7月22日(月)は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店さんの6階会議室にて、「土佐経済同友会・グローバル人材委員会」の令和6年度第5回委員会が開催されたがやき。
令和2年度から令和5年度までの4年間は、中田由季委員長のもとで「人づくり委員会」として、土佐の伝統的お座敷文化を守る人材を育てる団体の設立を目指した活動を展開し、NPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が設立されることになったがよ。
ほんで本年度からは、新たに明神基親委員長のもと、「グローバル人材委員会」としてスタートしちゅうがやき。
その基本方針は、以下のとおりながよ。
<基本方針>
全国の中でも人口減少が先行して進んじゅう高知県においちゃあ、国の掲げる「新しい資本主義」でも重視されちゅうとおり、国民一人一人が社会経済を支える重要な資本と位置付け、当地で暮らし働く人々を有効活用していく「人財」っちゅう意識の向上が求められちゅうがやき。また社会経済の運営を通じて、そのチカラ(知力、体力、経験、見識など)を最大限に活かし、地域に活力を取り戻していくこたぁ喫緊の課題ながよ。これまで当地社会の一員として強う意識されてこんかった層(外国人など)をターゲットとして、これらあの人々を当地の社会経済活動の担い手として積極的に取り込むこたぁ重要課題と考えられるがやき。高知県は全国と比べて在留外国人が少ない事もあり、外国人がさらに増加していく余地・余力は十分にあるため、外国人留学生らあが県内で就職するインセンティブを高める施策を効果的に講じ、将来の「外国人参画社会」の実現に向けての一助としていくがぜよ。
前身の「人づくり委員会」たぁ、すっとん変わったけんど、前委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう中田さんや、前副委員長でありNPO法人の副理事長に就任してもうちゅう吉本くんも委員会メンバーで、何より前委員会メンバーでNPO法人の専務理事に就任してもうちゅう明神くんが委員長っちゅうことやき、こりゃあ応援さいてもらわにゃいかんっちゅうことで、ワシも「グローバル人材委員会」に入らいてもうたっちゅうわけながよ。
10数名ばあのメンバーが集まり、まずは明神委員長からご挨拶があったがやき。
続いては、学校法人龍馬学園の泉田常務理事さんから、龍馬学園における日本語学科と国際ビジネス学科での外国人材育成についてのお話があったがよ。
東京や大阪らあにゃあ、千人規模の日本語学校はいっぱいあるけんど、現在120名程度の留学生(今後300名程度まで増やす予定とのこと)しかおらん龍馬学園じゃあ、今後減っていく高知県の労働力を埋めていくために、将来高知県で働いてもらえる外国人材を育てていくっちゅうことに的を絞っちゅうっちゅうがやき。
お次は、龍馬学園の日本語学科と国際ビジネス学科に入学されちゅう、ネパールからの留学生3名の方々を、泉田常務理事さんからご紹介いただいたがよ。
続いては、留学生3名の方々より、お話があったがやき。
まず国際ビジネス学科2年生のクラディブ(?)さんは、2年前に来日した23歳で、いまはIT関係や簿記やTOEICらあの勉強をしゆうっちゅうがよ。
当初は、高知で学んだ後は県外で就職しょうと思うちょったらしいがやけんど、今は高知で就職したいと思うちゅうっちゅうがやき。
希望職種は、ホテル業界かファッション関係の業界が理想やっちゅうがよ。
お次は、国際ビジネス学科2年生のカビタさん(女性)は、2年前に来日した25歳で、以前は病院でバイトをしよったけんど、いまはセブンイレブンでバイトしゆうっちゅうがやき。
彼女も、他の県に行くよりか、友だちもおるし、優しい人らあが多い高知県で就職したいと思うちゅうっちゅうがやき。
希望職種は、可能ならホテル関係に就職したいっちゅうがよ。
続いて、日本語学科2年生のビジェイさんは、ネパールの大学を卒業してから去年の4月に来日された方やっちゅうがやき。
彼も、高知は自然が多いし静かなし人も優しいき、できりゃあ高知の企業に入りたいがやけんど、、どんな会社があるがかまだ全く知らんき、希望職種らあてまだ分からんっちゅうことやったがよ。
その後は、委員会メンバーからの質問らあが次々にあり、3名の留学生の方々が流暢な日本語で答えられたがやき。
こうして、本年度第5回の委員会は20時ばあにゃあ終了したがよ。
ほんでその後は、有志メンバーで「たけふく」さんまで移動して、泉田常務理事さんと3名の留学生の方々もお招きし、懇親会が開催されたがやき。
まずは、明神委員長の音頭で、生ビールにて乾杯をしたがよ。
さあそっから後は、飲んで食べて語り合うての宴席がスタートしたがやき。
「チクきゅう」「揚げ餃子」「枝豆」「茄子のタタキ」「焼き鳥」「チキン南蛮」……っちゅう美味しそうなお料理もズラリと登場し、留学生の皆さんも含めてみんなあお腹が空いちゅうもんやき、ガンガン食べて飲んで語り合うて、盛り上がったがよ。
途中からは、当然のように「土佐司牡丹・生貯蔵酒」がズラリと出され、コチラのお酒にて、周りの何名かの方々らあとあらためて乾杯さいてもうたがやき。
留学生のクラディブさんは飲まんらしいけんど、カビタさんはチビッとならっちゅうて一口飲まれ、ビジェイさんは「美味しい!」っちゅうてガンガン飲まれたがよ。
カビタさんは、「ネパールのお酒と似いちゅう!美味しい!」、さらに「自宅でお酒を造りよった!」っちゅうて語りよったき、ネット検索で調べてみたら、ネパールのお酒は「チャン」っちゅうどぶろくで、米や麦を砕いたもんに麹を混ぜて発酵さいたもんで、それを蒸留したお酒が「ロキシー」っちゅうらしいがやき。
ネパールのお酒が、日本酒とおんなじ穀物酒で、しかも麹を使うたお酒やっちゅうことを、ワシゃあ初めて知って、こぢゃんと親近感が湧いたがよ。
さらにみんなあでワイワイと盛り上がりゆう中で、酔っぱろうたメンバーが「由季さんは元は男やった!」っちゅうて冗談を言うて、日本語よりか英語が分かるネパールの3人に、「ジェンダーチェンジ!」っちゅうて言うてもうまいこと通じざったき、ワシが「ち◯ち◯カット!」っちゅうたら、いきなりビジェイさんのツボにハマったようで、物凄い大爆笑のバカウケやったがやき。
まっこと、下ネタは世界共通のコミュニケーションツールながぜよ!
そっから後も、「ウインピー」「エノキの肉巻き」「お好み焼き」……らあが登場し、「土佐司牡丹・生貯蔵酒」をガンガンに酌み交わしまくり、盛り上がりまくったがよ。
メンバーの「かね岩海苔」の岩崎さんが、またまた海苔を持ち込んで、ネパールの皆さんらあに振る舞いよったき、ワシらあも分けてもうて、「お好み焼き」に乗せていただいたら、こぢゃんと美味しかったがやき。
終盤も、みんなあ箸も杯も止まらんまんま、会話も弾みまくりで大盛り上がりに盛り上がったがよ。
飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、店内はワンワン盛り上がり続け、こうして22時前ばあにゃあ中締めとなったがやき。
龍馬学園の泉田常務理事さんと3名のネパールからの留学生の皆さん、この度はワシらあの委員会と懇親会にご参加いただき、まっことありがとうございました!
そして、明神委員長を筆頭とした、グローバル人材委員会の皆さん、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社