど、間際にちくとキャンセルがあって、16日は12名、17日は13名っちゅう人数となったがやき。


14時ばあにゃあ県内外各所から、皆さん「司牡丹・酒ギャラリーほてい」に集まられたがよ。


尚、内容は2日間ともほとんど同じやき、今回は2日分をまとめたブログとさいていただき、画像も2日分をごちゃ混ぜで使わいていただきますきに、その点はご了承くださいや。


まずはワシからご挨拶さいてもうて、早速酒蔵見学のご案内がスタートながやき。


ほんで、皆さんを司牡丹の食堂にご案内し、「司牡丹のできるまで」のビデオをご覧いただいたがよ。
2024.2.23写真1  酒造りビデオ写真3  酒林













続いては、本社玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁の一号蔵と煙突や、昔の木桶らあを、ワシの詳しい解説付きでご案内さいてもうたがやき。
写真4  一号蔵内写真5  一号蔵煙突













2024.2.23写真6  旧浜口邸の通い徳利


お次は、「酒蔵の道」を通って、朝ドラ「らんまん」の撮影に使われたあたりをご紹介し、町内の他の施設、「旧浜口邸」の「通い徳利」や、「名教館」や「旧青山文庫」や、「うえまち駅」の明治・大正時代の客車らあもご紹介さいてもうたがよ。






さらに、「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「酒母室」らあを詳しい解説つきでじっくり回り、「仕込み蔵」にてモロミの発酵もタップリご覧いただき、皆さんアチコチで感嘆の声をあげまくりやったがやき。
写真7  蒸米機写真8  洗米機















写真9  麹室写真10  麹ストックルーム













2024.2.23写真13  もろみ22024.2.23写真11  酒母室













2024.2.23写真12  もろみ写真14  大吟醸もろみ














続いては、吟醸蔵にご案内さいてもうて、最高ランクの大吟醸のモロミの香りを匂うていただいたがよ。


そのあまりにフルーティな芳香に、皆さん大感激やったがやき。


お次は、牧野富太郎博士の酒蔵があった、現在の「司牡丹・牧野蔵」にご案内し、こちらにある「蒸留器」をご覧いただき、「マキノジン」についての紹介もさいてもうたがよ。
2024.2.23写真15  牧野蔵の蒸留器










ほんで、お待たせしましたの「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて試飲タイムながやき。
写真16  ほてい入口












「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)、「司牡丹・しぼりたて純米吟醸生原酒」(純米吟醸生原酒)、「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」(純米生原酒)、「司牡丹・酒槽搾り・純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)<or「デラックス豊麗司牡丹」(純米大吟醸原酒)>、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあの司牡丹のお酒を、いろいろ試飲していただき、皆さん全身満開満面笑顔になっちょったがよ。
写真17  ほていで試飲写真18  ほていで試飲2












写真19  試飲酒

ほんで、こちらにて30分ばあ自由行動にさいてもうて、このまんまゆっくり試飲される方、「ほてい」にてお土産を購入される方、お隣の「旧浜口邸」にて買い物をされる方、町内を散策される方っちゅう具合に分かれたがやき。


ほんで、16時半に再び「ほてい」に集合していただき、みんなあで次の会場の鰻料理の名店「大正軒」さんへ移動したがよ。




さて「大正軒」さんの会場に皆さん着座していただき、第2部の「鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」のスタートながやき。
写真20  大正軒













まずは「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)にて、みんなあで乾杯し、開宴となったがよ。
2024.2.23写真22  乾杯写真21  封印酒で乾杯













写真23  宴席スタート











★乾杯酒:「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)


そのフルーティな香りとやわらかな味わいに、皆さん大悦びやったがやき。


続いては、「ほてい」でしか販売してない酒蔵限定酒、「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」(純米生原酒)が登場したがよ。


このお酒を、鰻づくし最初のお料理「鰻ほね焼き」と合わせて楽しんでいただいたがやき。


★「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」(純米生原酒)

●鰻ほね焼き

写真24  しぼりたて純米と鰻ほね焼き


このお酒の弾けるようにフレッシュな新酒の香りと、爽やかな酸味をしのばせた生命力あふれるリッチな味わいに、皆さん大悦びながよ。


さらに「鰻ほね焼き」と合わせていただきゃあ、この料理の濃厚なタレの味わいと芳ばしい風味が、このお酒の力強いリッチな味わいと見事にマッチし、一気に皆さん和んでいったがやき。


また、「ほね焼き」に「仁淀川山椒」を振りかけりゃあ、味変になって美味しいっちゅうてワシから提案さいてもうたがやけんど、これがなかなかの好評やったがよ。


続いては、牧野博士関連商品「司牡丹・花と恋して」(純米酒)と「うざく」の登場ながやき。


★「司牡丹・花と恋して」(純米酒)

●うざく

写真25  花恋純米とうざく

このお酒の、春爛漫を想わせる華やかな香りと、やわらかな膨らみとほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、「うざく」の酢の酸味と鰻や卵の旨味と見事にマッチし、お互いの美味しさをバッチリ引き立て合うたがよ。


これまた皆さん大悦びで、次第に会場全体が熱気を帯びはじめたがやき。


お次は、2月16日に出荷開始となったばっかしの「船中八策・薄にごり生酒」と「うまき」の登場ながよ。


★「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)

●うまき

写真26  船中薄にごりとうまき

このお酒の、ぴちぴちの華のある香りと生命力あふれるフレッシュな味わいが、「うまき」のタレと蒲焼きと卵焼きの味わいを見事に融合さいて、旨味を膨らませまくりもって口中で広がっていくがやき。


これまた皆さん大感激で、アチコチから「美味し〜い!」っちゅう声があがりまくり、会場全体がヒートアップし、大盛り上がりになったがよ。


続いては、ワシがお燗番となって、会場にて湯煎でベストなぬる燗につけた「船中八策・きもと」と、メインの「鰻の蒲焼き」の登場ながやき。


★「船中八策・きもと」(きもと仕込純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>

●鰻の蒲焼き

●きも吸い・漬物・ご飯

写真27  湯煎燗・船中きもと

「船中きもと」の絶妙なぬる燗の旨さに、皆さん全身満開の笑顔になっちょったがよ。
写真28  船中きもと燗酒と蒲焼き

「仁淀川山椒」をかけた蒲焼きは、ちくと甘めのタレと山椒のピリッとした辛味と蒲焼きの濃厚な旨味が、口中に膨らみまくり、旨いこと旨いこと!


そこに「船中きもと」のぬる燗をキュッとやりゃあ、このお酒の酸による膨らみとキリッと辛口が、出汁のように料理の美味しさを下から支えて押し上げてくれ、旨さが倍増するがやき!




こりゃタマラン!皆さん一気に盛り上がりまくり、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うてが止まらんなったがよ。
写真31  宴席終盤2写真30  宴席終盤











きも吸いも絶品で、アッチでワイワイ、コッチでワイワイと盛り上がる中、ワシもアチコチ移動さいていただきもって、皆さんと語り合いもってガンガン酌み交わさいてもうたがやき。


締めにゃあ、デザート酒の「山柚子搾り」が登場したがよ。


★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)


このお酒の爽やかな芳香とすがすがしい酸味とやわらかな甘味に、これまた皆さん「美味し〜い!」っちゅうて大悦びで、こっからさらに盛り上がったがやき。
写真32  山柚子搾り

こうして19時過ぎばあにゃあ、大団円のお開きとさいていただいたがよ。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


皆さんからいただいたアンケートの中にゃあ、悦びの声があふれかえっちょって、この会が成功裡に終えられたことを物語っちょったがぜよ。


●以前も参加してすごく楽しく、美味しかったので、今回も参加させていただきました。今回もとても楽しく、満喫させていただきました。また是非参加したいです。


●とても楽しく参加させていただきました。お酒もとても美味しかったです。1人での参加でしたが、他の方々とも親しくお話することができました。


●お料理も日本酒も、県外では味わえない美味しさで、感動しました。機会があればまた参加したいです。(神戸市の方)


●美味しかった。日本酒と食のペアリングが良かったです。


●最高、コスパ良し。(美味しいお酒と料理)


●酒造りの内容がよく分かった。日本酒の多様さがよく分かった。


●お料理に合わせてお酒を用意していただき、楽しめました。とても楽しかったです!ありがとうございました。


●アルコールは弱いですが、充分にお酒を楽しめました。ありがとうございました!



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 09:41│Comments(3)
この記事へのコメント
NhAmbTrVkMnvq
Posted by EpFqxvhfdoDg at 2024年02月28日 16:21
WUjtPMJLu
Posted by FqAwZsjvhS at 2024年02月29日 11:27
SvOCsjVBu
Posted by WuDmyHSRMe at 2024年03月03日 20:10