8月25日(日)は、「福岡・司牡丹を楽しむ会・第15回」が開催されたがやき。
5年前の令和元年の「第13回」にゃあ、土日の2日間連続で開催し、合計221名の皆さんにご参加いただき、過去最高を記録しちょったがやけんど、残念ながらコロナ禍で3年連続で中止となってしもうちょって、昨年4年ぶりに「第14回」を開催したがやけんど、68名っちゅう縮小開催となったがよ。
ほんで「第15回」の今年は、ほぼ90名近いお客様に申し込みいただき、何とか例年並みに追いついてきたようで、嬉しいかぎりながやき。
ワシゃあ福岡空港に飛んで、会場の「ホテルクリオコート博多」に15時過ぎばあにゃあ入ったがよ。
前日入りしちょった司牡丹の山中部長が、既に会場の下準備をバッチリ整えてくれちょったがやき。
16時ばあにゃあ、司牡丹営業の佐野くんも到着し、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・(株)岡永さんの九州担当の山村さんと平野さん、毎年司会をお願いしゆう酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)の増田さんも到着され、会場の準備を手伝うてくださったがよ。
皆さん、毎年ありがとうございますぜよ!
司牡丹コーナーにゃあ、金賞受賞の秘蔵の大吟醸酒から純米吟醸酒や、「土佐宇宙深海酒」や、朝ドラ「らんまん」で人気となった「花と恋して」や、発売直前の早出し「ひやおろし」3アイテムや、さらに湯煎燗酒コーナーや、リキュールや焼酎や、クラフトジン「マキノジン」まで、29種類もの銘柄がズラリと並んだがやき。
それぞれの商品にゃあ、簡単な紹介POPも付けられ、お好みで選べるようになっちゅうがよ。
さらに珍味コーナーにゃあ、鰹の塩辛「酒盗」と「姫かつお(宗田鰹)角煮」が用意されちゅうがやき。
各テーブルにも、日本酒3種類(「司牡丹・AMAOTO」「司牡丹・封印酒・純米吟醸酒」「船中八策」)と仕込水がセッティングされたがよ。
舞台上じゃあ、メインイベントの「司牡丹・純米大吟醸・袋吊り今搾り」の準備を行い、屏風にて存在を隠したがやき。
さあ、開場時間の17時半ばあから、ぞくぞくとお客様が集まって来られたがよ。
まだお酒は飲めんっちゅうことで、皆さん司牡丹ブースにズラリと並んだお酒を眺められたり、POPを読まれたり、また配布資料の酒リストを読まれたりされ、まっこと皆さんの待ち遠しいワクワク感が伝わってきたがやき。
ほんで開会予定時間の18時にゃあ、いよいよ開会ながよ。
増田さんの司会で開会し、まずは主催者を代表してワシから、開会のご挨拶をさいてもうたがやき。
ワシからは、パリ五輪で盛り上がった今年、日本は45個ものメダルを獲得して「メダルラッシュ!」っちゅうて報道されたけんど、実は高知県酒造組合は18蔵しかおらんけんど、国内外の様々なコンテストらあで、50個ものメダルを獲得したっちゅうて発表さいてもいて、皆さんから「おお〜っ!」っちゅうドヨメキとともに拍手をいただいたがよ。
さらに、司牡丹じゃあ7個ものメダルを獲得したっちゅう報告をさいてもうて、それらあの受賞酒が本日全部飲めるっちゅうて発表さいてもうて、再び拍手をいただいたがやき。
ちゅうことで、ワシのお薦めはまずは受賞酒で、「Kura Master 2024」で「金」の上の「プラチナ賞」を獲得した「司牡丹 Delight」(スパークリング純米吟醸酒)、「全国燗酒コンテスト2024」にて「金」の上の「最高金賞」を獲得した「豊麗司牡丹」(純米酒)、本年度「全国新酒鑑評会」にて「金賞」を受賞した「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)、「SAKE COMPETITION 2024」にて「銀賞」を受賞した「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「IWSC 2024」で「銀賞」を受賞した「マキノジン」(クラフトジン)……らあをご紹介さいてもうて、さらにまだ誰っちゃあ飲んでない禁断の早出しの「ひやおろし」3アイテムは、是非飲んでいただきたいっちゅうてお知らせさいてもうたがよ。
続いては、テーブルのお酒の「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)を注ぎ合うてもうて、ご参加者代表の方のご発声にて乾杯し、いよいよ大宴会のスタートながやき。
お料理も次々と出され、高知から直送の「ワラ焼き鰹のタタキ」がドカンと登場すりゃあ、会場のアチコチから歓声が上がったがよ。
司牡丹ブースにも、すっとお客様が殺到したがやき。
特に、「プラチナ賞」受賞の「司牡丹・Delight」と「金賞」受賞の「司牡丹・黒金屋」や、発売前の「ひやおろし」3アイテムらあにゃあお客様が殺到し、いきなりブースはテンテコマイになったがよ。
さらに会場にて、ホテルの料理人の方が「天婦羅」を揚げてくれだいたがやき。
皆さんのテーブルにゃあ、「がめ煮」や「唐揚げ」らあも登場し、飲んで食べて語り合うて、会場全体もドンドン盛り上がり、熱気ムンムンとなっちょったがよ。
アツアツの揚げたて天婦羅もテーブルに運ばれ、皆さん大悦びやって、箸も杯も止まらんなっちょったがやき。
司牡丹ブースにゃあ、ますますお客様が殺到し、スタッフといろいろ語り合いもって、まっこと楽しそうに飲み比べされよったがよ。
18時40分過ぎばあにゃあ、ワシが舞台に登壇。
メインイベントの純米大吟醸「袋吊り今搾り」の解説をさいてもうたがやき。
この会に初めて参加の方も何名かおられたようなき、ちくと詳しゅう説明さいてもうたがよ。
ほんでワシの「大吟醸、袋吊り今搾りの登場です!」の合図で、舞台のパネルが取り払われりゃあ、お客様の目の前に「袋吊り今搾り」が登場したがやき!
ちなみにこの袋吊りは、酒税法違反にならん方法で搾りよりますきに、その点はキチンとご理解くださいや。
まずは皆さんスマホで撮影しまくりやって、続いてはグラス片手のお客様が殺到し、アッちゅう間に黒山の人だかりができたがよ。
次々と殺到するお客様に、佐野くんが注ぎっぱなし状態になっちょったがやき。
目の前で袋吊り搾りされた香り高い純米大吟醸酒を堪能され、お客様も皆さんニコニコ笑顔が満開ながよ!
アチコチから「おいし〜い!」「幸せっ!」っちゅう声が聞こえてきて、また搾りの前で記念撮影されゆう方々もおられたがやき。
途中から、坂本龍馬さんのコスプレをした山中部長が登場し、お客様から拍手で迎えられたがよ。
ほんで、山中龍馬も「袋吊り搾り」のお酒を注ぐがを手伝いに入ったがやき。
「龍馬さんに袋吊り搾りを注いでもうた!」っちゅうて、お客様も大悦びやったがよ。
「袋吊り搾り」の行列も終了し、ちくと会場が落ち着いてきた19時15分ばあにゃあ、再びワシが登場し、「今度はこの袋の中身を開けて、これまた希少な大吟醸のモロミ酒をご堪能いただきます!」っちゅうて解説し、樽に袋の中身を流し込んだがやき。
またまたスマホで撮影大会になった後、グラス片手のお客様が殺到し、やっぱし黒山の人だかりができたがよ。
再び佐野くんが、注ぎっぱなし状態となったがやき!
「トロットロで美味しい!」「最初の搾ったお酒も最高やったけんど、こっちも濃ゆうて美味しい!」っちゅう声が、次々と上がったがよ。
行列は減っても、お客様は途切れることのう、次々とモロミ酒をすくいに来られ、何杯もおかわりされる方も少のうなかったようながやき。
その後も会場はドンドン盛り上がり、山中龍馬がアチコチのテーブルを回ったりして、そんなこんなで宴席も最高潮に達し、〆の「いなり寿司」も出され、「もろみ酒」もスッカラカンになった頃にゃあ、いよいよお楽しみの抽選会ながよ。
抽選は、各テーブルごっとに司牡丹グッズ(司牡丹はんてん手ぬぐい)と司牡丹のお酒が2名の方に当たるっちゅう抽選会ながやき。
当選者が次々と発表され、その度に拍手と歓声が湧き上がったがよ。
さらにラストの社長賞、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」の抽選は、大ヒートアップやったがやき。
最後にワシから、アンケート記入のお願いをさいてもうたがよ。
酔っぱろうて文字らあ書きとうないろうき、皆さんを「買収」さいてもうたがやき。
アンケートを提出してくださった方の中から2名の方々に、司牡丹のお酒が自宅に届きますっちゅうて発表すりゃあ、またまた会場は歓声の渦に包まれたがよ。
ほんで皆さん、いきなり下を向いて、アンケートを書きだしたがやき。
こん時ゃあ、急に会場が静かになっちょったがよ。
その後も、しばし皆さん、楽しそうに飲んで食べて語り合われ、20時半ばあにゃあ、博多一本〆にて大団円のお開きとなったがやき。
そっからも、よっぽど名残り惜しかったかしらん、まだまだ残って飲まれよったお客様もおられたがよ。
お帰りの際にゃあ例年以上にワシゃあ記念撮影をお願いされ、さらに皆さんの全身満面満開笑顔がまっこと例年以上に輝いちょって、こぢゃんと悦んでいただけたっちゅう証明になっちょったがやき。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、後片付けを済まいて、スタッフみんなあでお疲れさん会ながよ。
司牡丹3名と岡永さんの山村さんと平野さんの5名にて、「つくよみ・離れ」さんにて飲んだがやき。
当然「船中八策」で乾杯し、そっから後は飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがよ。
イベントを無事成功さいたその後にみんなあの労をねぎらい合うて酌み交わす「船中八策」の美味しさは、まっこと格別の味わいやって、「刺身盛り」や「厚切りハム」や「明太玉子焼き」らあをいただきもって、アッちゅう間に1升瓶がカラになっちょったがやき。
山村さん、平野さん、そして集客らあにご尽力いただきました九州の日本名門酒会加盟酒販店の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、ご参加いただきました皆さんのアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいていただきましょうかのう。
●お酒も食べものも全部おいしかったです!
●大満足です!!また来年も期待しています。
●いろんな人といろんなお話ができ、お酒も料理もサイコー!!
●また来ます。必ずきます。
●大学生の頃から司牡丹のファンです。一番好きな司牡丹のイベントに参加できて、本当に幸せです。ありがとうございました。
●初めて参加しました。(20代で参加できて良い経験になりました。)日本酒のおいしさを改めて感じることができました。また参加します。本当に美味しかったです。
●明日、有給取ってます!これにかけてます!!来年も来ます!
●お金がいくらかかっても、何万円でも来たい気になります。くらい、良かった。
●この会はまじで最高なんです。ずっと続けてほしいです。いつも大好きだーーーーーーー🖤🖤🖤
●はじめて参加させていただきました。おもてなし精神が社長をはじめ、とてもステキすぎました。今まではフツーに船中八策を飲んでましたが、たくさんのお酒の奥が深く、楽しめました。ありがとうございました。
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司牡丹酒造株式会社