
バケツをひっくり返したみたいな大雨やったもんやき、車を乗り降りするだっけで、ワシゃあズブ濡れになってしもうたがよ。
さて、この「プラットフォーム」は、2016年3月14日(月)に「設立準備会」(2016年3月18日のブログ参照)を開催し、同年5月23日(月)にゃあ「土佐酒振興プラットフォーム」の平成28年度第1回全体会としての設立総会(2016年5月26日のブログ参照)を開催し、スタートしちゅうがやき。

ちなみに「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されたもんながよ。
ほんで、酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながやき。
ちゅうことでこの日は、まずは「土佐酒振興プラットフォーム」の令和6年度第1回「酒米部会」が、酒造メーカー、酒造組合、JA高知県、高知大学、地域商社こうち、工業技術センター、農業技術センター、高知県農業振興部っちゅう、20名ちょいのメンバーにて開催されたがよ。
高知県農業振興部環境農業推進課の伊東専技さんの司会にて開会し、高知県農業技術センター作物園芸課長の細川部会長さんから、開会のご挨拶があったがやき。

ほんで、参加者の皆さんの自己紹介についちゃあ、この後の全体会の方にてまとめて行うっちゅう報告があり、続いては出席者・構成メンバーの確認があり、一部変更らあがあったがよ。
お次は協議事項に入り、「令和5年度の活動報告について」が協議されたがやき。
「高品質生産指導」についちゃあ伊東専技さんから、「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」についちゃあ、農業技術センターの坂田チーフさんから、「醸造技術の向上」についちゃあ、工業技術センターの甫木主任研究員さんから、それぞれ報告があったがよ。



続いては、「令和6年度酒米部会の活動計画について」が協議されたがやき。
こちらも、「高品質生産指導」についちゃあ伊東専技さんから、「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」についちゃあ、農業技術センターの坂田チーフさんから、「醸造技術の向上」についちゃあ、工業技術センターの甫木主任研究員さんから、それぞれ報告があったがよ。
お次は、第9回「酒米品評会について」、日程や出品資格や出品米規格、表彰内容らあについてが協議されたがやき。
「吟の夢」「フクヒカリ」をメインに、参考出品として「土佐麗」「とよめき」「たちはるか」を、出品していただくことになっちゅうがよ。
ほんで、「高知県酒米品評会審査基準」や「審査方法」についちゃあ、一昨年変更した通り、「玄米千粒重」:「タンパク質含有率」:「アルカリ崩壊性」:「心白整粒割合」:「目視」=19:22:21:20:18っちゅう傾斜配分の配点で行くっちゅうことで合意されたがやき。
日程についちゃあ、7月22日が告知日、12月中旬ばあに品評会審査、来年1月22日に表彰式を行う予定になったがよ。
続いては、「酒米現地検討会の開催について」が協議され、「土佐麗」と「吟の夢」の現地検討会が開催されることになり、今後日程調整をするっちゅうことになったがやき。
お次は「その他」で、まず高知大学の大崎先生から、土佐酒蔵元に対するアンケート調査について、その内容等らあについての報告があったがよ。

続いては、高知県酒造組合技術顧問の上東先生から、「こうち酒米精米工場」の初回出荷分析結果についてと、第2弾出荷分析結果について、情報提供があったがやき。

精米を担当いただきゆう「地域商社こうち」さんの竹内取締役(精米事業統括)さんからも、実際の精米サンプルを持ってきちゅうき、是非あとでご覧くださいっちゅう報告があったがよ。

お次は、伊東専技さんから、「県内産酒造適性米『フクヒカリ』にかかる検討状況」についての報告があったがやき。
その後も、ちくと質問らあがあり、15時前ばあにゃあ、令和6年度第1回「酒米部会」は無事お開きとなったがよ。

ここでちくと休憩タイムやったき、この時間に「こうち酒米精米工場」の球形精米と原形精米のサンプルを見せてもろうたがやけんど、精米歩合50%の「吟の夢」で見りゃあ、一目瞭然で原形の方が良うて、明らかにこっちの方がタンパクが低うなって、酒にしたら雑味が少のうなりそうやったがやき。


これで、土佐酒の品質はさらにアップするこたぁ、間違いなしながよ!
さて15時からは、あらためて令和6年度「土佐酒振興プラットフォーム・全体会」がスタートしたがやき。

「酒米部会」のメンバーからちくと増えて、30名ばあのメンバーが集まられたがよ。
まずは、高知県環境農業推進課の笹岡チーフさんの司会にて開会し、「土佐酒振興プラットフォーム」の会長として、ワシから開会のご挨拶をさいてもうたがやき。

続いては、新しいメンバーもおるっちゅうことで、1人ずつ簡単な自己紹介をしてもうたがよ。
ほんで議事に入り、まずは司会の笹岡さんから、会議の議長は会長が務めることになっちゅう旨の報告があり、ワシの進行にて議事に移ったがやき。
まずは、「土佐酒振興プラットフォーム」の「構成メンバー案」について、質問や指摘をお願いさいてもうたがよ。
「構成メンバー案」に、人員の追加や役職名の修正らあは特になかったき、「案」の文字の削除をお願いしたがやき。
続いての議事は、令和5年度の活動実績についてで、トップバッターは「酒米部会」の中の「高品質生産指導」について、高知県農業振興部環境農業推進課伊東専技さんから、報告があったがよ。
お次は、「酒米部会」の中の「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」について、高知県農業技術センターの坂田チーフさんから、報告があったがやき。
続いては、「酒米部会」の「醸造技術の向上」について、高知県工業技術センターの甫木主任研究員さんから、報告があったがよ。
お次は「販売・輸出部会」の活動についての「ブランド化・人材育成」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤係長さんから、報告があったがやき。

続いては、「販売・輸出部会」の活動についての「輸出促進」についちゃあ、高知県産業振興推進部地産地消・外商課山中チーフさんから、報告があったがよ。

お次は、「販売・輸出部会」の活動についての「外商」についちゃあ、一般財団法人高知県地産外商公社の塚本所長さんから、報告があったがやき。

続いては、ご意見・ご質問タイムで、何名かの方々から質問らあがあったがよ。
お次の議事は、令和6年度の活動計画についてで、まずは「酒米部会」の中の「高品質生産指導」について、高知県農業振興部環境農業推進課伊東専技さんから、説明があったがやき。
続いては、「酒米部会」の中の「優良品種の育成・選抜、栽培技術の確立」について、高知県農業技術センターの坂田チーフさんから、説明があったがよ。
お次は、「酒米部会」の「醸造技術の向上」について、高知県工業技術センターの甫木研究員さんから、説明があったがやき。
続いては「販売・輸出部会」の活動について、「ブランド化・人材育成」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤係長さんから、説明があったがよ。
お次は、「販売・輸出部会」の活動について、「輸出促進」についちゃあ、高知県産業振興推進部地産地消・外商課山中チーフさんから、説明があったがやき。
続いては、「販売・輸出部会」の活動について、「外商」についちゃあ、高知県一般財団法人高知県地産外商公社の塚本所長さんから、説明があったがよ。
その後、いくつかの質疑応答らあがあったがやき。
こうして16時過ぎにゃあ、議長のワシから本日の議事の終了を告げさいてもうて、再び会長として閉会の挨拶をさいてもうたがよ。
これにて、令和6年度「土佐酒振興プラットフォーム」の「全体会」は終了し、お開きとなったがやき。

長時間に渡り、皆さんまっことお疲れ様でしたぜよ!
さてその晩は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店さんの6階会議室にて、「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の令和6年度第3回委員会が開催されたがよ。

令和2年度から令和5年度までの4年間は、中田由季委員長のもとで「人づくり委員会」として、土佐の伝統的お座敷文化を守る人材を育てる団体の設立を目指した活動を展開し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が設立されることになったがやき。
ほんで本年度からは、新たに明神基親委員長のもと、「グローバル人材委員会」としてスタートしちゅうがよ。

その基本方針は、以下のとおりながやき。
<基本方針>
全国の中でも人口減少が先行して進んじゅう高知県においちゃあ、国の掲げる「新しい資本主義」でも重視されちゅうとおり、国民一人一人が社会経済を支える重要な資本と位置付け、当地で暮らし働く人々を有効活用していく「人財」っちゅう意識の向上が求められちゅうがよ。また社会経済の運営を通じて、そのチカラ(知力、体力、経験、見識など)を最大限に活かし、地域に活力を取り戻していくこたぁ喫緊の課題ながやき。これまで当地社会の一員として強う意識されてこんかった層(外国人など)をターゲットとして、これらあの人々を当地の社会経済活動の担い手として積極的に取り込むこたぁ重要課題と考えられるがよ。高知県は全国と比べて在留外国人が少ない事もあり、外国人がさらに増加していく余地・余力は十分にあるため、外国人留学生らあが県内で就職するインセンティブを高める施策を効果的に講じ、将来の「外国人参画社会」の実現に向けての一助としていくがぜよ。
前身の「人づくり委員会」たぁ、すっとん変わったけんど、前委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう中田さんや、前副委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう吉本くんも委員会メンバーで、何より前委員会メンバーでNPO法人の専務理事に就任してもうちゅう明神くんが委員長っちゅうことやき、こりゃあ応援さいてもらわにゃいかんっちゅうことで、ワシも「グローバル人材委員会」に入らいてもうたっちゅうわけながやき。
20名ばあのメンバーが集まり、まずは明神委員長からご挨拶があったがよ。
続いては、高知県中小企業団体中央会の部長代理の古木さんから、「外国人労働者受け入れの現状と課題について」っちゅうタイトルにて、講演があったがやき。

まずは「中央会の概要について」のお話があり、さらに「中小企業組合」(各種組合制度)についての説明があったがよ。
お次は「外国人材の受入支援と高知県中央会」についてのお話があり、本題に入る前に「在留資格」についてのお話があったがやき。

「就労可能な在留資格と業務を確認する」、「高知でおさえるべき在留資格」、「高知県の外国人雇用状況の届出状況のポイント」、「増加し続ける外国人労働者(高知県)」、「在留外国人数及び外国人労働者数の推移」らあのお話があったがよ。

すでに高知県に4510人もの外国人労働者がおることや、日本全体やと341万人もおるっちゅうこたぁ、もはやおらんかったら成り立たんレベルやっちゅうことながやき。


続いては「外国人技能実習制度概要について」で、「外国人技能実習制度とは」、「技能実習制度の仕組み(新制度の内容を含む)」、「技能実習制度及び特定技能制度の沿革」らあについてのお話があったがよ。


お次は「実習生はどんな感じで日本に来るの?」っちゅうことで、「ベトナムの農村風景」、「ハノイ・ホーチミンの風景」、「送出機関・日本語学校での授業」、「県内・A組合の入国後講習風景」らあについてのお話があったがやき。
続いては、「特定技能」について、「日本で働く外国人労働者」についてのお話があったがよ。
お次は、「『技能実習制度』の廃止と『育成就労制度』の新設について」、「政府の対応について」、「制度見直しのイメージ図」らあのお話があったがやき。
続いては、「外国人労働者受け入れの課題と中央会のスタンスについて」、「支援の先に『SDGs』」、「確保と定着を実装していく支援」、「外国人労働者雇用の課題」、「2023年の国内最低賃金」、「中央会の外国人材確保支援」、「外国人材確保・活躍に向けた取り組みの方向性」「結びに……人口減少問題の解決に向けた外国人材受け入れの課題」らあのお話があったがよ。






こうして、本年度第3回の委員会は20時ばあにゃあ終了したがやき。
古木さん、こぢゃんと学びになるお話、まっことありがとうございましたぜよ!
さてその後は、みんなあで移動して、古木さんも含む有志メンバーにての懇親会が「たけふく」さんにて開催されたがよ。
まずは生ビールにて乾杯をしたがやき。
さあそっから後は、飲んで食べて語り合うての宴席がスタートしたがよ。
「ちくキュウ」「枝豆」「茄子のタタキ」「焼き鳥」「トマトとキュウリの浅漬け」……っちゅう美味しそうなお料理もズラリと登場し、みんなあお腹が空いちゅうもんやき、ガンガン食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがやき。


途中からは、当然のように「土佐司牡丹・生貯蔵酒」がズラリと出され、コチラのお酒にて、周りの何名かの方々らあとあらためて乾杯さいてもうたがよ。
「お好み焼き」「チキン南蛮」「ウインピー」「チヂミ」……らあも登場し、周りの方々らあと「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をガンガンに酌み交わしまくって、盛り上がりまくるっちゅうもんながやき。




みんなあ箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくりで大盛り上がりに盛り上がったがよ。
その後も飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、店内はワンワン盛り上がり続け、22時過ぎばあにゃあ中締めとなったがやき。
さてさて、明神委員長を筆頭とした、グローバル人材委員会の皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社