まず5月23日(木)は、18時から「料亭濱長」さんの奥の部屋をお借りして、「株式会社わらびの」の畠中智子さんの呼びかけで、「高知独自の食文化『おきゃく』をきっかけとした新しい自治の芽生えをサポートするプロジェクト」(以下「おきゃく・自治P」)のミーティングがあったがやき。
この「おきゃく・自治P」は、某財団の令和6年度助成事業に、智子さんが応募する予定やっちゅうことで、主要なプロジェクトメンバーの6名が、この日集まったっちゅうわけながよ。
ちなみに、ワシが理事長となって今年1月に設立したNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の、新理事メンバーに智子さんに就任していただくことになっちょって、そんな関係もあって、ワシもこのNPO法人の理事長として、「おきゃく・自治P」のプロジェクトメンバーに加わったっちゅう経緯ながやき。
ほんで、この助成事業に企画書を提出する日が、目前の6月11日に迫っちゅうっちゅうことで、急遽集まれるメンバー6名が集まったっちゅうわけながよ。
集まったメンバーは、智子さんとワシと、梅原デザイン事務所のデザイナー寺崎さんと、「葉山庵のごはん」主宰の和田さんと、カメラマンの門田さんと、料理研究家の石黒さんっちゅう6名やったがやき。
まずは智子さんから、プロジェクトの資料が配られ、説明があったがよ。
助成事業は、「地域における自治を推進するための基盤づくり」っちゅう名目やき、土佐の伝統的な「おきゃく」文化を現代にふさわしいカタチにブラッシュアップし、復活させることによって、新しい自治が芽生えるがやないかっちゅうことやったがやき。
その後も、みんなあでいろんな意見らあを活発に出し合うて20時ばあまで盛り上がり、何とか企画書提出にゃあこぎ着けられそうやっちゅうことになったがよ。
智子さん、「おきゃく・自治P」を何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
続いて、その翌日の5月24日(金)は、ワシゃあ15時ばあに高知県酒造組合にうかごうて、まずは旭食品地域農業研究室主任研究員の窪添さんと、30分ばあ高知県産米についての打ち合わせがあり、その後は高松国税局高知派遣種類業調整官さんと、ちくと打ち合わせがあったがやき。
ほんで16時からは、先月開催された「土佐新酒の会・第21回」の反省会が開催されたがよ。
この会の実働部隊である高知県酒造組合の若手の会「土佐酉水会」のメンバーの皆さんらあが集まり、「土佐酉水会」会長の南さんの進行にて、反省会がスタートしたがやき。
まずは前日の準備についてやけんど、神事で使われゆう酒林が新酒の会やに茶色っちゅうんはどうやろうっちゅう意見があり、余裕がありゃあ緑色に塗ろうかっちゅうことになったがよ。
続いて、会場レイアウトや料理について、「鰹のタタキ」にあまりに殺到してアッちゅう間にないなり、遠くの人が食べれん問題があるき、これを何とかしたいっちゅう話になったがやき。
お次は、「きき酒競技会」について、今回は一時参加者が殺到してさばききれんかったき、ボードと鉛筆の数を増やさにゃあいかんっちゅう話になったがよ。
続いては、「県産米・宇宙深海酒・リキュールコーナー」について、自社ブースがあくまでメインやき、各蔵の負担が大きいやったら無くしたちえいっちゅう話になったがやき。
お次は、抽選会について、当たった方がなかなか現れいで、こぢゃんと時間がかかったき、大半の抽選商品についちゃあ、その場で渡すがやのうて、当選番号を後で貼り出し、それを見てもうて、帰りに渡すっちゅう方式にしたらどうかっちゅう話になったがよ。
そうすりゃあ、「司会者が何度も当選番号を叫んでうるさすぎる」っちゅうお客様の声も無いなるろうっちゅうことながやき。
続いては次年度の「第22回」について、会費についちゃあ皆さんの意見がいろいろ分かれて、なかなか決着がつかんかったけんど、現実的な線で1万2千円に値上げしょうかっちゅうことになったがよ。
その他、いろんな意見も出されて盛り上がり、17時半ばあにゃあ、「土佐新酒の会・反省会」は無事お開きとなったがやき。
ご参加いただきました皆さん、まっことお疲れ様でした!
ほんでその後は、18時から「リゾートダイニング ス・ルラクセ」さんにて、お疲れ様の懇親会が開催されたがよ。
ちなみに今回は、酒造組合事務局に、新しゅう入られた萩野さんの歓迎会も兼ねての開催やったがやき。
各社の自慢の土佐酒を持ち込みさいてもうて、「土佐新酒の会・反省会」のお疲れ様と、萩野さんの入社を記念して、みんなあで乾杯したがよ。
さあ、そっから後は、みんなあで飲んで食べて語り合うての、大宴会ながやき。
●自家製モッツァレラと高知産野菜と小夏の彩りサラダ
●高知産うすいの実のポタージュ
●中土佐町久礼カツオのカルパッチョ自家製炭オイルソース
●四万十ポーク芋豚のせいろ蒸し〜土佐山ゆずポン酢と黒潮町土佐の塩丸で〜
「ルラクセ」さん自慢の絶品料理が次々に登場し、どれもこれも美味しいもんやき、土佐酒がガンガンに進みまくって、さらに会話も弾みまくりになったがよ。
●土佐あかうしカイノミのロースト〜土佐あかうし出汁のソース〜
ちなみに司牡丹は、「司牡丹・花と恋して」(純米吟醸酒)が出されちょったき、ワシゃあこのお酒をアチコチに注いで回らいてもうて、盛り上がったがやき。
もちろん他社のお酒も、ガンガン酌み交わさいてもうたがやけんど、土佐酒はどれを飲んだちハズレがないっちゅうて言えるばあ、全体のレベルが高いっちゅうことを、あらためて体感さいてもうたがよ。
●赤岡三浦屋のちりめんじゃこのパスタ
ちりめんじゃこのパスタも、まっこと絶品やって、これまた土佐酒が進みまくったがやき。
とにかく、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、終始盛り上がりまくって、お開きとなったがよ。
「土佐酉水会」の皆さん、酒造組合事務局の皆さん、まっことありがとうございました!
そして萩野さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げます!
ちなみにその後は、場末のスナック「こぶたや」さん、餃子の「松ちゃん」っちゅう大定番の2次会3次会コースで、行き抜けてしもうたがは当然の流れやったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社