9月27日(金)は、第15回「土佐酒蔵元・銘酒の宴」が開催されたがやき。
この会は、土佐酒の有志蔵元(本年は11蔵元)が主催で、鬼田酒店さんらあが協力してくださり、毎年1回今頃の時期に開催されよって、2019年に第12回を開催してからは、2020年と2021年はコロナ禍で中止となっちょって、2022年は昼間に人数を縮小して開催され、昨年4年ぶりに通常開催され、今年は330名満席っちゅうたくさんのお客様に集まっていただいての開催となったがよ。
さて、ワシゃあ17時前ばあにゃあ会場の「城西館」さんに到着したがやき。
ほんで、17時半過ぎにゃあミーティングをして、各社の受付の準備や各社のブースの準備をしたがよ。
今回の司牡丹ブースは、まず秘蔵酒として、本来は12月に発売されるもんを禁断の早出し「司牡丹・深尾」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)、さらに「Kura Master 2024」にて最高賞「Platinum」を受賞した「司牡丹・Delight」(スパークリング純米吟醸酒)に加え、大人気で既に完売の「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「Sake Competition 2024」にて「Silver」を受賞した「司牡丹・AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」で人気ナンバーワンの「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)、海外で大ブレイク中の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)っちゅう、充実のラインナップやったがやき。
また、「司牡丹・仕込水」(仁淀川水系の湧水)や、ワシが理事長を務めさいてもらいゆうNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」が製作した、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の署名と配布コーナーも設けらいてもうたがよ。
11蔵元のブースも準備万端整うて、18時半ばあからはお客様が次々といらっしゃり、18時40分ばあからは各ブースにてお酒の提供も始まり、司牡丹ブースにもお客様が殺到になったがやき。
開会時間の19時にゃあ、会場は330名を超えるお客様で大入り満員となったがよ。
ほんで司会の方の進行にて開会し、まずは各蔵元のブースにスポットが当たり、11蔵元の紹介があったがやき。
「美丈夫」「土佐鶴」「安芸虎」「土佐しらぎく」「豊能梅」「文佳人」「酔鯨」「亀泉」「司牡丹」「四万十」「無手無冠」の11蔵が、順番に紹介されたがよ。
続いては主催者挨拶で、高知県酒造組合理事長で司牡丹社長のワシから、挨拶さいてもうたがやき。
皆さん、早う飲みとうてウズウズしちゅう空気がヒシヒシと伝わってきたき、「土佐酒は今年度、18蔵中13蔵が国内外の9つのコンテストにて51個のメダルを獲得しちゅう!つまり全体のレベルの高さは日本一やっちゅうたち過言やない!」っちゅう内容の短い挨拶を終え、拍手喝采やったがよ。
お次は来賓挨拶で、東京からお越しいただいた、「はせがわ酒店」長谷川社長さんの来賓のご挨拶も短いもんで終わり、引き続き乾杯のご発声があり、330名を超える皆さんが一斉に土佐酒で乾杯したがやき。
さあ、いよいよ大宴会のスタートながよ!
各テーブルの美味しそうなお料理を取り分けられる方、コーナー料理を取りに並ぶ方、蔵元ブースに殺到される方と、いろんな方々がおられ、司牡丹ブースにもガンガンお客様が殺到したがやき。
やっぱし何ちゅうたち人気やったがは、ここでしか飲めん「秘蔵酒」の「深尾」と、スパークリング「Delight」で、飲まれた皆さんは、「こりゃあ旨い!」っちゅうて、感激されちょったがよ。
お次の人気は、秋しか飲めん「船中八策・ひやおろし」で、「やっぱし船中は旨い!」っちゅう声が、何度も聞こえてきたがやき。
続いては、19時40分ばあからトークショーで、ワシと長谷川社長さんと、女優できき酒師も取得されちゅう緑川静香さんが登壇され、「土佐酒について」っちゅうテーマにて、20分ばあお話さいてもうたがよ。
内容は、まずはワシが挨拶の際に語らいてもうた、「土佐酒は今年度、18蔵中13蔵が国内外の9つのコンテストにて51個のメダルを獲得しちゅう!つまり全体のレベルの高さは日本一やっちゅうたち過言やない!」っちゅうネタを、もうちくと詳しゅうに掘り下げて、3人で語り合わいてもうたがやき。
また、ワシが理事長を務めさいてもらいゆうNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の話題にも触れさいてもうて、司牡丹ブースにて「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」を配布しゆうき、署名をよろしゅうお願いしますっちゅうて、ちくとアピールもさいてもうたがよ。
さて、ワシが司牡丹ブースに戻んたら、既に「深尾」と「Delight」はカラになっちょって、「船中ひやおろし」も残り僅かになっちょったがやき。
皆さんの飲みっぷり、まっこと恐るべしながよ!
お次は、11蔵元のPRタイムながやき。
各蔵1名が壇上に上がり、順番に各社がアピールしたがよ。
続いては、司会の方とゲストの緑川さんによる、お楽しみ抽選会のスタートながやき。
蔵元グッズや土佐酒が当たった方々は、狂喜乱舞の大悦びやったがよ。
こうして大盛り上がりのうちに閉会時間の21時となり、「豊能梅」の6代目高木一歩くんの中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さてこの後は、撤収作業らあを行うて、21時半ばあからは、長谷川社長さんらあを囲んでの蔵元打ち上げ懇親会が、「おこぜ庵」さんにて開催されたがよ。
各社2本のお酒を持ち込みさいてもうて、20数名の皆さんが揃われ、打ち上げ懇親会がスタートしたがやき。
大盛り上がりのイベントで一汗かいた後の土佐酒は、まっこと美味しゅうて、五臓六腑に沁みわたるっちゅうもんながよ。
皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがは、そりゃあ当然のことながやき。
こうして23時過ぎばあまで盛り上がりまくって、みんなあ立派な酔っぱらいになって、お開きとなったがよ。
長谷川社長様ご一行様にゃあ、わざわざお越しいただき、まっことありがとうございました!
そして蔵元の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社