9月25日(水)は18時半から、「マキノジン」の開発者兼プロデューサーの塩田貴志さんがオーナーバーテンダーを務められゆう、高知市のBAR「Craps」さんにて、「マキノジン」の受賞祝賀会が開催されたがやき。
受賞内容についちゃあ、まずは6月3日に発表された「IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)」(英国)の2024年のコンペにて、「マキノジン」が「Silver」、つまり銀賞を受賞したがよ。
「IWSC」といやあ、1969年に創設された歴史ある酒類コンテストで、世界のワイン、スピリッツ、ウイスキーらあを対象に審査され、会長はロバート・モンダヴィをはじめとした著名人が務めちゅう、世界中で最も有名な酒類コンペながやき。
しかも、世界的なクラフトジンブームの昨今やき、「ジン部門」は800点を超えるっちゅう、今年最大のエントリー数やった部門らしゅうて、「Gold」はわずか66点ばあ、「SIlver」は359点ばあやったようで、その次にゃあ「Bronze」もあるがよ。
そんな中で、新発売してわずか3年目の「マキノジン」が、世界で最も権威と歴史を誇るアノ「IWSC」で「SIlver」を受賞できるらあて、まっこと嬉しいかぎりながやき!
さらに8月12日にゃあ、「IWSC」と共に世界三大酒類コンテストと言われる「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)2024」(英国)にて、「マキノジン」は「Bronze」、つまり銅賞を受賞したがよ。
司牡丹の蔵(元牧野富太郎博士の酒蔵)にある「マキノ蒸溜所」の看板(塩田さん寄贈)にゃあ、「ヨウコソマキノジョウリュウジョヘ サカワチョウカラセカイヘイクヨ」っちゅうて書かれちゅうけんど、この度の2つの受賞は、早くも世界に向けた一歩を踏み出すことができたっちゅう証しながぜよ!
ちゅうことで、「マキノジン」のボタニカルの仕込みをお手伝いいただいた方々や、生産者の方々や、塩田さんが共に学ばれた「土佐FBC」の方々や、「マキノジン」のデザイン担当の方々や、関係者の方々らあに塩田さんがお声かけされ、祝賀会が開催されたっちゅうわけながやき。
18時半にゃあ、20名ばあの方々が集まられ、まずは塩田さんからご挨拶があったがよ。
続いてはワシから、ご挨拶と「マキノジン」の受賞内容らあについて、ちくとお話さいてもうたがやき。
その後は、何名かの方々からお祝いのお言葉があり、最初のカクテル「マキノジンとベルガモットのスパークリング」を、塩田さんが目の前で作られたがよ。
★「マキノジンとベルガモットのスパークリング」
ほんで、このカクテルにてみんなあで威勢よう乾杯し、パーティーがスタートしたがやき。
続いて、最初のお料理も出されたがよ。
カクテルもお料理も、全てを塩田さん自らが作られゆうもんやき、テンテコマイの忙しさやって、ワシもいろいろお手伝いさいてもうたがやき。
カクテルやお料理を運んだり、カクテル作りのお手伝いらあもさいてもうたがよ。
●シャインマスカットの白和え
★「司牡丹AMAOTO」(純米酒)
さらに今回は、塩田さんの作る「マキノジン」のカクテルと、司牡丹の日本酒を、お料理に合わせて飲み比べができるっちゅう企画で、まずは「司牡丹AMAOTO」(純米酒)を提供さいてもうたがやき。
「シャインマスカットの白和え」にゃあ、「マキノジンとベルガモットのスパークリング」も「司牡丹AMAOTO」も、どちらもバッチリやって、甲乙つけ難かったがよ。
参加者の皆さんも、同様に感じられちゅう方々が多かったようで、皆さんまっこと嬉しそうに、カクテルも日本酒も堪能されよったがやき。
お次は、プレミアムバージョンの「マキノジン土佐文旦フレーバー」を使うた「追い文旦リッキー」を塩田さんが作られ、ワシもお手伝いさいてもうたがよ。
★「マキノジン文旦フレーバー追い文旦リッキー」
●生節と栗のアヒージョ
★「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)
地下2階会場におられる皆さんらあにも、カクテルと日本酒を届けさいてもうて、ワシがちくと解説らあもさいてもうたがやき。
「生節と栗のアヒージョ」にゃあ、「マキノジン文旦フレーバー追い文旦リッキー」と「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)を合わせて飲み比べしたがやけんど、これまたどっちも旨いこと旨いこと!
カクテルも日本酒も、ガンガン進みまくったがよ。
続いては、塩田さんが「マキノジン酢みかんリッキー」を作られ、またまたワシもお手伝いさいてもうたがやき。
お料理は、何と「メジカの新子のお刺身」やって、もちろんブシュカンをギュギュッと搾りかけていただくがよ。
合わせる日本酒は「司牡丹・生鮮酒<秋>ひやおろし」(純米酒)やって、こりゃあカクテルよりか圧倒的に日本酒に軍配が上がるろうと思うちょったけんど、「酢みかんリッキー」も予想以上にバッチリやったがやき。
★「マキノジン酢みかんリッキー」
●「メジカの新子お刺身・須崎獲れ直送」
★「司牡丹・生鮮酒<秋>ひやおろし」(純米酒)
参加者の皆さんの笑顔も、さらに満面満開に花開いていって、盛り上がっていったがよ。
お次は、塩田さんが「マキノジンのソルティ土佐ドッグ」を作られ、またまたワシもお手伝いさいてもうたがやき。
お料理は、「猪肉チャーシューと高知野菜の炒め物」やって、こちらに合わせる日本酒は、きもと仕込み純米酒の「かまわぬ」を、あえて常温にて出さいてもうたがよ。
★「ソルティ土佐ドッグ」
●猪肉チャーシューと高知野菜の炒め物
★「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)
「かまわぬ」は、この肉料理のうま味をさらに膨らまいてくれ、「ソルティ土佐ドッグ」は、この肉料理の脂を爽やかに切ってくれ、カクテルと日本酒の夢の競演っちゅう感じになって、宴席はさらに盛り上がっていったがやき。
●「クラップス」名物「明太子パスタ」
〆のお料理にゃあ、「クラップス」名物の「明太子パスタ」が提供され、これまた絶品やったがよ。
塩田さんは、カクテルづくりとお料理づくりで大忙しやって、まっことお疲れ様でしたぜよ!
21時半過ぎばあにゃあ、元牧野植物園の展示デザイナーやって、「マキノジン」のデザインも担当してくださった里見和彦さんが中締めをされたがやけんど、何と牧野富太郎博士のモノマネで締めてくださり、まるで本物の牧野博士が天からエールをおくってくださりゆうようで、参加者の皆さんも大悦びの拍手喝采やったがやき。
里見さん、素晴らしい中締めを、まっことありがとうございました!
こうして「マキノジン」の受賞祝賀会は、大団円のお開きとなったがよ。
塩田さん、まっことお疲れ様でした!そして、あらためましておめでとうございました!
そしてそして、ご参加いただきました皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ!
さてその後は、有志のメンバーにて2次会に移動したがやき。
2次会場は、ご参加者の西さんと小松さんが経営されゆう「薬膳BAR 芒種」さんやって、こちらのお店は火水木の週に3日しか空いてないっちゅう幻のBARやって、もちろん「マキノジン」も常備され、薬膳カクテルも楽しめるがよ。
こっからは塩田さんもお客さんになって、みんなあで薬膳カクテルやら薬膳料理らあをこぢゃんと堪能し、盛り上がりまくったがは、そりゃあ当然やったがやき。
「薬膳BAR 芒種」さん、また絶対に訪ねたい、素敵なお店やったがぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社