10月11日(金)は、17時から「ホテルニューオータニ」芙蓉の間にて、司牡丹のお取引先で赤坂の老舗酒販店、株式会社四方さんの「創業400周年記念パーティー」が開催されたがやき。
16時40分ばあにワシゃあ会場に到着したら、入口前にゃあ生花がズラリと並び、ご来場者の方々でごった返しちょったがよ。
さらに入口前にゃあ、400年の歴史を感じさせる展示物らあがズラリで、まっこと凄いがやき!
17代におよぶ家系図、浮世絵に描かれた「四方の菖蒲酒」、松本好生作詞・藤山一郎作曲の社歌「四方の歌」……等々、まるでミニ博物館やったがよ。
広い会場内に入りゃあ、250席以上はあるろうかっちゅう、見事な設えやったがやき。
17時にゃあ、まずはスクリーンに「四方の歴史」のオープニングVTRが流されたがよ。
ほんで、聞いたことがある声の総合司会が登場したと思うたら、何と徳光和夫アナウンサーさんやって、進行アシスタントの槇あやなさんとの掛け合いで、開宴となったがやき。
まずは株式会社四方の山田千智社長さんと紀史子専務さんと峰子取締役さんの3人が登壇され、山田社長さんから、ご挨拶があったがよ。
続いては来賓御祝辞で、まずは国分グループ本社株式会社の國分勘兵衛会長(兼CEO)さん、お次は株式会社TBSホールディングスの阿部龍二郎社長さん、続いてはサントリー株式会社の山田賢治副社長さんっちゅう、そうそうたる方々からの御祝辞があったがやき。
ほんで、乾杯用のスパークリングワイン「アスカネリ・ブリュット・スパークリング」が注がれ、サッポロホールディングス株式会社の尾賀真城社長さんのご発声にて、みんなあで声高らかに乾杯したがよ。
お次は、2016年に芸者部門初の旭日双光章を叙勲された赤坂育子さん率いる赤坂芸者衆による踊りがスタートしたがやき。
演目は、「春日三番叟」と「申酉」やって、会場全体が一気に艶やかになっていったがよ。
ほんで、一品目のお料理が登場したがやき。
●江戸に居を構えて400年 赤坂四方は寛永から令和へ 創業400周年を祝う和前菜(鯛燻製求肥昆布巻き 鮪とろ和え 松茸の春菊お浸し 九絵唐揚げ 大根餅 銀杏松葉 子持ち鮎煮浸し 銀鱈西京焼き)
さらに、「四方マリアージュ」として、このお料理に合わせ、「ルカツィテリ・クヴェヴリ・アンバー・ドライ」が注がれたがよ。
ワシとしちゃあ、日本酒が欲しかったけんど、こちらの白ワインも、なかなか美味しゅうて、前菜のお料理はサスガの美味しさやったがやき。
続いては、スペシャルドリンクとして、「サントリーシングルモルトウイスキー山崎12年」と、「イチローズモルト400周年記念ウイスキー」と、山形「大山」の「四方の瀧水」がコーナーにて提供されるっちゅうて、発表されたがよ。
お次は、「M's BAR&CAFFE神楽坂」の三浦誉之マスターが登壇され、舞台上にて山田社長さんをイメージしたカクテル「寛永」を、その場にて作られたがやき。
さらに、紀史子専務さんをイメージしたカクテル「A.K.クイーン」と、峰子取締役さんをイメージしたカクテル「茜姫」が紹介され、この3品のオリジナルカクテルがコーナーにて注文できるっちゅうて発表されたがよ。
そんなあたりにて、2品目のお料理が提供されたがやき。
●シャンピニオンポタージュ トリュフ香るカプチーノ仕立て
このポタージュが、これまた絶品やったがよ。
ここでワシゃあせっかくやき、カクテルコーナーに行ってカクテルをいただこうかと思うたら、既に大行列やったきあきらめて、反対のコーナーの日本酒「四方の瀧水」をいただこうと思うて移動しよったら、次のお料理とお酒が紹介され、お酒は日本酒やったき、一旦席に戻んたがやき。
●羽田酒蒸し 落花生油焼き
このお料理にペアリングさせる日本酒、「鍋島・特別純米酒Classic」が提供されたがよ。
こちらのペアリングも、まっことバッチリで、見事に美味しかったがやき。
ここでワシゃあ、スペシャルドリンクコーナーに移動し、「四方の瀧水」と「イチローズモルト400周年記念酒」をいただいたがよ。
どちらもサスガの美味しさやったがやき。
続いて、スクリーンにゃあ「四方 創業四百年の歴史と想い」っちゅうVTRが流されたがよ。
浮世絵の「四方の菖蒲酒」、江戸で大人気を博した「四方の瀧水」、江戸時代の双六やガイドブックらあに登場しちゅう「四方」…らあの輝かしい歴史が紹介され、山田社長さんと紀史子専務さんと峰子取締役さんのインタビューが流されたがやき。
紀史子専務さんのインタビューの、「歴史が背中を押してくれる」っちゅう言葉が、こぢゃんと印象深かったがよ。
お次は、メインのお料理と、ペアリングさせる赤ワインが提供されたがやき。
●常に新しい試みで挑戦する赤坂四方と"New"の精神で料理を作るニューオータニのコラボレーション 国産牛フィレ肉ロースト 彩り野菜と共に 芳醇なマデラソースに黒糖焼酎の香りをのせて
こちらのお料理と、ペアリングの赤ワイン「カデリッサ」は、まっこと絶妙な美味しさやったがよ。
続いては、徳光さんが会場をアチコチ移動しもって、何名かの方々にランダムにインタビューして回られたがやき。
そんな合間に、お次のお料理が提供されたがよ。
●天然鯛と山椒炊き込みご飯 香の物 赤出汁
山椒好きのワシにゃあ、最高のお食事となったがやき。
続いては、スクリーンにてお土産の記念品の紹介があり、このあたりにて〆のデザートとコーヒーが出されたがよ。
●黒い宝珠ピオーネと翡翠に輝くシャインマスカット ミルクジェラート添え
こうして19時40分ばあにゃあ、〆の御礼っちゅうことで、山田社長さんと紀史子専務さんが登壇され、お2人から御礼のご挨拶があったがやき。
ほんで、山田社長さんから紀史子専務さんに花束が贈呈され、紀史子専務さんから山田社長さんにも花束が贈呈されたがよ。
その後は、赤坂四方さんのご家族ご親族の皆さんが登壇され、山田社長さんの三本締めにて、大団円のお開きとなったがやき。
山田社長さん、そして株式会社四方の皆さん、この度は素晴らしいパーティーにお招きいただき、まっことありがとうございました!
あらためまして創業400周年、まっことおめでとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社