2024年03月07日

常連さんの酒蔵見学と「土佐のおきゃく2024」オープニングセレモニーぜよ!

3月2日(土)は、まずは10時ばあに、ワシが以前に講師をしよった高新文化教室の日本酒講座「土佐酒道入門」の生徒さんやった平野さんと、そのお仲間の皆さんらあ9名様が、司牡丹の酒蔵見学にお越しになったがやき。


平野さんは、これまでに何度も毎年のようにお仲間の方々と一緒にお越しいただいちょって、まっこと有り難いことながよ。


さてまずは、司牡丹の食堂にて「司牡丹ができるまで」のDVDをご覧いただいたがやき。
写真1  酒造りDVD











お次は、佐川町がぼっちり「ひなまつり」イベントを開催しよったき、国の重要文化財「竹村本家住宅」にご案内し、「ひな飾り」らあをご覧いただいたがよ。
写真2  竹村本家ひな飾り











続いては、玄関の伝統の酒林を見学し、約190年ばあ前の江戸時代末期建造の白壁の酒蔵・貯蔵庫、1号蔵をご案内し、司牡丹の煙突らあもご覧いただいたがやき。
写真3  一号蔵煙突

お次はちくと「酒蔵の道」を歩いて、朝ドラ「らんまん」の撮影を実施した、司牡丹「焼酎蔵」の前にて、いろいろ解説さいてもうたがよ。


続いては、司牡丹以外の町内施設、「名教館」や「旧浜口邸」や「うえまち駅」らあもご案内。





「うえまち駅」じゃあ、唯一現存する明治時代の木造客車をご覧いただき、皆さん感激されちょったがやき。
写真4  木造客車

お次は、司牡丹の新蔵「平成蔵」へ。


そん中を、あちこちワシの解説付きでご案内さいてもうたがよ。






蒸米機、放冷機、洗米機、製麹機、麹ストック室、酒母室と、皆さん興味津々でご覧いただいたがやき。
写真5  蒸米機、放冷機写真6  洗米機











写真7  麹ストック室

ほんでいよいよ甘酸っぱい新酒の香りが漂う仕込み蔵へ。










フツフツと炭酸ガスを出しもって、元気に発酵しゆう司牡丹のモロミの数々に、皆さん大悦びで鼻を近づけ、その華やかな香りを匂われよったがよ。
写真8  モロミ見学

さらに、吟醸蔵にもご案内さいてもうたがやき。









大吟醸の「もろみ」のこぢゃんとフルーティーな芳香に、皆さん大感激されちょったがよ。
写真9  モロミ写真10  大吟醸モロミ











さらに、ぼっちり大吟醸が「酒槽搾り」されゆうっちゅうことで、滅多に見れんその場面もご覧いただき、皆さん大悦びやったがやき。
写真11  酒槽写真12  搾り












さらにさらに、牧野富太郎博士の酒蔵やった場所、「牧野蔵」にもご案内さいてもうて、「マキノジン」を蒸留しゆう蒸留器もご覧いただいたがよ。


その後は、お待たせしましたの試飲タイムながやき。
写真13  ほていで試飲

「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、「司牡丹・土州霞酒」(薄にごり純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・純米しぼりたて生原酒」(純米生原酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあを、ズラリと試飲していただいたがよ。


見学の間はおとなしかった方々らあも、お酒が入った途端イッキにニコニコ満面笑顔に!


「アレが美味しかった!」「コッチの香りがスゴイ!」……ちゅう感じで、皆さん口々に自分の好みを語りもって、大盛り上がりになったがやき。


試飲の後はお土産タイムで、これまた皆さんたくさんお買い上げいただき、レジに行列やったがよ。


まっこと、ありがとうございます!


皆さんこの後は、佐川名物ウナギ料理の「大正軒」さんで、昼間っから司牡丹を飲みもっての宴会の予定やっちゅうことで、そこへの持ち込みのお酒もタップリご購入いただき、12時にゃあ「ほてい」を出発されたがやき。


平野さんとお仲間の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


さて、ワシゃあその晩は、16時半ばあに中央公園にうかごうたがよ。
写真14  中央公園入り口

コロナ禍で中止や縮小開催を余儀なくされちょった、「酒の聖地」土佐の高知最大の酒飲みイベント、「土佐のおきゃく」が遂に完全復活開催され、いよいよこの日からスタートし、17時からはそのオープニングセレモニーが開催されるっちゅうことで、そのためにうかごうたがやき。



開催期間は3月2日(土)〜10日(日)で、この期間は高知市中心部らあで様々なイベントが開催されるき、詳しゅうは下記のサイトにてご確認くださいや!


【土佐の「おきゃく」2024】
https://tosa-okyaku.com


会場に到着したら、まずは「べろべろ大明神」に向かう参道(?)を通り、「べろべろの神様」にお詣りをさいてもうたがよ。
写真15  べろべろの神様写真16  べろべろの神様から酒!
べろべろの神様、今年もよろしゅうお願いいたしますぜよ!


ちなみに、べろべろの神様からお酒が注げるコーナーまであったがやき。








中央公園会場は、既に人でいっぱいの大にぎわいで、アチコチから酔っぱらいの知り合いに声をかけられまくったがよ。
写真17  盛り上がる会場写真18  べろべろの神様と記念写真












写真19  お座敷も盛り上がる











さて、舞台上にゃあ高知県酒造組合が準備さいてもうた鏡開きの四斗樽が、ズラリと七樽並んじょったがよ。
写真20  鏡開き舞台












ほんで、オープニングセレモニーの鏡開きの参加者のお歴々の皆さんが次々に集まられたがやき。
写真21  鏡開き登壇者集まる

「土佐のおきゃくPR大使」であり、「高知の食」PRの委嘱状も知事から手渡されちゅう、食いしん坊雑誌「dancyu」の植野編集部長さんも到着されたがよ。


植野編集部長さんに「お帰りなさい!」っちゅうて、ワシが早速ご挨拶さいてもうたら、満面満開笑顔で、「ただいま!」っちゅうて微笑まれたがやき。





さて、17時にゃあ舞台に司会進行の高知県住みます芸人の淀屋萬月さんらあが登場し、オープニングセレモニーの開会ながよ。
写真22  開会












まずは「土佐のおきゃく2024」実行委員長の土佐かつおさんが登場し、開会のご挨拶をされたがやき。
写真23  実行委員長土佐かつおさん











お次は、「土佐のおきゃくPR大使」の植野編集部長さんが舞台に招かれ、ご挨拶をされたがよ。
写真24  植野編集部長さん

植野編集部長さんは、高知県の「おきゃく文化」を世界に誇るべき素晴らしいおもてなし文化やと断言され、この「おきゃく文化」を世界に広めるために、「OKYAKU」っちゅう映画を制作されゆう方でもあるがやき。


まだまだ制作費のご協賛も募集中やき、詳しゅうは下記のサイトにアクセスいただき、皆さん何とぞご協力をお願い申し上げますぜよ!




【映画「おきゃく(OKYAKU)」】
https://okyakumovie.com


続いてはいよいよ鏡開きで、お1人ずつ名前を呼ばれて舞台に上がり、それぞれの樽についたがよ。


7つの樽に5〜6人が呼ばれるき、40名ばあのお歴々が舞台にズラリと登壇されたがやき。
写真25  鏡開きに集まる











ちなみにワシも、高知県酒造組合理事長として、司牡丹の樽に招かれて、登壇さいてもうたがよ。
写真26  舞台から会場

ほんで、濱田高知県知事さんらあの掛け声とともに、みんなあで威勢よう鏡を開いたがやき!


土佐のおきゃくが開幕ぜよ〜!ヨイショ〜〜!!







無事7つの樽の鏡が開かれ、壇上の皆さんに枡酒が配られて、会場の皆さんもご一緒に、高々と杯を掲げて「乾杯!」ぜよ!
2024.3.7写真27  乾杯

壇上のみんなあは枡酒を、会場の皆さんはそれぞれのお酒を、キュッと飲み干されたがよ。










会場から拍手喝采が巻き起こり、これにてオープニングセレモニーは、無事終了したがやき。
写真28  会場に人人人


オープニングセレモニーにご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!




さあ、これから9日間に渡ってべろべろの神様が降臨しまくる、飲ん兵衛の聖地の一大イベント、「土佐のおきゃく2024」が、いよいよスタートながぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 11:17│Comments(1)
この記事へのコメント
NpboekMTVK
Posted by NjzZFePyvAlg at 2024年03月16日 20:35