まずは第一部は、同会場にて13時から、「しあわせ推進サミット2024」として、「しあわせ」シンポジウム<第9回GKH(高知県民総幸福度)アンケート集計結果&分析発表>と、「パネルディスカッション」らあが開催が開催されたがやき。
ほんで同じ頃、別部屋にて開催されたオプションイベント、「書道×土佐酒 オリジナルラベルつくり」(主催:NPO法人全国異業種グループネットワークフォーラム 共催:「土佐の日」実行委員会)に、ワシゃあ参加さいてもうたがよ。
このオプションイベントは、司牡丹を飲みもって、書道でお酒のラベルを手作りするっちゅう、飲兵衛スタイルのワークショップで、10名限定での開催やって、即満席になったっちゅうことやったがやき。

書道講師は、司牡丹のお取引先でもある酒販店、株式会社いまでやさんにかつて勤められよった、ソムリエで書道家の佐藤ひとみさんで、ワシゃあゲスト蔵元として参加さいてもうたがよ。
ワシゃあ会場に12時過ぎばあに入り、久々にお会いする佐藤さんらあにご挨拶さいてもうて、ちくと準備らあをお手伝いさいてもうたがやき。
「オリジナルラベル」用の文字のお手本とお酒のボトル(金凰司牡丹)らあが並べられ、書道の準備もバッチリで、さらに飲酒書道用の司牡丹のお酒、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)、「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)とお猪口らあも準備され、参加者の皆さんも集まられたがよ。

13時にゃあ、まずは主催者を代表して、NPO法人全国異業種グループネットワークフォーラムの方々から開会のご挨拶があり、続いては一般社団法人高知県UIターンサポートセンターの片岡理事長さんから、「高知家の家族にならん?」っちゅうお話があったがやき。

参加者の皆さんは、高知県外在住の方々が多いっちゅうことで、このお話があったようながよ。
続いて、佐藤さんからご挨拶があり、お次はワシからのご挨拶で、司牡丹についてと本日のお酒らあについて、ちくと紹介さいてもうたがやき。
また、ワシが理事長を務めさいてもらいゆうNPO法人「土佐伝統お座敷文化を守る会」の製作した「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」のミニ冊子配布の署名も紹介さいてもうたがよ。

コーナーも作らいてもうて、皆さんから署名もいただけ、ミニ冊子を配らいてもうたがやき。
続いては佐藤さんから、簡単な書道のレクチャーがあり、さあいよいよ皆さんお好きなお酒を飲みもって、飲酒書道のスタートながよ。

ちなみにおつまみとして、「食べる鰹節」も用意されちょって、まずは飲みもって食べもって、皆さんラベル文字の練習タイムながやき。

ちなみにワシもオリジナルラベルつくりに参加さいてもうて、ワシの選らんだ文字「宴」を、飲みもって食べもって、練習さいてもうたがよ。
実はワシゃあ小学校5年ばあまで書道を習いよったがやけんど、それ以降はほとんど筆ペンしか使うたことがなかったき、小学校以来久々に本物の筆を持ったっちゅうことで、なかなか思うたような字を書くことができざったがやき。
けんど、ちくと飲みゆううちに、筆先に迷いが無いなってきて、だんだん線がなめらかになってきたがよ。
皆さんも、飲みもって、佐藤さんから個別指導を受けもって、だんだんと筆先に迷いが無いなっていったようで、スムーズに筆が進みだいたようながやき。

14時過ぎにゃあ、練習タイムが終わり、いよいよ本番用の清書のラベルに文字を書く時間になったがよ。
皆さん、ちくと緊張しもっても、お酒の力で筆先にゃあ迷いは無いなっちょったようで、次々と清書が完成していったがやき。
清書が完成した方から順番に、ラベルにハンコを押して、お酒のボトルに貼り付けていき、完成したオリジナルラベルのボトルが、ズラリと並んだがよ。
皆さん、ほとんどが書道未経験者たぁ思えんばあ見事な出来映えで、どれもがこのまんま酒屋さんに並べられたち違和感ないどころか、売れそうなばあの完成度やって、参加者の皆さんもこぢゃんと嬉しそうな満開満面笑顔になっちょったがやき。



ワシも何とか、それなりに満足できるラベルが書けたつもりやけんど、いかがやろうかのう?
ちなみに、この晩の第二部「大縁会」に参加される方々のオリジナルボトルは、会場にて展示されるっちゅうことやったがよ。



こうして15時ばあにゃあ、「書道×土佐酒 オリジナルラベルつくり」イベントは、お開きとなったがやき。
佐藤さん、スタッフの皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さて、その後は第二部「土佐の日・大縁会」で、ワシゃあ「土佐酒コーナー」を担当さいていただくっちゅうことで、17時過ぎばあにゃあ、再び会場の「城西館」さんに入ったがよ。
司牡丹からは、営業の佐野くんも会場入りし、集まった土佐酒蔵元と、日本酒クラブ「審酒会」の方々らあが集まり、「審酒会」会長で「土佐の日」実行委員の籠尾さんが進行を担当され、ミーティングをしたがやき。
ミーティング終了後は、それぞれの担当ブースの準備をしたがよ。
今回の土佐酒コーナーは、「甘口」「辛口」「淡麗辛口」「超辛口」っちゅう4つの味わい別に分けられちょって、司牡丹は「司牡丹・蒼々」(純米吟醸酒)と「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)は「辛口」コーナーやって、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)は「超辛口」コーナーやったき、佐野くんは「辛口」コーナー担当、ワシゃあ「超辛口」コーナー担当で、ワシのコーナーにゃあ「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」の署名コーナーも用意さいてもうたがやき。







17時半ばあから、「大縁会」参加者の皆さんが、続々と来場されだいたがよ。
ほいたら、会場のスクリーンに、昼間に開催した「書道×土佐酒 オリジナルラベルつくり」イベントの模様のビデオが流されたがやき。
さらに会場にゃあ、そん時の「オリジナルラベル」の司牡丹が、ズラリと展示されちょったがよ。

また、「市町村特設コーナー」らあも設けられちょって、須崎市、土佐町、檮原町、高知市、香美市、日高村、安芸市、大川村、田野町らあがブース出展されちょって、土佐の旨いもんがズラリやったがやき。

ありゃ?松原ミートさんも、「物部鹿のシャルキュトリー」を出展されちゅうやいか!

松原さん、ご無沙汰しちょります!
さて、18時にゃあ200名ばあの参加者の皆さんが集まられ、「大縁会」のスタートながよ。
まずは、「土佐の日」実行委員会の小川会長さんのご挨拶があり、お次は濱田高知県知事さん(代理)のお祝辞があったがやき。


続いては桑名高知市長さんのお祝辞があり、その後は土佐にご尽力いただいた県人会の方々の表彰らあがあったがよ。


お次は、きき酒日本一に輝かれたこともある、「審酒会」会長の籠尾さんから、今回の土佐酒コーナーについての説明らあがあったがやき。

ほんで、皆さん各テーブルに配られちゅう土佐酒をグラスに注ぎ、みんなあで乾杯したがよ。

さあ、いよいよ宴席の開宴ながやき。
土佐酒ブースにゃあ、早速お客様が殺到やったがよ。

ワシのブースにも、次々とお客様がお越しになり、「船中八策・ひやおろし」をガンガン注がいてもうたがやき。
そんな中で、ちくとワシも登壇さいてもうて、「酒国土佐人の飲酒美学【宴中八策】」について、紹介さいてもうたがよ。

そっから後は、「船中八策・ひやおろし」を皆さんに注ぎもって、「宴中八策」の署名もお願いさいてもうたがやき。
「船中ひやおろし」は大好評で、飲まれた皆さんは「こりゃうまいっ!」っちゅうて満面満開笑顔になっちょったがよ。
宴席は次第に熱を帯びていき、大盛り上がりになっていったがやき。
それに伴うて土佐酒もガンガン減っていったがよ。
「オリジナルラベルつくり」でお世話になった佐藤さんも参加されちょったき、ワシも一緒に「船中ひやおろし」を酌み交わして盛り上がったがやき。

気がつきゃあ、市町村のうまいもんコーナーも、「城西館」さんのお料理コーナーも、ほとんどスッカラカンになっちょったがよ。

こうして、大盛り上がりのうちに20時過ぎばあにゃあ「土佐の日2024・大縁会」は、大団円のお開きとなったがやき。

ご参加いただきました皆さん、土佐酒を準備&サービスしていただきました「審酒会」の皆さん、そして「土佐の日」実行委員会ほか、スタッフの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社