9月13日(金)は、10時半から高知県酒造組合の会議室にて、「令和6年度高知県酒造技術研究会」が開催されたがやき。
ホンマは8月30日(金)に開催する予定やったがやけんど、台風接近の関係で延期になり、この日に開催されることになったがよ。
会場にゃあ20数名の蔵元の技術者らあが集まり、Zoom上にも何名かの方々らあが集まったがやき。
まずは上東先生から、「新中野精米からの情報、こうち酒米精米工場関連」についてのお話があったがよ。
酒米の「胴割れ」原因らあについてのお話がメインやったがやき。
いろんなデータらあが示され、「酒造会社が望む米づくり〜胴割れ対策のポイント〜」は、「適期収穫」と「丁寧な乾燥・調整」(低温・長時間の乾燥、水分値17〜18%でのテンパリング)やっちゅうがよ。
さらに、高知県環境農業推進課からの「良質な酒米出荷に向けて」の資料らあも示されたがやき。
続いては、「原型精米とルーツ36について」についてのお話があったがよ。
さらに、農業技術センター開発中の新品種「高育82号」の小仕込み試験についてのお話らあがあったがやき。
その後は、原型精米、球形精米の掛け米違い、低グルコ菌、ルーツ36、百夜らあの麹菌の違いらあによる香味の違いについての、きき酒タイムがあり、昼食休憩となったがよ。
午後から再開し、「R5酒造年度のつくりについて」(麹酵素力価、末期のグルコース、全国新酒鑑評会のグルコース等の動向)や、「SAKE COMPETITION 2024」についてと「全米日本酒歓評会2023」についての結果分析らあのお話があったがやき。
お次は、高知県工業技術センターの土居さんから、「仕込水の季節ごとの推移に関する調査について」、「アミノ酸度測定の低コスト化と簡便化について」、「4VGと近縁物質の詳細な生成要因の解明について」らあのお話があり、これらあの研究についての協力依頼があったがよ。
続いては、高知県工業技術センターの甫木さんから、「登熟期の気温」「酒米向け短鎖アミロペクチン品種の育成」「微生物テロワールの解明」「事務連絡」らあについてのお話があったがよ。
こうして17時ばあにゃあ、「令和6年度高知県酒造技術研究会」は、無事お開きとなったがやき。
皆さん、長時間に渡る研究会、まっことお疲れ様でしたぜよ!
その後は、みんなあで移動し、沖縄料理「ハブとマングース」さんに土佐酒を持ち込みさいてもうて、懇親会が開催されたがよ。
美味しい沖縄料理の数々が登場し、みんなあで土佐酒をガンガン酌み交わしまくり、こぢゃんと語り合うて、飲んで食べて飲んで食べて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがは、そりゃあ当然やったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社