10月25日(金)は、「JUNMAI SAKE WEEK NAGOYA」っちゅうイベントに出展するため、ワシゃあ名古屋に飛んだがやき。
「JUNMAI SAKE WEEK NAGOYA」たぁ、日本全国から70を超える蔵元の純米酒が名古屋に集結するっちゅう、今回が初開催の画期的な日本酒イベントながよ。
このイベントの仕掛人でありプロデューサーの山本将守さんは、純米酒専門「YATA」の当主であり、「世界きき酒師コンクール」のファイナリストであり、株式会社マグネティックフィールド代表取締役ながやけんど、これまで全国レベルの日本酒イベントは東京、大阪らあじゃあ開催されよったけんど、愛知はその舞台になっちゃあせんっちゅうことで、企画したっちゅうことながやき。
ほんで、日本酒愛好家からビギナーの方々まで、明日の活力となる楽しい時間を提供し、日本酒の美しさと美味しさに触れ合う「きっかけ」となることを目指しちゅうっちゅうがよ。
イベント全体としての開催期間は、10月18日(金)から27日(日)までの10日間で、前半のメインイベントは18日(金)〜20日(日)に「大名古屋ビルヂング」と「オアシス21」にて開催され、後半のメインイベントは25日(金)〜27日(日)に「ミッドランドスクエア」と「ラシック」にて開催となっちょって、期間中は周囲のたくさんの飲食店らあでも純米酒が楽しめるがやき。
ほんで「司牡丹」は、後半のメインイベントに25日〜27日まで、「ミッドランドスクエア」会場に出展さいてもうたがよ。
ちなみにワシゃあ初日と2日目の夕方ばあまで担当さいてもうて、2日目の夕方から3日目についちゃあ、司牡丹営業の佐野くんに交代するがやき。
さて、ワシゃあ12時前ばあにゃあ会場に到着し、早速自社ブースの飾り付けや準備らあをさいてもうたがよ。
12時半ばあからちくとミーティングがあり、13時の開会を待ったがやき。
今回司牡丹が出品さいてもうた純米酒は、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)<チケット3枚>、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、<チケット2枚>「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)<チケット2枚>、「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米酒)<チケット1枚>、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)<チケット1枚>、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)<チケット1枚>の6品やったがよ。
参加者の方々は、受付にて「スターターセット」(オリジナルお猪口、お猪口ホルダー、チケット10枚)<前売券3980円、当日券4500円、追加チケット10枚2500円>を購入し、各蔵のブースを巡って、様々な純米酒が楽しめるがやき。
開会時間の13時、ぼちぼち人通りが増えてきたけんど、まだ通過する方々が大半で、こちらのブースに来てくださる方々はしばしおらんかったがよ。
まあ平日の昼間やき、お客さんが来るがは17時以降やろうと思いよったら、13時半ばあから早くもポツポツ参加者が来られだいたがやき。
司牡丹ブースの記念すべき1杯目の売りは、やっぱし「船中八策・ひやおろし」で、「船中」は飲んだことあるけんど「ひやおろし」は初めてっちゅう方やって、「メチャクチャ美味しいやん!」っちゅうて大悦びやったがよ。
また、司牡丹のお酒はどれも基本食中酒やき、それだっけよりか、酒肴と合わせていただいてこそ本領を発揮するきに、ワシゃあ無料サービス酒肴として「食べる鰹節」を高知空港にて購入してきちょったき、こちらを一つまみ食していただいたがやき。
ほいたら、「これ、メチャクチャ合う!おいしいっ!」っちゅうて、さらに大悦びやったがよ。
そっから後は、次第にお客さんが増えてきて、司牡丹ブースもなかなか忙しゅうなっていったがやき。
ワシも「スターターセット」を購入さいてもうて、司牡丹のお酒をチケットでいただきもって、お客さんと共に酌み交わして盛り上がったがよ。
16時ばあにゃあ、プロデューサーの山本さんの進行にて、蔵元紹介タイムがあったがやき。
ワシゃあやっぱし、「船中八策・ひやおろし」をPRさいてもうたがよ。
ほいたら、結構お客さんが司牡丹ブースに来てくださり、「船中・ひやおろし」にガンガン注文が入ったがやき。
お次の人気は、「仁淀ブルー」と「二割八割」で、チケット2枚の「AMAOTO」と「封印酒」にも注文が入りだいて、「酒槽搾り純米大吟醸」にもボチボチ注文が入りだいたがよ。
皆さん、お酒の美味しさと、「食べる鰹節」とのバッチリの相性の良さに感激され、次々におかわりされる方々もおられたがやき。
特に、奥さんが高知県人やっちゅう男性のお客さんが来られた際にゃあ、是非奥様に見せびらかいてくださいっちゅうてワシの名刺をお渡ししたら、「しゃ!?社長さん!?!」っちゅうてビックリされちょって、大感激されて、司牡丹ブースのお酒を次々に飲んでくださったがよ。
結局その方は、チケット10枚全部を使うて、司牡丹のお酒6種類を全て飲まれ、他のお酒は一切飲まんまんま、「酔っぱろうたきもう帰ります。美味しかったき、自宅でも妻と一緒に、これからは絶対司牡丹を飲みます!」っちゅうて、満面満開笑顔で帰路につかれたがやき。
まっことありがとうございます!
また、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の入門者で、佐川町出身の人気声優・小野大輔さんファンの知可子さんが愛知県にお住まいっちゅうことで、司牡丹ブースにお越しくださったがよ。
最初の注文は、もちろん小野さんプロデュースの「AMAOTO」からやったがやき。
知可子さんは、アチコチのブースを回りもって、その都度司牡丹ブースに立ち寄られて、次々といろんな司牡丹のお酒を飲んでくださったがよ。
さて、終盤の20時過ぎばあからは、お客さんが引きも切らんなって、なかなか忙しかったがやき。
こうして21時にゃあ、初日は閉店となったがよ。
閉店後は、地元の知可子さんに案内してもうて、いっぺん行ってみたかった「味仙」さんに2人でうかごうて、まずはお疲れ様の生ビールで乾杯し、「キュウリのキムチ漬け」や「餃子」をいただき、締めにゃあ名物の「台湾ラーメン」をいただいたがやき。
知可子さん、お付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
さて、その翌日の10月26日(土)は、ワシゃあ10時ばあに会場に到着し、司牡丹ブースの準備をしたがよ。
余裕があんまりなかった初日と違うて、2日目はちくと余裕があったき、会場全体を歩いてみたら、お酒の銘柄の入った提灯が飾られちゅうことに気がついたがやき。
10時半過ぎからちくとミーティングがあり、2日目は11時からのオープンやったがよ。
前日同様6種類の司牡丹と「食べる鰹節」らあを準備して、お客さんを待ち構えたがやき。
ちなみに初日にゃあ、一番人気やった「船中八策ひやおろし」は3本(720ml)がカラになっちょったき、もう3本しかないき、こりゃあ3日目までもちそうにないがよ。
さて、この日は土曜日やっちゅうこともあり、早くもお客さんが来店してくださり、次々にお酒が出だいたがやき。
営業の佐野くんも到着し、2人体制となったき、かなり余裕ができたがよ。
ちゅうことで、ちくとワシゃあ会場の他のブースらあを回らいてもうたがやき。
お隣の「吉乃川」さんは、社内プリンターで提供するお酒のPOPや、ブースの後ろに貼る巨大ポスターらあを作製されちょって、こりゃあなかなか参考になったがよ。
他にゃあ、「月の井」さん、「三冠」さん、「御前酒」さん、「仙介」さんらあのブースが、こちらの会場にゃあ出展されちょったがやき。
お昼の12時あたりにゃあ、ドンドン来場者が増えてきて、2人体制の司牡丹ブースもなかなかの忙しさになっていったがよ。
14時ばあにゃあ、かなりのお客さんがおる中で、プロデューサーの山本さんの進行による、蔵元紹介がスタートしたがやき。
ワシの順番になったき、今回はチケット2枚の「AMAOTO」を紹介さいてもうたがよ。
その後は、司牡丹ブースにお客さんが殺到し、「AMAOTO」もかなり出るようになったがやき。
また、司牡丹ブースだっけが酒肴の「食べる鰹節」を無料で提供しゆうっちゅう点もアピールさいてもうたもんやき、この酒肴目当ての方々も次々にお越しになり、司牡丹のお酒と酒肴のマッチングに感動して、何回も訪れてくださるお客さんも少のうなかったがよ。
ワシも皆さんと一緒に司牡丹を酌み交わしもって、盛り上がらいてもうたがやき。
気がつきゃあ、「船中八策ひやおろし」は完売となり、他のお酒も順調に減っちょったがよ。
こうして16時ばあにゃあ、ワシゃあ帰高する時間のタイムアップとなり、あとは佐野くんにお任せして、中部国際空港に向こうて、高知に戻んたがやき。
あとから佐野くんに聞いたところ、2日目のこの後も順調で、結局最終日の3日目にゃあ、司牡丹は全商品が完売となったっちゅうことやったがよ。
こりゃあ、このイベントは大成功っちゅうことやろうき、きっと来年も開催されることになるはずながやき。
山本さんをはじめとするスタッフの皆さん、まっことありがとうございました!
また佐野くん、まっことお疲れ様でした!
そして、司牡丹ブースにご来店いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社