本年5〜6月、世界各地で開催された様々な酒類のコンテストが受賞銘柄を発表したがよ。
そんな中で土佐酒は、全18蔵元中12蔵が6つの国内外のコンテストにて、「銅」(BRONZE)10個、「銀」(SILVER)19個、「金」(GOLD)14個、金のさらに上の最高賞「プラチナ」(PLATINUM)5個、総合計48個の受賞っちゅう凄い成績で、過去最高のメダルラッシュ、受賞ラッシュとなったがやき!


まず、「Kura Master 2024」においちゃあ、「プラチナ賞」に4点、「金賞」に9点が入賞するっちゅう素晴らしい成績を収めて、全体のレベルの高さを世界に知らしめたがよ。

ちなみに 「Kura Master」たぁ、フランスの一流ソムリエらあが審査員を務める日本酒コンテストで、第8回の今年は過去最高の1,223点がエントリーされ、6月10日に結果が発表されたがやき。
まず最高賞の「プラチナ賞」は、「純米酒部門」で「豊能梅・いとをかし」と「Boken Ringo」(「豊能梅」製造のPB)、「純米大吟醸部門」で「安芸虎 CEL-24」、「サケ・スパークリング部門」で「司牡丹 Delight」が受賞したがよ。


中でも「司牡丹Delight」は同部門にてTOP3(同点のため4点)に入賞し、「2024年TOP銘柄」24点にも選出されるっちゅう快挙を達成しちゅうがよ!
次に「金賞」は、「純米酒部門」で「土佐鶴・特別純米無濾過」「安芸虎・山田錦80%」、「純米大吟醸部門」で「文佳人・純米大吟醸」「酔鯨・純米大吟醸・鼓」「亀泉・純米大吟醸・貴賓」「無手無冠・純米大吟醸」「土佐鶴・純米大吟醸原酒 CEL-24」、「サケ・スパークリング部門」で「桂月・スパークリング酒・好」、「クラシック酛部門」で「桂月Sake Nature Premier」の9点っちゅう受賞ラッシュとなったがやき。
ちなみに令和6年度「全国新酒鑑評会」(5/22発表)じゃあ、最高位「金賞」は3点(「豊能梅」「文佳人」「司牡丹(黒金屋)」)と近年じゃあ低調やったけんど、「銀賞」は5点(「土佐しらぎく」「土佐鶴・千寿蔵」「土佐鶴・天平蔵」「純平」「美丈夫」)やき入賞は8点っちゅうことで、入賞率じゃあ都道府県別で第3位で、全体のレベルの高さは健在やったといえるがよ。


次に、オーストラリアの日本酒コンクール「2024 Australian Sake Awards」(6/10発表)においちゃあ、「亀泉・純米吟醸生原酒CEL-24」が「Fruity/floral部門」で「プラチナ賞」を受賞し、「桂月・にごり純米大吟醸50」も同部門にて「GOLD賞」を受賞(Sessionable賞も受賞)しちゅうがやき。

続いて、「SAKE COMPETITION 2024」(東京)の上位入賞酒も6月12日に発表され、「SILVER」に6点が入賞<「美丈夫・特別純米酒」「美丈夫・慎太郎」「司牡丹 AMAOTO」(以上「純米部門」)、「桂月・吟之夢・純米吟醸55」「文佳人・リズール・純米吟醸」「文佳人・純米吟醸・吟の夢」(以上「純米吟醸部門」)>しちゅうがよ。


次に「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2024」(英国)の「SAKE部門」の結果も6月6日に発表され、土佐酒は「GOLD」に1点<「桂月・にごり純米大吟醸50」(純米大吟醸酒の部)>、「SILVER」に7点<「亀泉・純米吟醸生原酒・CEL-24」「酔鯨・純米吟醸・素〜しろ〜」(以上「純米吟醸酒の部」)、「桂月・CEL-24純米大吟醸50」「桂月・吟之夢・純米大吟醸40」(以上「純米大吟醸酒の部」)、「桂月・吟之夢・特別本醸造60」(本醸造酒の部)、「司牡丹・黒金屋」(大吟醸酒の部)、「桂月・Sparkling Sake 好」(スパークリングの部)>、「BRONZE」に10点<「亀泉・特別純米」「酔鯨・八反錦60」「桂月・相川誉・山廃純米58」「桂月・超辛口・特別純米酒60」「司牡丹 AMAOTO」(以上「純米酒の部」)、「亀泉・純米吟醸・吟麗」「亀泉・純米吟醸原酒・高育63号」(以上「純米吟醸酒の部」)、「桂月・吟之夢・純米大吟醸45」「土佐鶴・純米大吟醸原酒CEL-24」(以上「純米大吟醸の部」)、「桂月・Sparkling Sake 匠」(スパークリングの部)>が入賞しちゅうがやき。

さらに日本酒じゃあないけんど、世界で最も権威ある酒類コンテストと言われる「IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)2024」にて、「司牡丹・マキノジン」(クラフトジン)が「SILVER」を受賞しちゅうがぜよ!


ほんで、この素晴らしい成績をおさめた快挙を祝して、土佐酒のレベルの高さをこぢゃんとアピールしょうっちゅうことで、これらあの受賞酒を集めて、7月26日(金)29日(月)30日(火)の3日間(13時〜17時)、高知県内の酒類業者(酒類卸・酒販店・飲食店・その他関係者)とマスコミの方々を対象に、高知県酒造組合にて受賞酒の「展示&試飲会」を実施さいてもうたがよ。


受賞蔵12社中、3蔵の出品がなかったき、受賞銘柄全44アイテム(4アイテム重複受賞)中、25アイテムが出品され、会場にズラリと並べられたがやき。
こうしてみりゃあ、全アイテムの展示やのうたち、まっこと壮観ながよ!
ちなみに「展示&試飲会」は、初日の26日(金)が理事長のワシと技術顧問の上東先生が、2日目の29日(月)は上東先生が、3日目の30日(火)はワシが、会場に常駐さいてもうて、マスコミ取材対応や来場者からの質疑応答らあを担当さいてもうたがやき。


初日は、RKC高知放送さんが早速取材に来てくださり、ワシと上東先生のインタビューや、受賞酒の撮影や試飲コメントの撮影らあ実施し、タップリ取材していってくださったがよ。
RKC高知放送さん、まっことありがとうございましたぜよ!
結局初日は10数人ばあの来場者と、ちくと予想よりか少なめやったけんど、来場してくださった皆さんは、土佐酒のレベルの高さに皆さんあらためて感動されちょったがやき。
2日目の29日(月)は、ワシゃあ別件があって上東先生がお1人で担当してくださったがやけんど、20名を超える来場者やったらしゅうて、取材も共同通信社さんと高知新聞社さんが取材に来てくださったようで、なかなか忙しかったようながよ。
上東先生、まっことお疲れ様でした。ありがとうございました!
3日目の30日(火)は、ワシが1人で担当さいてもうたがやけんど、来場者は10数名ばあやったき、それほど忙しいこたぁなかったがやき。



この3日間の「展示&試飲会」にご来場いただきました約50名の皆様に、心から感謝申し上げます!まっことありがとうございました!
そして読者の皆様にゃあ、パリ五輪YEARの本年、土佐酒もメダルラッシュの快挙っちゅうこの情報を、こぢゃんと拡散していただけましたら幸いながぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社