コロナ禍で、ここ4年間はご挨拶だっけでお祝いの宴席は中止になっちょったがやけんど、実に5年ぶりにお祝いの宴席が開催されたがやき。
ちなみに、酒造りのお米を蒸すセイロみたいな桶を、「こしき」っちゅうがよ。
ほんじゃき、その年度の酒造り用のお米が蒸し終わりゃあ、「こしき」が倒れるき「こしき倒し」っちゅうて、蔵内でお祝いの宴会をするならわしながやき。
今回は、ほんまに今年度の「こしき」が倒れた日での開催ながよ。
16時半にゃあ、ワシと山岡相談役と魚住常務と渡邊営業部長、浅野杜氏と醸造部と蔵人の皆さんらあが会所場に集まり、まずは醸造部の平野くんの進行により、「こしき倒し」式の開会ながやき。

最初に浅野杜氏のご挨拶があり、続いて社長のワシからご挨拶さいてもうたがよ。

ワシからはまず、高知県にいま、こぢゃんとえい流れが来ゆうっちゅうお話をさいてもうたがやき。
朝ドラ「らんまん」のお陰の観光客がまだまだ来ゆう中で、来年4月からはまたまた高知県出身の漫画家で「アンパンマン」の作者である、やなせたかしさんの奥様ノブさんが主人公の朝ドラ「あんぱん」がスタートし、さらに同4月から「大阪万博」がスタートし、さらにさらに同4月から高知龍馬空港が国際化されるがよ。
つまり来年4月から、凄いビッグウェーブが高知県に来るこたぁ決まっちゅうっちゅうことで、しかもそのための準備期間が、まだ1年以上あるっちゅうことで、あとはそのビッグウェーブを、いかにうまいこと自社の発展に結びつけるかを考えりゃあえいだっけのことながやき。
そんなベストなタイミングで、ワシゃあNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」を立ち上げて、理事長に就任さいてもうたがよ。
このNPO法人の活動が活発化していきゃあ、高知県は「食・酒・人・宴」でブランド化され、それを求めて日本中・世界中から観光客が殺到することになるっちゅうことながやき!
だいたいこんなようなご挨拶をさいてもうたがよ。
ところで、天候不順で米が硬うて溶けにくい年やった昨年を上回るばあ、今年も米がこぢゃんと硬うて溶けにくかったがやけんど、例年以上に細やかな対応の徹底を心がけることらあで、酒の品質としちゃあ例年以上にえいお酒を醸すことができちゅうがやき。
あらためて、杜氏を筆頭に醸造部・蔵人の皆さんの顔を眺めてみりゃあ、皆さんこぢゃんと誇らしげな満足感に満ちあふれちょって、まっこと団結力が強い素晴らしいメンバーが揃うちゅうと、心から実感できて嬉しかったがよ。
「こしき」が倒れたっちゅうても、まだまだモロミもありゃあ搾りもあり、さらに火入れや瓶詰めのタイミング、その後の冷却や貯蔵温度管理らあで、お酒の美味しさのポテンシャルは変わってくるきに、まだまだ気は抜けんがやき。
そのへんにゃあ、くれぐれも気をつけて、残りの仕事もシッカリと、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
蔵の皆さん、醸造部の皆さん、ひとまずは「こしき倒し」、まっこと今年もお疲れ様でした!ありがとうございました!
ほんで、みんなあで「土佐司牡丹」の燗酒を注ぎ合うて、山岡相談役の発声にて威勢よう乾杯し、「こしき倒し」お祝いの宴席の始まりながよ。


お弁当とお刺身を肴に、「土佐司牡丹」の燗酒を酌み交わしもって、飲んで食べて語り合うて、蔵の皆さんと醸造部の皆さんの労をねぎらいもって盛り上がったがやき。

ワシも皆さんとガンガン酌み交わしまくって、こぢゃんと語り合うて盛り上がりまくったがよ。
こうして、18時半ばあにゃあ魚住常務の中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。


蔵の皆さん、醸造部の皆さん、ひとまずは「こしき倒し」、まっこと今年もお疲れ様でした!
ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社