「『ありがとう』っちゅう方は何気のうたち、言われる方がうれしいがよ。『ありがとう』、これをまっと素直に言い合おうぜよ。」(松下幸之助)
「経営の神様」の異名を持つパナソニックの創業者であり、実業家・発明家・著述家の、松下幸之助(1894〜1989)さんの言の葉ながやき。
自分にとっちゃあ意識もしてないばあ何気ない親切をしたとき、相手から思いがけんばあ、心からの「ありがとう」っちゅう感謝の言葉をもろうたこたぁないかよ?
そんな時、予想もしてない相手の反応に、ちょっとびっくりするがと同時に、胸のあたりがジンワリと温こうなって、うれしい気持ちがこみ上げてきやあせんかよ?
あるいは逆に、誰かにちょこっと助けてもうて、何気のう「ありがとう」っちゅうて伝えたら、相手がこぢゃんと嬉しそうな笑顔になったっちゅうような、そんな経験はないかよ?
そんな時、自分の「ありがとう」っちゅう言葉が生んだ相手の予想以上の悦びように、やっぱし胸のあたりがジンワリと温こうなって、自分もちょっと幸せな気持ちになりゃあせんかよ?
つまり、「ありがとう」っちゅう言葉は、幸せや悦びの連鎖を生む増幅装置であり、ある意味で魔法の言葉やっちゅうことながよ。
この「ありがとう」っちゅう魔法の言葉を、みんなあがまっとまっと素直に言い合うことができりゃあ、世の中はまっとまっと幸せや悦びが満ちあふれる、素晴らしい世界になるっちゅうことながぜよ。