9月11日(水)は、池袋の「サンシャインシティ文化会館4F」の「展示ホールB」にて、「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)の「第48回全国大会」が開催されたがやき。
全国から日本酒、本格焼酎と泡盛とクラフトジンらあの日本の蒸留酒、日本ワイン、クラフトビールらあの銘酒蔵元を中心に、伝統食品や珍味らあの会社が、合わせて100社以上がブース出展して、全国の支部長会社の酒問屋さんや加盟酒販店さんらあが800人以上来場されるっちゅう、日本名門酒会最大のイベントながよ。
さて、ワシゃあ9時半前ばあに到着したら、司牡丹ブースについちゃあ、司牡丹関東統括部長の滝澤さんが、前日に設営を済まいて、この当日も既にある程度の準備を整えてくれちょったがやき。
9時半からは、全体ミーティングがあったがよ。
日本名門酒会本部・株式会社岡永の飯田社長さんからご挨拶があり、今年の特徴はDX化、つまりデジタル受注の初登場やっちゅうお話らあがあったがやき。
今回は、スマホを使うてハンディーによるデジタル受注方法になったっちゅうことで、ワシゃあ担当の方に、そのやり方らあを丁寧に教えてもろうたがよ。
う〜む……習うたこたぁ習うたけんど、かなり自信がないがやき!
その後は、自社ブースのセッティングの続きで、ワシが持ってきた商品紹介価値メッセージのPOPらあを、貼り付けらいてもうたりしたがよ。
ちなみに今年の司牡丹ブースは、この日だっけの限定品「大吟醸限定隠し酒」(大吟醸原酒)と限定酒「酒屋万流」「司牡丹・暗夜の光・生酒」(特別純米生酒)の2アイテムを目玉に、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「司牡丹・土佐の超辛口・本醸造ひやおろし」(超辛口・本醸造酒)、「司牡丹・CEL-24」(純米吟醸酒)らあに加え、世界で大人気の「山柚子搾り」(リキュール)や、クラフトジンの「マキノジン」と「マキノジン・土佐文旦フレーバー」っちゅう、こぢゃんと充実のラインナップやったがやき。
また、司牡丹は美味しい食べ物とともにいただいてこそ本領を発揮する食中酒やき、その体験もしていただきたいっちゅうことで、高知空港で買うてきた「食べる鰹節」も用意さいてもうたがよ。
その後は、ワシゃあちくと他のブースらあを見学さいてもうたがやき。
一番目立つ入り口の場所にゃあ、「酒屋のDX対談」の看板と、能登半島地震で被災された「宗玄」さんの応援コーナーがあり、続いて「ひやおろし」コーナーがあり、「エニシング」さんの前掛けコーナーや、木本硝子さんの酒器コーナーらあがあったがよ。
他にゃあ、「日本の蒸留酒」コーナー、「日本ワイン」コーナー、「食の広場」と、なかなかの充実ぶりやったがやき。
「食の広場」の「三原食品」コーナーにゃあ、「船中八策・酒粕クリームチーズ」がドカンと展示されちょったがよ。
まっことありがとうございます!
さて、11時にゃあ開場し、ご来場者がドッと入場されだいたき、ワシも司牡丹ブースに戻んたがやき。
全国の加盟酒販店の皆さんが、続々とお越しくださったがよ。
ワシと渡邊営業部長と滝澤関東統括部長の3人で、次々にお越しになる方々にガンガン試飲していただき、ガンガン説明し、ガンガンご注文をいただき……と言いたいところやけんど、還暦超えのジジイ3人なもんやき、慣れんデジタル受注になかなかのテンテコマイやったがやき。
3人とも、試飲サービスや説明らあについちゃあお手のもんやけんど、目が見えんしタッチパネルは押し間違えるしで、スマホでデジタル受注っちゅうんはやっぱし還暦超えのジジイにゃあ、ツライもんがあるがよ。
それでも、何とかかんとか対応して、この日だっけの限定品「大吟醸限定隠し酒」(大吟醸原酒)と限定酒「酒屋万流」「司牡丹・暗夜の光・生酒」(特別純米生酒)の2アイテムは、予想以上に大好評やって、次々にご注文をいただけたがやき。
その他としちゃあ、大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)、新時代の食中酒「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、うま味たっぷりの秋限定「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)らあの試飲も好評やって、特にこれらあは「食べる鰹節」とともにご堪能いただきゃあ、皆さん「こりゃタマラン!うますぎ!」っちゅうて、飲んで食べてが止まらんなってしまう人が続出したがよ。
また、ワシが隔月刊で加盟店の皆さんにお届けさいてもらいゆう、「司牡丹時報」(ボタンタイムス)についても、「毎回元気をいただいちょります!」「めちゃくちゃ学ばいてもろうてます!」「バイブルです!」っちゅうて、例年以上に多くの皆さんから、悦びの声をたくさんいただけ、まっこと嬉しかったがやき。
14時からは「酒屋のDX対談」が始まったき、ちくと見学に行かいてもうたがよ。
座席は満席になっちょって、立ち見の方もおられたばあ好評やったがやき。
さて、急いで司牡丹ブースに戻んて、さらに皆さんに試飲提供しもって語り合うて、注文をいただいて……その後もテンテコマイやったがよ。
結局ワシも渡邊部長も滝澤部長も、昼食をいただく時間ものうて、そのまんま終了時間の17時まで、立ちっぱなし、語りっぱなし、注文を取りっぱなしの6時間が、アッちゅう間に過ぎちょったがやき。
やっとスマホ受注に慣れてきたと思うた頃に、終了となったがよ。
気がつきゃあ、足が棒になっちょって、声もガラガラになってしもうちょったけんど、こぢゃんと心地えい充実感やったがやき。
司牡丹ブースにお越しいただきましたたくさんの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、後片付けや撤収作業を済まいて、ワシゃあ渡邊部長と滝澤部長と別れ、「五橋」の酒井社長と2人で、渋谷の小料理店「神子元(みこもと)」さんに向こうたがよ。
こちらのお店にて、先に到着されちょった「酒販ニュース」の政所編集部長さんと、酒井社長とワシの3人で、まずは「船中八策」の日本酒ハイボールで乾杯したがやき。
ほんで、ちくて飲んで食べて盛り上がりよったら、飯田社長さんも到着されたがよ。
あらためて「五橋」の日本酒ハイボールで乾杯し、4人でさらに盛り上がったがやき。
ワシゃあ昼食も食べてなかったもんやき、「刺身盛り合わせ」や「焼き魚」らあをガンガンいただき、お次の「船中八策」と「五橋」の燗酒を、ガンガン飲みまくらいてもうたがよ。
4人で、「全国大会」の感想らあについて、あるいは様々な酒類業界ネタらあについて、こぢゃんと語り合いもって、飲んで食べて盛り上がったがやき。
〆にゃあ、名物の「蕎麦」もいただき、さらにさらに飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりのまんまみんなあ立派な酔っぱらいになって、お開きとなったがよ。
皆さん、まっことお疲れ様でした!ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社