「こりゃあ不運やあない。この不運を気高う耐えていくこたぁ、幸運ながぜよ。」(マルクス・アウレリウス)
第16代ローマ皇帝で五賢帝最後の皇帝、かつストア派の哲学者でもある、マルクス・アウレリウス・アントニヌス(121〜180)さんの言の葉ながやき。
さすがは五賢帝の1人で哲学者でもある、かのマルクス・アウレリウスさんながよ。
この力強い言の葉は、不運を幸運に変換することができるばあのパワーを持っちゅう、ある意味「魔法の言葉」ながやき。
自分の身に不運な出来事が起こったとき、普通は嘆いたり、落ち込んだり、悩んだりするもんながよ。
けんど、そうやって自分の不運を嘆きゆうだっけやったら、なかなか今後の人生が好転することらあのうて、むしろますます不運な出来事を引き寄せてしまうっちゅうんが、人生の真実ながやき。
ほんじゃき、たとえ不運な出来事に見舞われたとしたち、「この経験のお陰で大きな学びを得ることができる」とか、「この不運のお陰で精神的に強うなれる」とかっちゅうて、楽天的に捉えることが重要ながよ。
その上で、今回のマルクス・アウレリウスさんの言の葉を、声に出して力強う唱えてみりゃあえいがやき。
「こりゃあ不運やあない。この不運を気高う耐えていくこたぁ、幸運ながぜよ。」
そうすりゃあ、不運を幸運に変換することができるばあのパワーが、魂の奥底から沸々と沸き出してくるはずながぜよ!