2024年09月15日

幸せの言の葉<1856>

「人間は、目標を追い求める生き物ながよ。目標へ到達しょうと努力することによってだっけ、人生が意味あるもんになるがぜよ。」(アリストテレス)


プラトンの弟子で、ソクラテス、プラトンとともに、西洋最大の哲学者の一人とされ、科学的な探求全般を指した当時の哲学を、倫理学、自然科学を始めとした学問として分類し、それらあの体系を築いた業績から「万学の祖」とも呼ばれる、古代ギリシアの哲学者アリストテレス(前384年〜前322年)さんの言の葉ながやき。


目標への努力だっけが人生を意味あるもんにするらあて言われたら、あまりに人生が堅苦しいもんになりゃあせんかよと思うてしまうがやないろうか。


けんど、おそらくこの場合の「目標への努力」の意味は、大げさなことやのうて、人が生きていくために毎日やりゆうような当たり前のことを当たり前にやるっちゅうことであり、一歩一歩やち前に進んでいくっちゅうことながよ。


たまにゃあ立ち止まったり、たまにゃあ後退したりするようなこともあるろうけんど、それでも何かに向こうて進んでいくっちゅうことが重要ながやき。


その「何かに向こうて進んでいく」っちゅう行為そのもんが、おまさんの人生を輝かせ、おまさんの人生を意味あるもんにしてくれるっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)