2024年6月3日、こぢゃんと嬉しい一報が届いたがやき。
世界で最も権威がある酒類コンテストと言われゆう、「IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)」(英国)の2024年のコンペにて、「司牡丹・マキノジン」(クラフトジン)が「Silver」、つまり銀賞を受賞したがやき!
「IWSC」といやあ、1969年創設された歴史あるコンペで、世界のワイン、スピリッツ、ウイスキーらあを対象に審査され、会長はロバート・モンダヴィをはじめとした著名人が務めちゅう、世界中で最も有名な酒類コンペながよ。
しかも、世界的なクラフトジンブームの昨今やき、「ジン部門」は800点を超えるっちゅう、今年最大のエントリー数やった部門らしゅうて、「Gold」はわずか66点ばあ、「SIlver」は359点ばあやったようで、その次にゃあ「Bronze」もあるがやき。
そんな中で、新発売してわずか3年目の「マキノジン」が、世界で最も権威と歴史を誇るアノ「IWSC」で「SIlver」を受賞できるらあて、まっこと嬉しいかぎりながよ!
審査員のコメントにゃあ、次のように書かれちょったがやき。
「スパイス、ジュニパー、甘いライスワインのアロマのエキゾチックなブレンドで、オレンジの花と柑橘類の皮の柔らかな風味が広がります。絹のような味わいと大胆で胡椒の効いたフィナーレ。」
「マキノジン」の発案者であり開発者の、Bar「Craps」の塩田さん!まっことおめでとうございます!そして……まっことありがとうございます!
司牡丹の蔵(元牧野富太郎博士の酒蔵)にある「マキノ蒸溜所」の看板(塩田さん寄贈)にゃあ、「ヨウコソマキノジョウリュウジョヘ サカワチョウカラセカイヘイクヨ」っちゅうて書かれちゅうけんど、早くも世界に向けた一歩を踏み出すことができたっちゅうことながぜよ!
さらに引き続いて、6月10日、またまたこぢゃんと嬉しい一報が届いたがよ!
フランスの超一流ソムリエらあが審査員を務める日本酒コンテスト、「Kura Master 2024」において、「司牡丹・Delight」(瓶内二次発酵・スパークリング純米吟醸酒)が、「サケスパークリング部門」において、何と何と「Gold」の上の「Platinum(プラチナ)」を受賞し、しかも「同部門」のトップ3(同点があったため4銘柄)に入ったっちゅうことで、全部門で1000点を超える出品酒の中で、「2024年度トップ銘柄」の24点に選出されたっちゅうがやき!
「Kura Master 2024」の審査員にゃあ、審査委員長であり、ローズウッドグループ ヨーロッパのエグゼクティブ シェフ・ソムリエ、2022年最優秀ソムリエ賞とMOFソムリエ(国家最優秀職人章)に輝いたXavier Thuizat(グザビエ・チュイザ)氏をはじめ、複数のMOFソムリエや、リッツ・パリ、シュバル・ブラン・パリ、マンダリンホテル等の5星ホテルやミシュラン3星フランス料理店グループ、アンヌ・ソフィー・ピックらあで勤務するトップソムリエ、レストランオーナーらあ、総勢123名が参加し、日本酒6部門1223点の審査に挑んだっちゅうがよ。
各部門の第1次審査はブラインドテイスティングで行われ、100点満点のうち、80〜92点が「Gold」賞、93〜100点が「Platinum(プラチナ)」賞となり、第1次審査を通して、部門ごとに決勝へ進出する出品酒を決定し、さらに第2次審査を通して、各部門の上位入賞が決まったっちゅうがやき。
2024年は「純米酒部門」「大吟醸部門」「純米大吟醸酒部門」「サケ スパークリング部門」「クラシック酛部門」「古酒部門」の6部門に合計1,223点の出品酒(2023年は1,090点)が集まり、プラチナ賞134点、ゴールド賞269点が決まったっちゅうがよ。
また、各部門のトップにゃあ「審査員賞」が与えられ、司牡丹は「サケスパークリング部門」のトップにゃあならんかったけんど、10月2日にパリの在フランス日本国大使公邸で開催される授賞式にゃあ、参加できるみたいながやき。
まっこと恐れ多いばあの有り難い受賞、感謝感謝しかないがぜよ!
さらにさらに、6月12日にザ・ペニンシュラ東京にて最終順位の発表&表彰式が開催された、「SAKE COMPETITION 2024」においちゃあ、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)が、「Silver」を受賞したがよ!
ちなみに「SAKE COMPETITION」たぁ、「ブランドによらんと消費者が本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」っちゅう理念のもとに、2012年から始まったコンペながやき。
そのため、審査対象は市販されゆう日本酒のみ、審査方法は、完全に銘柄を隠いて、日本酒の酒質だっけで競うことを徹底しちゅうがよ。
2012年からスタートした本会は、2019年にゃあ総出品数1,919点っちゅう世界最大のコンペティションとなったもんの、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により2020年以降中止を余儀なくされ、2023年からは出品数を1,000点に絞っての開催となっちゅうがやき。
ほんで、2024年は「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」「Super Premium」部門に加え、「海外出品酒」部門を再開し全5部門。
「純米酒」部門にゃあ261点が出品され、トップの「Gold」が10点、「Silver」が16点っちゅうことやき、「司牡丹 AMAOTO」は日本中の純米酒の中で、トップ26点に入ったっちゅうことやき、まっことこれまた嬉しい限りで、感謝感謝ながよ!
その上、これらあ3点の受賞に加え、5月22日発表された令和5酒造年度「全国新酒鑑評会」においちゃあ、「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が最高位金賞を受賞しちゅうし、土佐酒がちくと苦手としちゅう「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ) 2024」の「SAKE部門」(5月31日発表)じゃち、「純米酒の部」で「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)が「Bronze」、「大吟醸酒の部」で「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が「Silver」を受賞しちゅうがやき。
つまりまとめりゃあ、司牡丹は今年の5〜6月に発表された5つの酒類コンテストにおいて、「Bronze」(銅賞)1点、「Silver」(銀賞)3点、「Gold」(金賞)1点、「Platinum(プラチナ)」1点っちゅう、輝かしい成績やったっちゅうことながよ!
それもこれも、いっつも応援していただきゆうファンの皆様のお陰やきに、あらためまして、まっことありがとうございます!皆様に感謝感謝ながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社