3月11日(月)は、まずは「秘密のケンミンSHOW極」の取材が、高知県酒造組合の会議室にて11時からあったがやき。
今回の「秘密のケンミンSHOW極」は、高知県の「おきゃく文化」の取材やって、「土佐のおきゃく2024」のイベントも3月8日〜10日まで取材されよったようで、4月4日(木)21時からの番組にて全国放送されるっちゅうことやき、全国の皆さん、是非是非ご覧くださいや!
ちなみにワシへの取材は、「土佐のおきゃく文化」たぁいったいどういう文化ながかっちゅう質問やって、高知県酒造組合理事長として答えさいてもうたがよ。
土佐酒ブランドコンセプトの「TOSA NAKAMA SAKE」のパネルを背景に、たっぷり20分ばあ語らいてもうたがやけんど、放送じゃあカットされまくりやろうき、せいぜいで1分ばあのもんやないろうかのう?
また、設立したてのNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の名刺もお渡しして、今回のテーマにピッタリやき、是非こちらの団体名も紹介テロップに加えてほしいっちゅうてお願いしたがやけんど、テロップが長うなり過ぎるきおそらく難しいっちゅうことやったがやき。
取材終了後は、昼食を済まいて高知県酒造組合に戻んて、 13時からは、酒造組合のホームページ画像修正についてと、土佐酒アドバイザーアソシエーション(以下土佐酒AA)が運営してくださりゆう、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )に使われちょった動画の修正についての、ミーティングやったがよ。
画像や動画を修正せにゃあいかん蔵元、高知酒造、文本酒造、亀泉酒造、酔鯨酒造の4社と、松尾副理事長、土佐酒AA事務局の平野さん、サコダデザインの迫田さん、組合事務局の秋久さん、理事長のワシっちゅう、9名にてのミーティングやったがやき。
まずは高知県酒造組合のホームページの画像の修正についてで、こちらはズラリと並んだ皿鉢料理の後ろに18蔵元が自社のお酒を持ってズラリと並んだメイン画像の修正で、3蔵元にもうおらん人が写っちゅうっちゅうことで、撮影をし直さにゃあいかんっちゅうことながよ。
3人の顔の部分だっけをすげ替えるっちゅう案もあったけんど、それもカッコ悪いっちゅうことで、いろいろ検討した結果、8月後半に開催予定の総会の際に、18蔵元全員に集まってもうて、再度写真を撮り直そうっちゅうことになったがやき。
その際に、人間だっけやとまた誰かがおらんなってしもうたら困るき、代替用として各社の代表銘柄の一升瓶を皿鉢料理の後ろにズラリと並べた画像も、併せて撮影するっちゅうことになったがよ。
なお、この件についちゃあ、正式にゃあ5月に開催予定の理事会にて正式決定するっちゅうことで、皆さんにゃあ了承していただいたがやき。
続いては、「酔うちゅう部」の動画についてで、こちらについちゃあまず完全修正が必要な3蔵元についちゃあ、申し訳ないけんど自腹にて各社にお支払いいただくっちゅうことになったがよ。
映像のクオリティーらあの関係もあり、以前撮影してもうた東京の会社の撮影スタッフに6月あたりに高知まで来てもうて、1日で3蔵分を撮影するっちゅうことで、その見積りを迫田さんにお願いしたがやき。
次に、18蔵全てに関連しちゅう動画のイントロ部分と〆の部分についちゃあ、どう修正するかを迫田さんにお願いすることになり、この部分は高知県酒造組合の予算にて対応しょうっちゅうことになったがよ。
なお、こちらについても、正式にゃあ5月に開催予定の理事会にて正式決定するっちゅうことで、皆さんにゃあ了承していただいたがやき。
これにて懸案事項についてのミーティングは終了し、ワシから追加で、この度設立されたNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」について、簡単なご紹介と、入会のご案内らあについてをお話さいてもうたがよ。
こうして14時過ぎばあにゃあ、ミーティングは無事終了したがやき。
ほんでその後は、いま松尾酒造さんところで酒造りをお手伝いしゆう平野さんと松尾社長さんからのお誘いで、迫田さんとワシも一緒に土佐山田の松尾酒造さんにお邪魔さいてもうたがよ。
15時ばあに松尾酒造さんに到着。
あらためてよう見りゃあ、歴史を感じさせる、なかなかにレトロ感あふれる酒蔵ながやき。
松尾社長さんが、早速今年の新酒をドンドン出してくださったがよ。
こんな平日、しかも月曜日の昼間っから飲むっちゅうんにビックリしよったら、松尾社長さんいわく、「昼間っからお客さん集めて、しょっちゅう宴会しゆうぜ!」っちゅうことやったがやき。
5種類の「松翁」の新酒を、順番に試飲さいてもうたがよ。
今年の造りは、平野さんが丸々お手伝いされたようで、初体験やったもんやき、なかなか大変やったようながやき。
平野さんが手伝うたきっちゅうわけやぁないろうけんど、どのお酒もレベルアップしちょって、まっこと美味しかったがよ。
最初はお酒だっけをみんなあで次々試飲しもって、語り合うて盛り上がりよったがやけんど、途中で迫田さんが、蔵の片隅でヒッソリ忘れさられちゅう原木椎茸を発見!
原木にゃあ結構な数の椎茸が生えちょって、しかもそのまんま干からびて、生えたまんまの姿で乾燥椎茸になっちょったがやき!
こりゃあまるで、「原木椎茸の即身成仏じゃあ!」ながよ!
ほいたら、こりゃ絶対うまいヤツやっちゅうて、迫田さんがその即身成仏椎茸をもいできて、そのまんまツマミにして飲み食いしだいたがやき。
椎茸は乾燥さいた方がうま味がアップするっちゅうけんど、原木に生えたまんま、自然のまんまで即身成仏となった奇跡の乾燥椎茸は、まっことうま味が強うて絶品やったがよ。
最初はちくと訝しげに眺めよった他のメンバーも、一口いただきゃあ、「こりゃいけるっ!」っちゅうて大悦び!
そっから後は、4人で奇跡の即身成仏椎茸をツマミに「松翁」をガンガン飲んで、こぢゃんと語り合いまくって盛り上がったがやき。
ほいたら松尾社長さんが、10年モンの純米大吟醸秘蔵長期熟成酒を出してきて、みんなあでいただかいてもうたがよ。
これまた上品に熟成しちょって、見事な干し葡萄風味、絶妙なナッティー感で、まっこと絶品やったがやき。
ほいたら平野さんが、これが合うはずやっちゅうて、奥の方からGODIVAの高級チョコを出いてきたき、みんなあで合わせていただきゃあ、コレがまっことバッチリやって、旨いことウマイこと!
……ちゅうような感じで、そっから後も、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がりまくったがよ。
17時を過ぎたあたりで、松尾酒造の営業(?)は終了っちゅうことで、シコタマ飲んだ0次会はお開きとなり、場所を移動し、1次会は土佐山田の焼肉・ホルモンの名店、「とんちゃん」にうかごうたがやき。
まずはビールで乾杯の練習をして、「馬刺し」をいただきゃあ、これがまっこと旨いの何の!
さらに「ホルモン焼き」が登場し、「焼肉」も登場し、「松翁」もお願いして、こちらのお酒であらためて正式な乾杯をしたがよ。
さあそっから後は、「松翁」をガンガン酌み交わしもって、「ホルモン」や「焼肉」をガンガンいただき、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
「ホルモン焼き」も「焼肉」も、何を食べたち絶品やって、とにかく「松翁」が進むこと進むこと!
大量の「ナムル」も登場し、とにかく箸も杯も会話も止まらんなって、ガンガン盛り上がりまくったがよ。
ひと息ついたあたりで、「ホルモン鍋」が登場!
見た目だっけやち、「コレ絶対うまいヤツ!」ながやき!
「松翁・蔵酒」(にごり酒)のサイダー割りもお願いしたがやけんど、これがまた爽やかで甘やかで飲みやすうて、「ホルモン鍋」ともバッチリやって、4人ともガンガン鍋を食べまくり、ガンガン飲みまくり、ガンガン語り合いまくって、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
鍋の〆にゃあ、当然の辛ラーメンながやき。
これまた美味しいもんやき、さらにさらに「蔵酒サイダー割り」がガンガン飲めてしまうっちゅうもんながよ。
とにかく、ひたすら飲んで、ひたすら食べて、ひたすら語り合うて、あまりに盛り上がり過ぎて、ワシゃあ立派過ぎるばあ立派な酔うたんぼになっちょって、「とんちゃん」の終盤の記憶があんまりないがやき。
ちなみに「とんちゃん」がお開きになった後も、ご近所のバーに行ったっちゅう記憶だっけはあるがやけんど、何ちゅう店名やったか、何を飲んでどう盛り上がったからあて、全く記憶が消し飛んでしもうちょったがよ。
ちゅうことで、松尾さん、平野さん、迫田さん、こぢゃんとディープでこぢゃんと楽しい土佐山田での宴席にご一緒さいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社