2024年03月09日

幸せの言の葉<1795>

「ワシゃあ自分のやりたいこたぁどんどんやって楽しむがやき。楽しんだこたぁ後で後悔せんぜよ。」(永井荷風)


日本の小説家で、「断腸亭日乗」らあで知られちゅう文化功労者で文化勲章受章者、永井 荷風(1879〜1959)さんの言の葉ながよ。


自分のやりたいことをさんざんやったその後で、それを後悔したりしゆう人が意外に少のうないがやき。


たとえば、気のおけん仲間らあと美味しい料理と美味しいお酒を堪能し、こぢゃんと楽しい会話で盛り上がりまくり、午前様まで行き抜けてしもうた翌日、ちくと二日酔いで後悔するっちゅうようなことが、ワシやちあるし、誰にやちあるはずながよ。


けんど、それでのうたち二日酔いで身体的にシンドイうえに、さらにそこに「後悔」っちゅう精神的にシンドイことまで付加しよっちゃあ、負担が大きゅうなりすぎて、それこそ病気になったり倒れたりしてしまいかねんがやき。


ほんじゃき、かの永井荷風さんは、この言の葉を遺してくれちゅうがよ。


自分のやりたいこたぁどんどんやって楽しんで、その後は、たとえ身体的にどればあシンドかったとしたち、「あぁ、まっこと楽しかった!」っちゅうて楽しい気持ちを維持して、後悔の気持ちらあて微塵も持たんっちゅうんが、健康的で幸せな人生を謳歌する秘訣やないかよっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(2)
この記事へのコメント
yImrpebvA
Posted by ObhzfElsWCqaZn at 2024年03月09日 17:52
vnpgYDOtMqmw
Posted by YsWCjOhq at 2024年03月17日 16:02