まず3月19日(火)は、12時半前ばあに高知県酒造組合にうかごうたがやき。
この日は、ワシが会長を務めさいてもらいゆう高知県酒類業懇話会が主催する、「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」(4月8日予定)へのご協力をお願いする高校(土佐塾高等学校)に、ご挨拶に訪問さいていただくことになっちゅうがよ。
ほんで、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長さんと、高知派遣の高松国税局酒類業調整官さんと酒類業担当官さんの3名が集まり、ワシと一緒に4名にて出発したがやき。
土佐塾高等学校さんへの登り坂を、ワシゃあ初体験したがやけんど、まっこと車でもなかなか大変なウネウネ急カーブ&急勾配やって、こりゃあ自転車じゃあちくとキツ過ぎて無理ながやないろうかと思うたがよ。
アポ時間の13時前にゃあ到着し、担当の先生らあにお会いして、4月8日に開催予定の「20歳未満者飲酒防止&飲酒運転撲滅キャンペーン」のパレードへのご参加(生徒さん10〜20人)をお願いさいてもうたがやき。
無事ご快諾いただき、土佐塾高等学校さんを13時半ばあに出発し、高知県酒造組合に戻んてきたがよ。
秋月会長さん、調整官さん、担当官さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!
続いて3月20日(水)は、ワシの中学高校時代の同級生の野並のアテンドにて、池田香川県知事ご夫妻が司牡丹の酒蔵見学に来られたがやき。
野並が高知県庁土木部に勤めよった頃、池田知事さんは国土交通省に勤められよって、そん時に懇意になったっちゅうことらしゅうて、知事さんは無類の日本酒ファンやっちゅうことで、今回の酒蔵見学となったがよ。
池田知事ご夫妻と野並は、15時前ばあに到着し、まずは応接室にご案内し、ちくと名刺交換&お茶&四方山話をし、早速酒蔵見学にご案内さいてもうたがやき。
見学の途中に、「日本土木学の父」と言われる広井勇さんの銅像があり、さすがは国土交通省出身、池田知事さんはこの銅像の前にて、記念撮影されよったがよ。
一通り酒蔵見学をご案内した後は、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて、いろいろズラリと試飲していただいたがやき。
そん中で、池田知事さんが気に入られたお酒、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)と「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)の3本を、お土産&懇親会持ち込み用とさいてもうたがよ。
こうして16時半にゃあ、ワシも知事ご夫妻とともに野並の車に同乗さいてもうて、高知市内に向こうがやき。
池田知事ご夫妻は、「ひろめ市場」に寄りたいっちゅうことで途中で降りられ、ワシも途中で降ろいてもうて、野並は車を置きに一旦帰ったがよ。
ワシゃあちくと早めに、懇親会場の「いつものところ 十刻(ととき)」さんにうかごうて、 先にお料理らあを選んで注文さいてもうたがやき。
この日は、夕方からこぢゃんと冷えこんできたし、何より香川県知事さんとの懇親会やっちゅうことで、香川県は「川鶴」の川人社長さん直伝「炙りいりこ酒」を、乾杯酒にお願いさいてもうたがよ。
18時前にゃあ、昔っから池田知事さんと親交のある桑名高知市長さんも来られ、続いて野並ご夫妻、最後に池田知事ご夫妻も来られて、6名が揃うたがやき。
早速、香川県名物「炙りいりこ酒」が登場し、こちらを注ぎ合うて、みんなあで乾杯したがよ。
こぢゃんと出汁が出ちゅう熱々の「炙りいりこ酒」に、皆さんから「こりゃうまいっ!」っちゅう声があがったがやき。
池田知事さんは、この「炙りいりこ酒」は初体験やったらしいがやけんど、「美味しい!」っちゅうてご満悦やったがよ。
さて、あらかじめお願いしちょった、「室戸春ブリの葉にんにくヌタ掛け」と「宇佐港直送!昼獲れグビ鰹の刺身」が登場!
どちらも初体験の池田知事ご夫妻は、ワシの説明を聞いてから食され、どちらもあまりの美味しさに大感激されちょったがやき。
特に、この日の昼に揚がったばっかしのグビグビ鮮度抜群の「グビ鰹の刺身」らあて、土佐人やち滅多に口にできんがやき、知事ご夫妻お2人とも満開満面全身笑顔の大悦びやったがよ。
さらに、持ち込みさいてもうた「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と合わせていただきゃあ、グビ鰹の抜群の美味しさを、このお酒が出汁のように下から支えて押し上げ、互いに美味しさ倍増になるもんやき、杯も箸も止まらんなるっちゅうもんながやき。
飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がっていったがよ。
引き続き、「タケノコの土佐煮」、「茹でアスパラガス」、「アンチョビキャベツ」らあが登場し、これまたどれも美味しいもんやき、さらに杯も箸も進みまくり、会話も弾みまくったがやき。
アッちゅう間に「仁淀ブルー」の720mlがカラになったき、続いてはお店の「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)をお願いしたがよ。
このお酒の鮮烈なインパクトある美味しさに、池田知事さんも大悦びで、ガンガン注ぎまくらいてもうたがやき。
お料理は、さらに「茄子のタタキ」や「焼き長太郎貝」や「鰹のタタキ」も登場し、またまたどれもこれも絶品なもんやき、池田知事ご夫妻も「美味しい!」を連発されまくり、さらにさらに盛り上がりまくりになったがよ。
さらに、先ほどの昼獲れ「グビ鰹」ならではの希少な「鰹のチチコ(心臓)」が、何と生で、「レバ刺し」風のゴマ油をかけて登場!
こちらは、「十刻」さんの大将坂本さんからの、特別サービスの差し入れやったがやき!
まっこと、お気遣いありがとうございます!
桑名市長さんも、もちろん土佐人の野並ご夫妻もワシも、「鰹のチチコ」は食べたこたぁあるけんど、生は初体験やったがよ。
これがまた、生臭さらあ微塵ものうて、牛のレバ刺しよりか旨いっちゅうたちえいばあの絶品中の絶品やって、皆さん大感激!
一層「船中しぼりたて」がガンガン進みまくり、宴席は大盛り上がりとなったがやき。
〆のお食事に「炒飯」をいただき、デザートに「土佐文旦」をいただいた頃にゃあ、「船中八策・しぼりたて」の1升瓶が、見事にカラになっちょったがよ。
こうして、22時ばあにゃあ、大盛り上がりに盛り上がった懇親会は、大団円のお開きとなったがやき。
池田知事ご夫妻、桑名市長、野並ご夫妻、そして「十刻」の皆さん、こぢゃんと盛り上がった楽しい一時を、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社