2024年04月16日

足利の名店「一蕾」8周年記念「司牡丹の会」ぜよ!

4月13日(土)は、栃木県足利市の名店として名高い日本料理店、「一蕾(ひとつぼみ)」(栃木県足利市江川町4-2-5 TEL:0284-42-2592)さんの8周年記念の「司牡丹の会」が開催されたがやき。


こちらのお店は、かつては「浅田屋」っちゅう店名の人気店やったがやけんど、ご家族の介護らあの関係でしばらくお店を閉められちょって、8年前に店名を「一蕾」に変えて再スタートされたがよ。


しかも、司牡丹の地酒専門店専用商材である「一蕾」(純米吟醸酒)の美味しさとネーミングに惚れ込まれ、この酒から店名を戴いたっちゅうがやき!

ほんじゃき、毎年周年記念の4月にゃあ「司牡丹の会」を開催されよって、ワシも出席し盛り上げさいていただきよったがやけんど、4周年と5周年の2年連続コロナ禍で中止となってしもうちょって、6周年は3年ぶりの縮小開催、一昨年の7周年は久々の本格開催やって、今年の8周年も無事本格開催となったがよ。


また、コロナ禍の間にワシが開祖となって立ち上げた「酒道 黒金流」(https://shudo-kurogane.jp )に、「一蕾」さんのご主人浅田さんが入門してくださり、毎月開催しゆう入門者の方々との「オンライン質疑応答&懇親会」にも、ご夫婦で毎月のように参加してくださりゆうがやき。


さて、16時前ばあにゃあ足利駅に到着し、こちらの駅前のホテルにチェックインし、司牡丹の滝澤関東統括部長と、日本名門酒会本部・株式会社岡永さん栃木県担当営業の佐藤さんと待ち合わいて、「大黒屋酒店」さんにうかごうたがよ。


「大黒屋酒店」さんの大塚社長さんらあにご挨拶さいてもうたがやき。
写真1  大黒屋酒店

「大黒屋酒店」さんは、「一蕾」さんにお酒を納入してくださりゆう酒専門店で、イベントらあも手慣れたもんやき、今回の8周年記念の「司牡丹の会」も、大塚社長さんが主催してくださり、前準備らあもバッチリ整えてくださっちゅうがよ。


大塚社長さん、まっことありがとうございますぜよ!





さて、大塚社長さんも加わり、4人で「一蕾」さんへ。
写真2  一蕾さん


住宅街にある一軒家で、一見飲食店にゃあ見えんような建物がお店ながやき。


ほんで、「一蕾」さんの浅田さんご夫婦にご挨拶をさいてもうたがやけんど、毎月のようにオンラインで飲みゆうき、まったく久々っちゅう感じやなかったがよ。





玄関入ってすぐにゃあ、「黒金流酒道家認定証」や、ワシのサイン色紙らあも飾ってくださっちょって、まっことありがとうございます!
写真3  認定証など
さて、17時過ぎばあにゃあ、サプライズイベントの「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾り」を、セッティングさいてもうたがやき。


今回は、8周年記念っちゅう縁起のえい数字のお祝いやき、この「袋吊り搾りセット」は、司牡丹酒造からそのお祝いとして寄贈さいていただいたもんながよ。





なお、酒税法違反にゃあならん方法で搾りよりますきに、読者の皆さん(特にプロの皆さん)はその点はお間違いなきよう!
写真4  袋吊り搾り

無事「袋吊り搾り」のセッティングも終了し、お客様にゃあ見えんように布で隠さいてもうたがやき。









17時半ばあからは、ワシらあ4人はスタッフやき、イベント中は食べれんっちゅうことで、浅田さんのご厚意で、あらかじめのまかない夕食をいただいたがよ。
写真5  まかない

ちなみに、昨年に引き続きアサヒビール担当営業の方も参加されちょって、一緒に食事したがやけんど、新任の中山さんやって、昨年の三好さんは何と退職されて吉本興業の芸人スクールに入ったっちゅうことやったき、まっことビックリやったがやき。


三好さんは、こぢゃんと元気で明るい方やったき、きっと芸人としても成功されそうな気がするき、まっこと楽しみながぜよ!


さて浅田さんの用意してくださったまかない夕食が、まっことうまいことうまいこと!


海鮮丼の魚介の鮮度抜群の味わい、西京焼きのうま味、アジフライの見事な揚げ具合、味噌汁のホッと和む優しさらあに、あらためて浅田さんの腕に惚れ直したがよ。


ご馳走様でした!こぢゃんと美味しゅうございました!


さて、来場者は満席25名にて、テーブルセッティングされちょったがやき。


さあ、準備万端ながよ!


ほいたら、次々とお客様が集まられだいて、スタート時間の18時半にゃあほぼ皆さん集まられたがやき。
写真6  お客様入場











大塚社長さんの司会進行にて開会し、まずはワシからご挨拶をさいてもうたがよ。
204.4.16写真7  開会

まずは「一蕾」さんの8周年にお祝いを申し上げさいてもうて、司牡丹の純米吟醸酒「一蕾」は、一輪の蕾がついた花を、手から手へ大切に手渡しするように、大事に扱うていただきたいっちゅう願いが込められた流通ルート限定商品っちゅうことを伝えさいてもうたがやき。


また、「蕾」にゃあ「前途有望なヒト・モノ・コト」っちゅう意味もあり、口中で華やかな香りと共に蕾がフワッと花開くかのように味わいが膨らむこのお酒を飲まれた方々の、前途がますます拓けていきますようにっちゅう願いも込められちゅうがよ。


また、この「一蕾」のネーミングは、日本名門酒会本部にて、たくさんの営業の方々らあと共に考えたもんやけんど、「蕾」にゃあ「前途有望なヒト・モノ・コト」っちゅう意味があるっちゅうアイデアを出してくれたがが佐藤さんやっちゅうて、伝えさいてもうたがやき。


その佐藤さんが、今栃木県の担当となって、本日の会に参加されちゅうっちゅうんは、まっこと運命的なことながよ。


そんなお酒から名を戴いた「一蕾」さんの8周年を記念し、お店の前途がますます拓けていきますように、そして本日ご参会の皆様の前途もますます拓けていきますように、心からご祈年申し上げますぜよ!


だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがやき。


続いて、皆さんに純米吟醸酒「一蕾」を注いでいただき、女将さんのご発声にて、このお酒で声高らかに乾杯をして、宴席がスタートしたがよ。
写真8  女将さん挨拶2024.4.16写真9  乾杯












各テーブルにゃあ、まずは「一蕾」(純米吟醸酒)と「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)の2種類が並べられ、それぞれのお酒の簡単な説明らあをワシから伝えさいてもうて、皆さんこれらあを飲み比べもって美味しいお料理を食され、一気に盛り上がっていったがやき。
写真10  3アイテムのお酒写真11  つきだし等













写真12  酢の物



ワシらあもアチコチのお席を回らいていただきもって、お酒を酌み交わしもっていろんなお話をさいてもうて盛り上がったがよ。


お次のお酒は、こぢゃんと珍しい「司牡丹・決断の聖地」(純米酒)で、こちらは司牡丹を愛飲された吉田茂首相にちなんだ商品やっちゅうて、説明さいてもうたがやき。


いろいろお席を回らいてもらいゆう間に、何人かの常連さんが「一蕾Tシャツ」を着られちょって、デザイン違いは初期バージョンと2号バージョンっちゅうことやって、そちらの画像も撮らいてもうたがよ。
写真13  Tシャツ初号写真14 Tシャツ2号
さて、皆さんがしばし飲んで食べて、ちくと落ち着いた19時ばあに、いよいよサプライズの「袋吊り搾り」の登場ながやき。


まずはワシから、日本酒の搾りの工程の説明をさいてもうて、中でも特に滅多に見ることもできん究極の搾り方、通常はその蔵の最高ランクの大吟醸酒らあにしか用いられん搾り方が、「袋吊り搾り」やっちゅうて説明さいてもうたがよ。





ほんで、実はその究極の「袋吊り搾り」を、今この場にて行いよります!!っちゅうて伝えさいてもうて、盛り上がったがやき!
写真15  袋吊り搾り登場!写真16  袋吊り写真撮りまくり













なお、注意事項として、写真を撮ってSNSらあでアップしたちかまんけんど、その際は必ず「酒税法違反にならん方法で搾りよります」っちゅう一言を付け加えてくださいっちゅうてお願いさいてもうたがよ。


ほんで、入口付近にて隠しちょった布をサッと取って、「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾り」がジャジャーンと登場したがやき!


ちょっとしたドヨメキが起こり、次の瞬間皆さん席を立ってスマホで写真を撮ったりしもって、一気に「袋吊り搾り」に行列ができたがよ。


用意されちょった紙コップに「袋吊り搾りたて生原酒」を、ワシが次々に注いでいき、行列のお客様に順番にお渡ししていったがやき。


そのフルーティーでフレッシュぴちぴちの香りと、炭酸ガス感の残る爽やかかつジューシーな味わいに、「美味し〜い!」っちゅう感嘆の声がアチコチから上がったがよ。


サプライズ大成功ぜよ!


続いてのお酒は、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)を冷やとぬる燗にて出さいてもうて、ワシから簡単に解説さいてもうたがやき。
写真17  かまわぬ燗つけ

しばし盛り上がった後、お次は「司牡丹・永田農法・純米酒」が出されたがよ。


こちらも、冷やとぬる燗にて提供され、ワシから簡単に解説さいてもうたがやき。






皆さん、ここまでの5種類の司牡丹を飲み比べもって、アレも美味しい、コッチも旨いっちゅうて、飲んで食べて語り合うて、ガンガンに盛り上がっていったがよ。
写真18   5アイテムの司牡丹

ほんで、19時半ばあにゃあ、お次のサプライズながやき。










ワシから、「今度はこの『袋吊り搾り』の袋を空けて、中身のトロットロの『もろみ酒』を、皆さんにご堪能いただきます!」っちゅうて伝えさいてもうて、受け樽に袋の中身を出したがよ!
2024.4.16写真19  もろみ酒2024.4.16写真20  もろみ酒2












またまた皆さん、写真を撮りまくりもって、行列になったがやき。


またまたアチコチから、「美味し〜〜いっ!!」っちゅう感嘆の声が聞こえてきたがよ。


さあ、そっから後は、皆さん飲んで食べて語り合うてが止まらんなったようながやき。
写真21  盛り上がる宴席2024.4.16写真22  宴席風景











お料理も、〆のお蕎麦が出され、お酒も〆の「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)が出されたがやけんど、こちらも冷酒と共にぬる燗も出され、これまた好評を博したがよ。
写真23  蕎麦と天ぷら写真24  山柚子搾り











しばし盛り上がり、20時ばあからは、お楽しみ抽選会も行われ、「一蕾賞」や「大黒屋酒店賞」や「司牡丹賞」らあで、司牡丹のお酒や「司牡丹・前掛け」らあが当たり、会場全体は一気にヒートアップしまくりとなったがやき。
写真25  抽選会写真26  抽選会2












特に、前掛けが当たったお2人らあは大悦びで、その後は前掛けを付けっぱなしで大盛り上がりやったがよ。
写真27  前掛け当たり!写真28  前掛け当たり2

その後も、ワシらあがさらにアチコチ回りもってお酒を酌み交わしもって盛り上げ、熱気ムンムン状態やったがやき。










こうして盛り上がりまくりのうちに20時半ばあにゃあ中締めとなり、お客様代表の方の三本〆の後は、店主の浅田さんから御礼のご挨拶があり、大団円のお開きとなったがよ。
写真29  締めの挨拶写真30  締め!












写真31  浅田さん締め

お開きといいもって、その後も大半のお客様がタクシー待ちや代行待ちでしばらくいらっしゃり、ワシらあも皆さんに交じってさらにお酒を酌み交わし、しばし盛り上がりまくったがやき。


お帰りになられる方々は、皆さん満面全身満開笑顔で、「最高のエンターテインメントをありがとう!」「来年も絶対来てください!」「心から楽しめた!感謝!」「どのお酒も最高に美味しかった!」「絶対に高知に行きます!」……らあの嬉しい言葉を残してくださり、名残り惜しそうにお帰りになられたがよ。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


そして「一蕾」さん、素晴らしい8周年、まっことおめでとうございました!


さて、滝澤部長は宴席の終盤で帰られたき、その後は、「一蕾」さんの浅田さんと、名門酒会本部の佐藤さんと大黒屋酒店さんの大塚社長さんとアサヒビールの中山さんらあと、2次会で「BAR MOOD INDIGO」さんにうかごうたがやき。
写真32  2次会

ちくと遅れて、後片付けの終わった浅田さんの奥様とスタッフの方も参加されたがよ。


なかなかオシャレなバーやって、何と「船中八策」が定番と秋の「ひやおろし」と冬の「しぼりたて生原酒」が出され、生ハム盛りらあのオツマミをいただきもって、みんなあでこの3種類をガンガン酌み交わしまくり、こぢゃんと盛り上がったがやき。


大塚社長さん、佐藤さん、中山さん、そして浅田さんご夫妻と「一蕾」のスタッフの皆さん、まっことまっことありがとうございました!


一輪の蕾が美しゅう花開くように、皆さんの前途がますます拓けていきますことを、心からお祈り申し上げますぜよ!

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 11:07│Comments(1)
この記事へのコメント
otyvdKpJRneAaC
Posted by UzTtDvFoaHQVk at 2024年04月17日 04:36