8月6日(火)は、高知県酒造組合にてまずは13時から、理事会が開催されたがやき。
ほんでまず、JA高知県の方々がいらっしゃり、今年の酒米についての状況報告や、酒米価格についての協議らあがあったがよ。
「米穀情勢について」、「令和6年県産酒米・加工用米の生産見通しについて」、「令和6年産酒米販売価格(案)について」らあの報告があり、協議が成されたがやき。
今年はカメムシの異常発生らあで「南国そだち」らあの早生の一般米にゃあ影響があったけんど、「フクヒカリ」「土佐麗」らあの早生の酒米にゃあ何とか対策が間に合うたっちゅうことやったがよ。
けんど、酒造好適米の「吟の夢」らあにゃあ、夏場の高温障害の影響が心配やっちゅうがやき。
価格についちゃあ、現状全国的な米不足の影響で、一般米の価格は高騰しちゅうけんど、これからは生産量は戻ってくるろうと思われるき、価格も落ち着くはずやっちゅうことやったがよ。
ちゅうことで、「アキツホ」「フクヒカリ」「土佐錦」「風鳴子」「吟の夢」らあは令和5年産と同価格、「土佐麗」だっけはチビッと値上げっちゅう提案やったがやき。
けんど、「加工米」以外の「とよめき」と「たちはるか」についちゃあ主食米に引っ張られて、どういたち高うなるっちゅうことやったがよ。
その後は協議が成され、概ね提案どおりの価格にて決定されたがやき。
JA高知県の方々が帰られた後は、今月27日開催予定の総会に向けて、理事会が開催されたがよ。
松尾副理事長が、ちくと遅れるっちゅうことやったき、「審議事項」の前に「その他当面の諸問題」から先に話し合うたがやき。
「土佐の豊穣祭2024・高知市会場」(10月19日〜20日・中央公園)出展について、「土佐酒アドバイザー認定証授与式及び交流会」(9月4日)について、「土佐酒で乾杯!リアル&オンラインでNAKAMAぜよ!〜全国一斉 日本酒で乾杯!in高知<2024>」(10月1日)について、「第56回土佐はし拳全日本選手権大会」(10月4日)について……らあを協議したがよ。
続いて、高知県酒造組合の方の理事会で、令和5酒造年度事業報告について、令和5酒造年度収支決算報告及び財産目録について(監査報告)、令和6酒造年度事業計画(案)について、令和6酒造年度収支予算(案)並びに賦課金徴収方法(案)について、定款変更について、組合加入申込についてらあが話し合われ、その途中で松尾副理事長も出席になったがやき。
賦課金徴収方法についちゃあ、今後の輸出増加の流れらあもあり、今のうちにちくと変更しちょいた方がえいっちゅう提案があり、その方向にて検討し、総会にて諮ることになったがよ。
また、定款変更についても、ちくと一部「案」を修正して総会に諮ることになり、こうして無事全てが承認となったがやき。
続いては、高知県酒造協同組合の方の理事会で、令和5酒造年度事業報告について、令和5酒造年度収支決算報告及び利益処分(案)について(監査報告)、令和6酒造年度事業計画(案)について、令和6酒造年度収支予算(案)並びに手数料徴収方法(案)について、定款変更について、組合加入申込についてらあが話し合われ、こちらも定款変更についてが一部修正となり、全てが無事承認されたがよ。
こうして17時過ぎばあにゃあ理事会は終了し、理事メンバーらあは「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんに移動して、「第56回土佐はし拳全日本選手権大会運営協議会」が18時から開催されたがやき。
酒造組合メンバーと小売酒販組合の方々、後援・協賛らあのご協力をいただきゆうメンバーの皆さんらあも加わり、20人ばあで運営協議会の開会ながよ。
まずは大会委員長の高知県酒造組合松尾副理事長の進行にてスタートし、「土佐はし拳全日本選手権大会審判長」を長年お務めいただいた山崎澄男氏が今年亡くなられたっちゅうことで、みんなあで黙祷を捧げさいてもうたがやき。
続いて、理事長のワシから簡単に開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんで、10月4日(金)に開催予定の「第56回土佐はし拳全日本選手権大会」の運営らあについて、みんなあでいろいろ協議したがやき。
会場レイアウト、進行スケジュール、協賛・後援の確認及びスタッフ、募集要項、表彰規定、運営委員役割……等々についてらあが話し合われたがよ。
ちなみに昨年はコロナ禍の影響らあもあり、過去最少の46チーム138名の参加者やって、今年は何としたち50チーム超えを果たしたいっちゅうことで、あらためて皆さんに参加者集めをお願いさいてもうたがやき。
また、審判員らあのスタッフの人数もちくと減り気味やき、こちらも皆さんにご協力をお願いさいてもうたがよ。
こうして協議会は終了し、その後はみんなあで懇親会の開催ながやき。
各社から持ち込みさいてもうた土佐酒を注ぎ合うて、「はし拳大会」の共同主催者である高知新聞社の中平社長さんのご発声にて乾杯し、懇親会がスタートしたがよ。
ちなみにワシゃあ、本年度「全国新酒鑑評会」最高位金賞受賞酒「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)を、周りの皆さんらあに注がいてもうて、このお酒にて乾杯したがやき。
皆さん、「こりゃあ旨い!」っちゅうて大絶賛やったがよ。
さあそっから後は、「お造り」や「炊き合わせ餡かけ料理」らあが次々に登場し、飲んで食べて語り合うての、「おきゃく(土佐流宴席)」のスタートながやき。
皆さん次々にいろんな土佐酒を取っ替え引っ替え注ぎ合うて、ガンガン飲みまくりになり、盛り上がっていったがよ。
「肉料理」が登場したあたりから、ぼちぼち皆さん移動しだいて、アッチコッチで、土佐酒を酌み交わし酌み交わし、大盛り上がりになったがやき。
もちろんワシも移動しもって、皆さんと共に盛り上がらいてもうたがよ。
今回参加のメンバーにゃあ、はし拳を知らんっちゅう方らあもおられたき、早速「はし拳レクチャー」も行われたがやき。
高知県小売酒販組合連合会の秋月会長が、はし拳を知らんっちゅう南酒造の南社長に、熱心にレクチャーされよったがよ。
その後も南社長は、何人かと対戦されよったき、これでもう「はし拳」はバッチリながやないろかのう?!
こうして、あちこち移動したり酌み交わしたり、語り合うたりしゆううちに、終盤になってきたき、ワシゃあ席に戻んて、「天ぷら」や「お食事」らあをいただいたがやき。
こうして、大盛り上がりに盛り上がった「はし拳大会運営協議会懇親会」は、高知県小売酒販組合連合会の秋月会長の中締めにより、20時過ぎばあにゃあお開きとなったがよ。
ご参加いただきました協議会メンバーの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社