2024年05月26日

幸せの言の葉<1821>

「人は、ふたたび、おんなじ川の水を浴びるこたぁできんがぜよ。」(ヘラクレイトス)


古代ギリシアの哲学者、自然哲学者のヘラクレイトス(紀元前540年頃〜紀元前480年頃)さんの言の葉ながやき。


平安時代の随筆家、鴨長明さんの「方丈記」にも、この言の葉とおんなじようなことが書かれちゅうがよ。


「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」


つまり、ヘラクレイトスさんも、鴨長明さんも、川の流れは昨日も今日も変わらんと、おんなじように見えるけんど、実はそりゃあおんなじ水やないきに、昨日とおんなじ水はもはや今日は浴びることらあできんっちゅうて、そう言いたいがやき。


そりゃあつまり、川の水をたとえ話にして、時の流れについてを語っちゅうがよ。


時の流れっちゅうんは、日々おんなじように流れゆうように見えるけんど、昨日っちゅう時の流れはもう二度と戻ってこんし、今日っちゅう時の流れももう二度と訪れるこたぁないっちゅうことながやき。


この意味するところを本気で噛みしめりゃあ、今日っちゅう1日の1分1秒、今この瞬間が、いかにかけがえのない大切な大切な一瞬かっちゅうことに、心の底から気づけるはずながよ。


ここに本気で気づけたとき、過ぎ去った過去を悔やんだり、まだ来ぬ未来を心配したりしゆうような、そんなヒマらあないなって、今この瞬間を精一杯生ききるっちゅうことだっけに、全身全霊をかたむけることができるようになるがぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(2)
この記事へのコメント
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Posted by aovcwjhV at 2024年05月26日 22:39
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Posted by QZgWUCvEcrGjfHm at 2024年06月04日 00:39